シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
簿記Ⅰ(産情報)/Bookkeeping Ⅰ
時間割コード
/Course Code
F370790001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部産業情報学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Industry and Information Science
曜限
/Day, Period
水/Wed 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
斎藤 士紀(非常勤)/Syunki SAITO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-203/5-203
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
斎藤 士紀(非常勤)/Syunki SAITO 産業情報学科/Department of Industry and Information Science
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
ポリシーとの関連性
1.自らが生きる社会をより深く理解するために、多様な観点と専門的知識を備えた人物。
  ⇒簿記・会計の知識を通して社会を深く理解する
2.自ら課題を発見し、主体性と協調性をもって解決できる人物。
  ⇒簿記3級取得を目指して主体的な学習意欲の醸成を図る 
3.自らの社会的責任を自覚し、自立した人物。
  ⇒授業を通じて簿記・会計を学び、社会人として自立できる素養を身に着ける
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
複式簿記は経理担当者、経営者、職業会計人等に必須の知識であり、情報化社会における素養とさえいえる。
このような社会的要請に応えるため、本講義では、複式簿記の基本的知識と技能を修得することを目的とする。
具体的には、日々の取引の仕訳・元帳への転記から精算表作成までの一連の流れを学習する。
また、各士業の役割や上場会社と中小企業の違い、FP資格についても言及する。
メッセージ
/Message
簿記を習得するためには、多くの練習問題に取り組むことが大切です。
毎回の授業内容の理解度を確認し、理解の定着を図るため、確認テストを実施するので前時の内容を復習することを心掛けてください。

簿記の知識は、あらゆる職業で役に立ちます。
この授業をきっかけに、会計、税務、財務に興味を持ち、知識を深めていってほしいと考えています。

【実務経験】
上場企業の決算担当、税理士としての経験を活かし、簿記という学問が実務にどのように結びつくのか解説する。
会計、税務、財務に関わる職業について紹介する。
資格取得と就職活動の紐づきについても論じる。
到達目標
/Attainment Targets
株式会社を対象とした基本的な複式簿記を中心に学習し、とくに複式簿記のベースとなる勘定記入の法則および仕訳を完全に習得できることを目標とする。また、簿記Ⅱを続けて履修することによって、帳簿の締め切り、決算整理を経て、適正な利益計算および財政状態の表示ができることを目標とする。
簿記Ⅰ・Ⅱを段階的に履修することによって、日商簿記検定3級を取得することが最終目標である。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
授業計画

第1回
オリエンテーション(授業の目的・シラバス・登録)

第2回
資産・負債・資本と貸借対照表

第3回
収益・費用と損益計算書

第4回
取引と勘定記入

第5回
取引と勘定記入

第6回
仕訳

第7回
転記

第8回
試算表

第9回
6桁精算表

第10回
決算

第11回
現金預金

第12回
商品売買取引

第13回
商品売買取引

第14回
手形

第15回
その他の債権債務

第16回
期末テスト
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.

伊藤龍峰他『基本簿記原理』中央経済社 2021/3/24発行  2,200円+税

滝澤ななみ『みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商3級』第12版 2024/2/24発行 TAC出版 1,100円+税

滝澤ななみ『みんなが欲しかった!簿記の問題集 日商3級』第12版 2024/2/24発行TAC出版 1,100円+税
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え:電卓等の計算器具を持参すること。
②毎回の授業内容に関する疑問点は授業内または授業終了後に質問し解決することを心掛けること。
③学びを深めるために、テキストの問題集を活用し、復習に努めること。
評価
/Evaluation
レポート・確認テスト20%、期末テスト80%
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
(1)上位科目:簿記理論・財務会計論・財務分析論Ⅱ
(2)簿記の基本的知識と技能を身につけた上で上位科目を履修し、簿記の理論的構造の理解を深める。

簿記・会計の知識が
・組織の意思決定に活用できること
・就職活動の一助となること
―を目指してほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション(授業の目的、シラバス、登録)、簿記の意義 予習:シラバスの確認
2 2 資産・負債・資本と貸借対照表 復習:貸借対照表の作成
3 3 収益・費用と損益計算書 復習:損益計算書の作成
4 4 取引と勘定記入 復習:勘定記入の法則
5 5 取引と勘定記入 復習:取引の仮阿多・貸方への分解
6 6 仕訳 復習:取引の仕訳
7 7 転記 復習:取引→仕訳→勘定記入
8 8 試算表 復習:合計残高試算表の作成
9 9 6桁精算表 復習:6桁精算表の作成
10 10 決算 復習:帳簿の締め切り
11 11 現金預金 復習:現金過不足・当座預金の処理
12 12 商品売買取引 復習:分記法による仕訳
13 13 商品売買取引 復習:3文法による仕訳
14 14 手形 復習:約束手形の処理
15 15 その他の債権債務 復習:電子債権債務の処理
16 16 期末テスト 復習:期末テストの振り返り

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