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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経営ビジネス情報論Ⅰ/Business Information Management Theory Ⅰ
時間割コード
/Course Code
F370740001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部産業情報学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
中野 謙/Ken NAKANO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-501/3-501
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中野 謙/Ken NAKANO 産業情報学科/Department of Industry and Information Science
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
経済の諸課題に対する問題発見力・分析力を身につけ、将来起こりうる問題に対する解決力・創造力を養うための科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後と月曜2限のオフィスアワーで受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
◆この授業は社会調査の方法を学び、現地調査(フィールドワーク)を行うための基礎知識を身に付けることを目的とします。卒業研究・論文執筆にもそのまま利用できる内容です。
◆どのような職業においても自社を取り巻く環境の調査・分析は、事業存続のために不可欠です。この授業では、そのための方法を学び、情報の収集と分析の技能を高めることを目指します。
メッセージ
/Message
◆成績評価項目である課題はPCを用いて作成し、キャンパススクエアから提出してもらうため、受講にはPCとインターネット接続(キャンパススクエアが使用できる環境)が不可欠となります。※タブレット使用の場合、教員がトラブルに対応できないことに留意してください
到達目標
/Attainment Targets
①調査テーマを設定し、問と仮説を導出できる(課題1で評価)
②先行研究分析と文献表記の方法を身に付ける(課題2で評価)
③テーマに関連する統計データを探し出し、その分析ができる(課題3で評価)
※期末試験は行わず、3回の課題で【学習の積み重ね】を評価します
※受講ルールを守らずに単位を落とす学生が毎年いるため、初回の「受講ガイダンス」は必ず確認してください
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
1 オープニングガイダンス/チーム編成とアイスブレイク ガイダンスの内容を再確認する
2 社会調査の目的と調査方法 授業内容の復習をする
3 問いの立て方と仮説の導出 問いを立て、仮説を導く
4 データの種類と収集方法 授業内容の復習をする
5 定量調査と定性調査 授業内容の復習をする
6 調査計画の立て方 調査計画を完成させる
7 調査項目の設定方法 調査項目を選定する
8 調査票の作成方法①定量調査 調査票を完成させる
9 定量調査の実施 調査を実施する
10 定量データの分析 分析結果をまとめ発表準備をする
11 定量調査の結果発表 締切までにレポートを提出する
12 調査票の作成方法②定性調査 調査票を完成させる
13 定性調査の実施 調査を実施する
14 定性データの分析 分析結果をまとめ発表準備をする
15 定性調査の結果発表/総括 締切までにレポートを提出する
16
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配付します。参考文献は以下のとおりです。
①加藤千恵子他『失敗しない社会調査法のすべて』インデックス出版、2010年10月
②酒井隆『図解アンケート調査と統計解析がわかる本』日本能率協会マネジメントセンター、2012年1月
③前田拓也他『最強の社会調査入門』ナカニシヤ出版、2016年7月
学びの手立て
/Way of learning
◆継続的な学習の成果を評価するため、期末試験に代えて「課題」を提出してもらいます。
※「課題をすべて提出したのに単位が認定されていない」との問い合わせがありますが、各課題は内容に応じて配点するため、こうしたことは生じます
◆出欠は成績評価に含めません。
※「皆出席なのに単位が認定されていない」との問い合わせがありますが、上記の「継続的な学習」は皆出席を前提としているため、こうしたことは生じます
評価
/Evaluation
◆課題100%(課題1・2は各30%、課題3は40%)
◆締め切り後の課題の提出は、公平を期すために得点を20%割り引きます(得点×0.8となる)。
※課題を提出すれば単位が認定されると【誤解】する学生がいますが、課題は内容を評価して配点します
※学習の積み重ねを評価するため、単位認定が得られなかった者に対する再試験やレポートは行いません(特に4年生は留意のこと)
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
関連科目:経営ビジネス情報論Ⅱ、ビジネスエコノミクスⅠ・Ⅱ
次のステージ:経営ビジネス情報論Ⅱ
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 受講ガイダンス/受講ルール、成績評価方法などの確認 ガイダンスの内容を再確認する
2 2 社会調査の目的と意義 授業内容の復習をする
3 3 社会調査史 授業内容の復習をする
4 4 調査倫理 授業内容の復習をする
5 5 問と仮説の導き方 課題1を仕上げて提出する
6 6 様々な調査方法 授業内容の復習をする
7 7 量的調査 授業内容の復習をする
8 8 量的調査と質的調査 授業内容の復習をする
9 9 質的調査 授業内容の復習をする
10 10 事例研究 授業内容の復習をする
11 11 文献調査(先行研究分析)の方法 課題2を仕上げて提出する
12 12 フィールドワーク 授業内容の復習をする
13 13 マーケティングリサーチ 授業内容の復習をする
14 14 統計調査 授業内容の復習をする
15 15 総括 課題3を仕上げて提出する

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