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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
実習/Practice in Sociology
時間割コード
/Course Code
I410090003
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部社会文化学科コースなし/College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限
/Day, Period
他/Oth.
開講区分
/semester offered
集中/Intensive
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
新里 貴之/Takayuki SHINZATO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
新里 貴之/Takayuki SHINZATO 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
沖縄の遺跡を実地で発掘調査することで,過去の文化を探り,学ぶこと,協働の在り方を学ぶ。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
t.shinzato@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
①発掘調査の基礎的知識と実践方法を学ぶ。
②出土した遺物を整理する方法を学ぶ。
③発掘調査報告書の作成方法を学ぶ。
メッセージ
/Message
いよいよ考古・先史学ゼミの目玉,発掘調査です。自身の手で遺跡を掘りおこし,出てきたものを整理し,歴史の中に位置づけてください。
到達目標
/Attainment Targets
①発掘調査の準備から調査,記録方法を理解することができる。
②出土した遺物の整理方法,分類,図化,写真撮影をすることができる。
③遺構・遺物の記述方法を理解することができる。
④発掘調査報告書を作成することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
1)実習は夏休み前半の2週間実施する。

2)調査器材の選別,準備,梱包,搬入

3)調査(踏査・発掘・測量・実測・写真撮影・記録)
 ①遺跡周辺の踏査,発掘予定地周辺の清掃
 ②調査予定地における調査区設定,遺跡周辺の測量
 ③発掘(堆積層の掘り下げ),遺構確認,遺物出土状況確認,実測,写真撮影,調査メモ
 ④ミーティング時に調査日誌執筆,調査成果報告・共有,予定確認
 ⑤遺物洗浄,分類
 ⑥調査区養生,埋め戻し

4)調査器材の洗浄,片付け,梱包,搬出,清掃

5)遺物注記,図面整理,遺物集計

6)実測・トレース

7)概報作成
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
1)テキスト:なし。
2)参考文献:文化庁記念物課『発掘調査の手引き』同成社(2010年)。
学びの手立て
/Way of learning
1)全日程参加原則。
2)考古学はモノがら歴史を学ぶ学問である。遺物の取り扱いに細心の注意を払うだけでなく,器材・道具類の大事に扱うことを学ぶ。
3)発掘調査報告書を作成するため,専門用語・知識の理解が必要である。参考となる発掘調査報告書に目配りすること。
評価
/Evaluation
調査組織のなかにおける自分の作業を理解することが重要。常に先の作業を見据えた目配りが重要。

調査に対する姿勢80%,調査日誌20%とする。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
遺跡を理解するには,多様な視点が必須となる。遺跡にどうやって痕跡やモノが残されたかを知るためには,ただ掘り出すだけでは理解が得られない。社会文化学科の専門科目を広く受講することが望ましい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
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