シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本史概論Ⅰ/Introduction to Japanese History Ⅰ
時間割コード
/Course Code
G270010001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部社会文化学科コースなし/College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
市川 智生/Tomoo ICHIKAWA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-309/5-309
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
市川 智生/Tomoo ICHIKAWA 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
近現代を中心とした日本の歴史についての基礎的知識を習得し、琉球・沖縄を含めた東アジアの歴史との比較を行う。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
t.ichikawa@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
①日本の幕末・明治期から戦後占領期までを対象とし、この科目では警察の歴史と教育の歴史を扱う。
②近代史および現代史の理解が特定の見方に偏ることのないよう、多様な価値観を尊重し、最新の研究成果に基づく説明を行う。
③琉球・沖縄史については、各回の内容に関連する事例を紹介し、沖縄社会の位置づけについて考える契機とする。
メッセージ
/Message
みなさんが生活する琉球・沖縄の歴史を学ぶ際には、日本の歴史を知っておく必要があります。この講義では近代・現代を中心に、写真、絵画、図表などを多用して、視覚的にわかりやすい内容とします。公文書館、博物館、図書館などで興味を持った事柄を調べてみることで、ここで学習した内容がより豊かになります。
到達目標
/Attainment Targets
①日本の通史を、近代・現代を中心に理解し、現在の政治・経済・社会にどのようにつながっているのかを認識できるようになる。
②日本における政治・外交の歴史的展開について、常に国際的視野に基づいて考えることができるようになる。
③琉球・沖縄社会の歴史的変遷を、日本および周辺諸国・地域との関係から理解できる。
④近代・現代の日本の歴史がどのような史料をもとに語られているのかを理解する。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
特定の教科書は使用しない。全体にわたる参考文献は次の通り。(各論については講義で紹介する。 )
・大日方純夫『警察の社会史』 (岩波新書)岩波書店、1993年
・荻野富士夫『特高警察』 (岩波新書) 岩波書店、2012年
・大門正克『民衆の教育経験:農村と都市の子ども』青木書店、2000年(岩波現代文庫として2019年に再版)
・竹内洋『学歴貴族の栄光と挫折』(日本の近代12)中央公論新社、1992年(講談社学術文庫として2011年に再版)
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え
・遅刻、私語、居眠り、イヤホン装着などは、その場で退室していただきます。
・【重要】講義中はスマートフォンの操作を禁止します。必ずカバンにしまうこと。
・高校日本史の内容を前提として講義を進めます。未履修者は日本史Bもしくは日本史探究の教科書を読んでおくこと。
②学びを深めるために
・配布資料への書き込みや自分のノートなど、講義内容をメモする習慣を身に着けること。
評価
/Evaluation
①講義のなかで、史料もしくは研究文献の読解課題を実施・提出してもらいます。出席の確認も兼ねるため、遅刻・欠席者の提出は認めないので注意すること。(5点×10回=50点)。
②理解度を確認するため試験もしくはレポートを実施します。(50点×1回=50点)
以上の合計100満点で成績評価します。①の課題提出回数が2/3未満の場合、②の結果に関係なく不合格となります。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
可能な限り「日本史概論II」とセットで履修すること。「歴史学概論」、「琉球・沖縄史入門」、「沖縄前近代史」、「沖縄近現代史」など歴史関係の科目と合わせて受講し、自ら比較・検討することが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 開講ガイダンス 事前にシラバスを熟読のこと。
2 2 警察の歴史①:行政警察 配布資料の読解、参考文献の確認。
3 3 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
4 4 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
5 5 警察の歴史②:思想警察 配布資料の読解、参考文献の確認。
6 6 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
7 7 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
8 8 講義のテーマに関連する映像作品の視聴 配布資料の読解、参考文献の確認。
9 9 教育の歴史①:初等教育 配布資料の読解、参考文献の確認。
10 10 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
11 11 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
12 12 教育の歴史②:高等教育 配布資料の読解、参考文献の確認。
13 13 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
14 14 同上 配布資料の読解、参考文献の確認。
15 15 まとめ 前期分の復習
16 16 試験もしくはレポート 前期分の復習

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