シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習Ⅰ(産情報)/Seminar Ⅰ
時間割コード
/Course Code
F110072011
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部産業情報学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
池宮城 尚也/Naoya IKEMIYAGI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
5-112/5-112
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
池宮城 尚也/Naoya IKEMIYAGI 産業情報学科/Department of Industry and Information Science
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
 経済に関する分析力を養うための専門的な演習科目を提供する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
 メール(ikemiyagi@okiu.ac.jp),または講義終了後に教室で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
 最小2乗法(OLS)に関するExcelの諸計算を自分で実行できるよう
になる。
 貨幣需要関数の計量経済分析を通じて現実の金融経済を理解する
力を身に着ける。
メッセージ
/Message
 Excelを利用した計量経済分析に習熟するだけでなく,金融経済論の学習に興味を持ち続けられるよう,工夫します。
到達目標
/Attainment Targets
 ダミー変数を利用した検証の計算結果を説明できる。
 多重共線性の原因と対応について説明できる。
 系列相関とダービン・ワトソン比の計算結果を説明できる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
 教科書は使用しない。教材が必要な場合には,プリントを配布する。
参考文献
 [1]中村保・北野重人・地主敏樹『マクロ経済学』東洋経済新報社,2016年。
 [2]福田慎一『金融論:市場と経済政策の有効性 [新版]』有斐閣,2020年。
 [3]羽森茂之『ベーシック計量経済学』中央経済社,2012年。
 [4]山本柘・竹内明香『入門 計量経済学:Excelによる実証分析へのガイド』新世社,2013年。
学びの手立て
/Way of learning
履修の心構え:
 講義中のスマートフォンの操作は減点とする。
 欠席した場合は翌週までに欠席届を提出すること。
 欠席した講義のExcel実習は時間外学習で行うこと。
 遅刻・欠席が重なるとExcelファイルの作成が大幅に遅れ,実習に支障をきたすので注意すること。
評価
/Evaluation
 提出課題60%:到達目標の達成度を測る。
 実習状況20%:ダミー変数,ダービン・ワトソン比のExcel計算ができるかを測る。
 平常点20%:出席を含め,履修の心構えを満たしているかを測る。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
 金融経済ついて,①データを使って,②Excelに計算させて,③計算結果を理解する演習を続けます。
 関連科目として,「産業情報分析Ⅰ・Ⅱ」,「データ解析論Ⅰ・Ⅱ」,「ファイナンシャルエコノミクスⅠ・Ⅱ」を受講しておくと良いでしょう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション シラバスを読んでおく。
2 2 専門演習基礎の復習 Excelファイルを復習する。
3 3 マネタリー・ベースとコールレートの検証① 散布図と計算結果を対応させる。
4 4 マネタリー・ベースとコールレートの検証② 計算結果のWord記述を理解する。
5 5 貨幣需要関数の検証①:回帰分析 参考文献[2]の第10章を学習する。
6 6 貨幣需要関数の検証②:計算結果の理解 参考文献[2]の第10章を学習する。
7 7 学習内容の復習1 貨幣需要の理論と実際を復習する。
8 8 ダミー変数を利用した検証①:定数項ダミー 参考文献[4]の第7章第1~3節を学習する。
9 9 ダミー変数を利用した検証②:係数ダミー 参考文献[4]の第7章第1~3節を学習する。
10 10 貨幣需要関数の検証③:多重回帰分析 参考文献[2]の第10章を学習する。
11 11 貨幣需要関数の検証④:多重共線性 参考文献[4]の第7章第4節を学習する。
12 12 学習内容の復習2 貨幣需要の理論と実際を復習する。
13 13 貨幣需要関数と系列相関 参考文献[4]の第9章第1節を学習する。
14 14 貨幣需要関数とダービン・ワトソン比 参考文献[4]の第9章第2節を学習する。
15 15 学習内容の復習3 貨幣需要の理論と実際を復習する。
16 16 予備時間

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