基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	ファイナンシャルエコノミクスⅡ／Financial Economics Ⅱ
時間割コード ／Course Code	F370120001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	産業情報学部産業情報学科コースなし／College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限 ／Day, Period	木／Thu　3
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	池宮城　尚也／Naoya IKEMIYAGI
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	5-113／5-113
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
池宮城　尚也／Naoya IKEMIYAGI	産業情報学科／Department of Industry and Information Science

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	経済に関する問題発見力・分析力を養うための専門科目を提供します。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	メール(ikemiyagi@okiu.ac.jp)，または講義終了後
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 　株式による貯蓄の諸計算を自分で実行できるようになる 　ファイナンスの考え方から株価を観察する力を身につける。 　金融商品が様々な貯蓄の契約であることを理解する。 メッセージ ／Message 　ファイナンスの学習は｢貯める・借りる｣の計算から始まります。 　実生活に役立つファイナンスを身につけて下さい。 到達目標 ／Attainment Targets 　効率的に複数の株式を保有する計算の結果を説明できる。 　効率的に預金と株式に資金を配分する計算の結果を説明できる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 　教科書は使用しない。プリントを配布して実習を進め，解説する。 　参考文献 　[1]大野早苗・小川英治・地主敏樹他『金融論』有斐閣，2007年。 　[2]内田浩史『金融』有斐閣，2016年。 　[3]福田慎一『金融論：市場と経済政策の有効性(新版)』有斐閣，2020年。 学びの手立て ／Way of learning 1．履修の心構え：講義中のスマートフォンの操作は減点とする。欠席した場合は翌週までに欠席届を提出すること。欠席した講義のExcel実習は時間外学習で行うこと。遅刻・欠席が重なるとExcelファイルの作成が大幅に遅れ，実習に支障をきたすので注意すること。 2．学びを深めるために：Excel計算とWord記述の学習内容をつなげること。Excel計算の手順，Word記述の内容を確認しなおすことで到達目標の達成を目指す。 3．受講生の達成度を測るために確認テストを2回行う。テスト結果を受講生に報告，解説する。 評価 ／Evaluation 　期末テスト50％：到達目標の達成度を測る。 　確認テスト・課題30％：ポートフォリオのリスクとリターンについてExcel計算できるかを測る。 　平常点20％：適切にExcelファイルの作成しているかを測る。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 　学習した内容を，｢貯める・借りる｣選択の問題解決に役立ててもらいたい。 　証券外務員やファイナンシャルプランナー技能士の資格にチャレンジするのもよい。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	経済活動とファイナンス：イントロダクション	シラバスを読む。
2	2	期待収益率・標準偏差(分散)相関係数①	第2回内容を別の株価データで計算する。
3	3	期待収益率・標準偏差(分散)相関係数②	第3回内容を別の株価データで計算する。
4	4	分散効果①	第4回内容を別の株価データで計算する。
5	5	分散効果②	第5回内容を別の株価データで計算する。
6	6	投資比率とポートフォリオの標準偏差①	第6回内容を別の株価データで計算する。
7	7	投資比率とポートフォリオの標準偏差②	第7回内容を別の株価データで計算する。
8	8	投資比率とポートフォリオの標準偏差③	第8回内容を別の株価データで計算する。
9	9	学習内容の復習：確認テスト1	テスト結果を復習する。
10	10	3種類のポートフォリオの比較①	第10回練習問題を解く。
11	11	3種類のポートフォリオの比較②	Excelシート内容の確認をする。
12	12	機会曲線	機会曲線の課題内容の確認をする。
13	13	有効フロンティア	有効フロンティアの課題内容の確認をする。
14	14	資本市場線	資本市場線の課題内容の確認をする。
15	15	学習内容の復習：確認テスト2	テスト結果を復習する。
16	16	期末テスト