基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	国際金融論（産情報）／International Monetary Economics
時間割コード ／Course Code	F370680001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	産業情報学部産業情報学科コースなし／College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限 ／Day, Period	火／Tue　4
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	池宮城　尚也／Naoya IKEMIYAGI
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	9-404／9-404
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
池宮城　尚也／Naoya IKEMIYAGI	産業情報学科／Department of Industry and Information Science

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	経済に関する問題発見力・分析力を養うための専門科目を提供します。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	メール(ikemiyagi@okiu.ac.jp)，または講義終了後に教室で受け付けます。
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 　普段の生活の何処と関わるのかイメージする。　 　為替レートの決定要因を考える。 　経済学を使って国際金融を考える。 メッセージ ／Message 　国際金融は為替レートが関わる世の中の仕組みのことです。 　｢仕事・生活の選択に活かせる｣，国際金融の考え方を身につけて下さい。 到達目標 ／Attainment Targets 　外国為替レートの決定要因を自分の言葉で説明できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　外国為替市場の動向について自分の言葉で説明できる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 　教科書は使用しない。教材プリントを配布して解説する。 　参考文献 　[1]永易淳・江坂太郎・吉田祐司『はじめて学ぶ国際金融論』有斐閣，2015年。 　[2]小川英治・岡野衛士『国際金融』東洋経済新報社，2016年。 　[3]清水順子・大野早苗・松原聖『徹底解説 国際金融：理論から実践まで』日本評論社，2016年。 学びの手立て ／Way of learning 1．履修の心構え：欠席した場合は翌週までに欠席届を提出すること。講義中のスマートフォンの操作は減点とする。配布資料の内容を理解するための解説を行う。講義中は集中して説明を聞くこと。 2．学びを深めるために：教材プリントと講義ノート(板書)を講義外の時間に復習すること。板書では，教材プリント内容の学び方を説明する。 3．受講生の達成度を測るために確認テストを2回行う。テスト結果を受講生に報告，解説する。 評価 ／Evaluation 　期末テスト50％：到達目標の達成度を測る。 　確認テスト・課題30％：経済学を使って為替レートの決定要因を説明できるかを測る。 　平常点20％：履修の心構えを満たしているかを測る。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 　国際金融論が，為替レートの決定要因を説明する経済学の一分野であることを覚えておいてほしい。 　関連科目として，｢金融経済論｣，｢応用ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱ｣，｢応用マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ｣，｢ファイナンシャルエコノミクスⅠ・Ⅱ｣があげられる。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	イントロダクション	シラバスを読む。
2	2	為替レート	円高・円安とは何かを復習する。
3	3	外国為替市場と通貨当局	為替リスク回避を復習する。
4	4	長期の為替レートの決定要因：購買力平価①	購買力平価の仕組みを復習する。
5	5	長期の為替レートの決定要因：購買力平価②	購買力平価と実際を復習する。
6	6	短期の為替レート決定要因：金利平価①	カバー付き金利平価を復習する。
7	7	短期の為替レート決定要因：金利平価②	金利平価と実際を復習する。
8	8	学習内容の復習：確認テスト1	テスト結果を復習する。
9	9	金融政策と為替レート：マネタリー・モデル①	マネタリー・モデルの仕組みを復習する。
10	10	金融政策と為替レート：マネタリー・モデル②	マネタリー・モデルの応用を復習する。
11	11	効率的市場とマイクロストラクチャー①	効率的市場仮説を復習する。
12	12	効率的市場とマイクロストラクチャー②	マイクロストラクチャーを復習する。
13	13	為替介入と通貨当局①	通貨当局の為替介入を復習する。
14	14	為替介入と通貨当局②	不胎化・非不胎化を復習する。
15	15	学習内容の復習：確認テスト2	テスト結果を復習する。
16	16	期末テスト