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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/12 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
法史学/Legal History
時間割コード
/Course Code
D470010001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
法学部法律学科コースなし/College of Law Department of Law
曜限
/Day, Period
火/Tue 1, 金/Fri 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
西迫 大祐/Daisuke NISHISAKO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-106/5-106
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
西迫 大祐/Daisuke NISHISAKO 法律学科/Department of Law
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
法の歴史を学ぶことを通じて、現代法の歴史性、多様な価値観を修得する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室:5-611
メール:d.nishisako@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
歴史を学ぶ楽しさは、数百年、数千年の時を経ても、人間も社会も根本的に抱えている問題はそれほど変化していないと思うことがあれば、その逆に、わたしたちの常識とまったく違う「法」やルールが使われていると発見することです。過去の人々や法を、わたしたちの社会と比較することで、私たち自身や、私たちの「法」がどのようなものなのか、深く理解することが、本講義のねらいです。
メッセージ
/Message
歴史や思想史に興味をもつ学生の受講を歓迎します。無味乾燥にならないように、画像や映像等を使うような工夫をしています。
到達目標
/Attainment Targets
法の歴史から、現代法に受け継がれたもの、受け継がれなかったものを理解すること。
「法」が過去から現在まで積み重ねてきた、多様な価値観を理解し、修得すること。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書は指定しません。毎回レジュメを配布します。
主な参考資料は、勝田有恒ほか『概説西洋法制史』(ミネルヴァ書房)です。
それ以外の参考資料は、レジュメなどで紹介します。
学びの手立て
/Way of learning
法史学は駆け足で歴史を学んでいきますので、気になったところは自分で検索したり、著書を読んだりして理解を深めてください。歴史は過去のもの、という考えではなく、現在の法や、自分とどのようにつながっているかを意識しながら、学習してください。
評価
/Evaluation
期末レポート(70%)に、授業毎のリアクションペーパーおよび授業への貢献度(30%)を加えて評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
法思想史ではそれぞれの時代の思想家に焦点を当てて講義するので、より理解が深まると思います。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 イントロダクション 配布レジュメを復習すること
2 ヨーロッパ古代の法と社会-最古の法 配布レジュメを復習すること
3 ヨーロッパ古代の法と社会-古代ギリシアの法 配布レジュメを復習すること
4 ヨーロッパ古代の法と社会-ローマ市民法の世界 配布レジュメを復習すること
5 ヨーロッパ古代の法と社会-古典期ローマ法曹と法学 配布レジュメを復習すること
6 ヨーロッパ古代の法と社会-古ゲルマンの法と社会 配布レジュメを復習すること
7 ヨーロッパ中世の法と社会-ゲルマン民族大移動と部族法典 配布レジュメを復習すること
8 ヨーロッパ中世の法と社会-東ローマ帝国とユスティニアヌス法典 配布レジュメを復習すること
9 ヨーロッパ中世の法と社会-フランク王国とサリカ法 配布レジュメを復習すること
10 ヨーロッパ中世の法と社会-中世ヨーロッパの社会と法(1) 配布レジュメを復習すること
11 ヨーロッパ中世の法と社会-中世ヨーロッパの社会と法(2) 配布レジュメを復習すること
12 ヨーロッパ中世の法と社会-中世ヨーロッパの都市、大学、ローマ法(1) 配布レジュメを復習すること
13 ヨーロッパ中世の法と社会-中世ヨーロッパの都市、大学、ローマ法(2) 配布レジュメを復習すること
14 ヨーロッパ中世の法と社会-教会法(カノン法)(1) 配布レジュメを復習すること
15 ヨーロッパ中世の法と社会-教会法(カノン法)(2) 配布レジュメを復習すること
16 ヨーロッパ近世の法と社会-帝室裁判所と永久ラント平和令 配布レジュメを復習すること
17 ヨーロッパ近世の法と社会-糾問訴訟と魔女裁判 配布レジュメを復習すること
18 ヨーロッパ近世の法と社会-宗派対立 配布レジュメを復習すること
19 ヨーロッパ近世の法と社会-30年戦争とウエストファリア条約 配布レジュメを復習すること
20 ヨーロッパ近世の法と社会-グロティウスと自然法 配布レジュメを復習すること
21 ヨーロッパ近世の法と社会-イギリス革命と自然権 配布レジュメを復習すること
22 ヨーロッパ近世の法と社会-フランス王政と法 配布レジュメを復習すること
23 ヨーロッパ近現代の法と社会-フランス革命と人権 配布レジュメを復習すること
24 ヨーロッパ近現代の法と社会-啓蒙主義と法典編纂 配布レジュメを復習すること
25 ヨーロッパ近現代の法と社会-歴史法学派 配布レジュメを復習すること
26 ヨーロッパ近現代の法と社会-19世紀ドイツ私法の歩み 配布レジュメを復習すること
27 ヨーロッパ近現代の法と社会-近代法システムの完成 配布レジュメを復習すること
28 ヨーロッパ近現代の法と社会-近代法のゆらぎ 配布レジュメを復習すること
29 ヨーロッパ近現代の法と社会-戦後のドイツ法 配布レジュメを復習すること
30 日本におけるヨーロッパ法の継受-フランス法の導入 配布レジュメを復習すること
31 日本におけるヨーロッパ法の継受―ドイツ法の導入 配布レジュメを復習すること

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