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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
産業情報論(商 商・産情報)/Theory of Industrial Information
時間割コード
/Course Code
F170620001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部産業情報学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大井 肇/Hajime OHI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-407/3-407
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大井 肇/Hajime OHI 産業情報学科/Department of Industry and Information Science
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
 本講義は、情報通信技術のみならず社会、産業における活用について学び、続く講義、演習、卒業論文に役立つ基礎力を養成する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ohi@okiu.ac.jp、研究室(5522)、
オフィスアワー月4
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
 本講義では、情報通信技術の産業分野における活用、産業構造や産業の仕組みに与える影響などの理解の上に、この情報化を支える情報通信や情報サービス等の情報産業の構造、技術動向、人材ニーズについて学ぶ。また情報化の進展に伴い重要性が増してきた情報モラルとプライバシー保護、知的所有権、セキュリティ管理等、産業の情報化及び情報の産業化に伴う動向等についても概説する。
メッセージ
/Message
 情報技術の基本的な理解の上に、産業そして企業におけるその活用を学ぶ本講義は、続く演習、卒業論文において役立つと考えます。講義内容もさほど難しくありませんので、きちんと出席し与えられる課題に真面目に取り組めば、十分な理解、習得が得られます。
【実務経験】応用アプリケーション研究開発の経験を活かし、企業における実務レベルの問題解決をIT活用の面から解説・講義する。
到達目標
/Attainment Targets
① 情報そのもの、さらに情報技術に関する特性について多面的に考える力をつける。
② 情報通信技術や情報システムが産業に与える影響を理解する。
③ 情報産業の現状の理解に基づき、新しい技術あるいはサービスの動向を理解する。
④ 情報モラル、プライバシー保護、知的所有権などの情報リテラシーを習得する。
⑤ 身の回りの情報技術の活用に興味を持ち、その視点から自ら考える力をつける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
 毎回の講義において資料を配布する。講義に出席する前に配布資料に目を通し、読めない漢字はもちろんのこと、理解が不十分な用語、略語、キーワード等に関しては、書籍さらにインターネットを活用し、理解を深めてもらいたい。また、テキストは特に指定しない。
学びの手立て
/Way of learning
① 毎回、出欠を取ります。欠席の際は、できれば事前にメールをください。また翌週に、「欠席届け」を提出してください。
② 配布資料は、毎回の講義に必ず持参してください。
③ 準備学習に要する時間は2時間程と考えますが、講義内容の理解が不十分あるいは課題の進捗が思わしくなければ、さらに時間をかけて下さい。
④ 講義に関する疑問は放置せず、講義中の質問はもちろん、オフィスアワーあるいはメールにて、自ら積極的に解決してください。
評価
/Evaluation
 学習への取り組み姿勢を評価したいと考えるため、受講態度となる平常点(20%)、課題レポート(20%)そして期末試験(60%)の総合評価とします。
 また毎回の講義内容は、互いに密接に関連しているため可能な限り出席してもらいたいと思います。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
 本演習において習得した、社会・産業・生活における情報技術の活用といった基本的理解の展開として、2年次より履修が可能となる、「ビジネス情報分析Ⅰ・Ⅱ」、「経営科学」、「情報と職業」の受講を推奨します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 産業情報論で何を学ぶ ガイダンスの理解
2 2 情報についての基本的理解①-分類と特性 配布資料を読み、出席すること。
3 3 情報についての基本的理解②-経営資源と情報 配布資料を読み、出席すること。
4 4 情報化の進展と社会そして産業との関わり 配布資料を読み、出席すること。
5 5 卸・小売・物流業界の情報化 上記業界に関する新聞記事を読む。
6 6 金融・サービス業界の情報化 上記業界に関する新聞記事を読む。
7 7 製造・建設業界の情報化 上記業界に関する新聞記事を読む。
8 8 情報産業の発展と社会①-情報産業の構造と市場 配布資料を熟読してもらいたい。
9 9 情報産業の発展と社会②-情報産業の技術と人材 配布資料を熟読してもらいたい。
10 10 身近な事例研究①-コンテンツ産業 日常を情報技術から考える。
11 11 身近な事例研究②-外食産業 日常を情報技術から考える。
12 12 身近な事例研究③-アパレル産業 日常を情報技術から考える。
13 13 情報化基盤と新技術の開発動向 配布資料を読み、出席すること。
14 14 情報化基盤と周辺環境の変化 配布資料を読み、出席すること。
15 15 情報化基盤と新たなビジネスモデル 配布資料を読み、出席すること。
16 16 学期末試験

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