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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
企業情報論Ⅱ/Corporate Intelligence System Ⅱ
時間割コード
/Course Code
F370290001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部産業情報学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
大井 肇/Hajime OHI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-303/3-303
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大井 肇/Hajime OHI 産業情報学科/Department of Industry and Information Science
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
 本講義は、情報通信技術のみならず社会、産業における活用について学び、続く講義、演習、卒業論文に役立つ基礎力を養成する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ohi@okiu.ac.jp、研究室(5522)、
オフィスアワー月4
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
 ITの発展は企業の高度情報化を促し、その構造を根本的に変革する重要なファクターとなっている。本講義では、企業情報論Ⅰで取り上げた企業と情報技術の多層的な関係を十分に理解したとの前提に基づき、企業における情報システムのマネジメントに着目しながら、様々なビジネスモデルにおける競争戦略上の優位性について解説する。また近年注目されているCGMなどについても取り上げる。
メッセージ
/Message
 情報技術の基本的な理解の上に、企業におけるその活用を学ぶ本講義は、続く演習、卒業論文において役立つと考えます。講義内容もさほど難しくありませんので、きちんと出席し与えられる課題に真面目に取り組めば、十分な理解、習得が得られます。
【実務経験】応用アプリケーション研究開発の経験を活かし、企業における実務レベルの問題解決をIT活用の面から解説・講義する。
到達目標
/Attainment Targets
① 情報そのもの、さらに情報技術に関する特性について多面的に考える力をつける。
② 情報通信技術そして情報システムが企業経営に与える影響を理解する。
③ 情報産業の現状の理解に基づき、新しい技術あるいはサービスの動向を理解する。
④ 身の回りの情報技術の活用に興味を持ち、その視点から自ら考える力をつける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
 毎回の講義において資料を配布する。講義に出席する前に配布資料に目を通し、読めない漢字はもちろんのこと、理解が不十分な用語、略語、キーワード等に関しては、書籍さらにインターネットを活用し、理解を深めてもらいたい。また、テキストは特に指定しない。
学びの手立て
/Way of learning
① 毎回、出欠を取ります。欠席の際ば、できれば事前にメールをください。また翌週に、「欠席届け」を提出してください。
② 配布資料は、毎回の講義に必ず持参してください。
③ 準備学習に要する時間は2時間程と考えますが、講義内容の理解が不十分あるいは課題の進捗が思わしくなければ、さらに時間をかけて下さい。
④ 講義に関する疑問は放置せず、講義中の質問はもちろん、オフィスアワーあるいはメールにて、自ら積極的に解決してください。
評価
/Evaluation
 成績評価については、学習への取り組み姿勢を評価したいと考えるため、受講態度となる平常点(20%)、課題レポート(20%)、学期末試験(60%)の総合評価とします。
 また毎回の講義内容は、互いに密接に関連しているため可能な限り出席してもらいと思います。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
 本講義において習得した、情報技術そして企業における活用といった基本的理解の展開として、続く「卒業論文演習Ⅰ」そして「卒業論文演習Ⅱ」における卒業論文の作成に役立ててもらえればと考えます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 経営情報システムの進化 ガイダンスの理解
2 2 情報システムマネジメントの原理① 当該講義の復習/次回講義の予習
3 3 情報システムマネジメントの原理② 配布資料の熟読
4 4 情報システムのマネジメントモデル 当該講義の復習/次回講義の予習
5 5 ITマネジメントとアウトソーシング 配布資料の熟読
6 6 通信ネットワークを活用したアウトソーシング 当該講義の復習/次回講義の予習
7 7 ケーススタディ(1):アウトソーシング 類似事例の検索
8 8 中小企業の情報システム 当該講義の復習/次回講義の予習
9 9 ECの現状 配布資料の熟読
10 10 ケーススタディ(2):EC向けASP 類似事例の検索
11 11 ECにおける法的課題 当該講義の復習/次回講義の予習
12 12 ビジネスモデル特許 配布資料の熟読
13 13 遠隔地域における情報技術の戦略的活用 当該講義の復習/次回講義の予習
14 14 ロジスティックシステムとSCM 配布資料の熟読
15 15 ケーススタディ(3):物流の情報化 類似事例の検索
16 16 期末試験

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