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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
実習/Practice in Sociology
時間割コード
/Course Code
I410090006
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部社会文化学科コースなし/College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限
/Day, Period
他/Oth.
開講区分
/semester offered
集中/Intensive
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
崎濱 佳代/Kayo SAKIHAMA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
教室
/Classroom
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
崎濱 佳代/Kayo SAKIHAMA 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
社会調査を実践し、地域理解能力の向上をはかる「実習科目」です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室で受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本実習では、社会調査の基礎を習得したうえで、フィールドワークを中心に、質的調査と量的調査を必要に応じて組合せ、調査企画から報告書作成に至る社会調査の一連のプロセスを実践的に学んでいきます。
メッセージ
/Message
多様な他者への想像力をもち、沖縄で「現場」に学ぶ――この授業のキーフレーズです。社会調査の方法を実践
的に学びながら、人間と社会との関係を多角的にとらえる「複眼的な知性」を育みましょう。
到達目標
/Attainment Targets
①社会調査の基礎とルールをふまえ、調査の企画・設計から報告書の作成に至る社会調査の全過程を実践することができる。
②「演習Ⅰ」で共有した研究テーマを社会調査に基づいて実証的・論理的に探究することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
今年度のテーマは、「多文化社会と沖縄の社会学」です。

本授業では、社会調査の基礎を習得したうえで、フィールドワークを中心に、質的調査と量的調査を相互補完的
に組合せ、調査の企画・設計から報告書作成に至る社会調査の一連のプロセスを実践的に学んでいきます。

本授業のキーフレーズ――多様な他者への想像力をもち、沖縄で「現場」に学ぶ――を共有し、沖縄をフィール
ドに、広く「多文化社会と沖縄」にかかわる社会のさまざまな問題群について、社会調査にもとづいて、その現代的課題を検討します。自らの関心にもとづいて研究課題を設定し、その課題についてジェンダー・エスニシティ・社会階層といった観点から、実証的に分析し、構造的な理解と論理的に伝える力をつちかいます。

調査の実施に先立ち、「演習Ⅰ」の授業と連動して、「多文化社会と沖縄」に関する社会学的なイシュー・概念・考え方をおさえ、テーマに関する先行研究を整理し基礎的知識を身に付けます。その後、社会調査に関する文献輪読を行い、受講生の関心を整理しつつ、サブ・テーマの設定とグループ分け、グループによる調査の企画・設計、問題の構造化(仮説・調査項目の設定)、対象者・訪問先の選定、インタビューガイドや調査票の作成、実査、収集データの集計・分析、報告書の作成まで、社会調査の一連のプロセスを実践します。

実査は2023年8月~9月を中心に、必要に応じて年度内に実施します。

テーマに応じて、沖縄県内の各種機関(NPO団体、教育機関、博物館・資料館、映画館、イベントなど)を訪問します。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
授業時に適宜紹介します。
学びの手立て
/Way of learning
①実習の研究テーマは、学生と担当教員で相談し最終決定します。
②研究テーマに関する知識・情報を増やし理解・思考を深めるために、文献調査や読解、事前調査を授業に合わせて主体的に行ってください。
③実習はグループワークを軸とします。受講生は、調査の企画・設計から実査、報告書作成までの社会調査の全過程に主体的・協力的に取り組むこと。他のゼミ生との共同作業であることを自覚し、協同性を磨きましょう。
④調査地域や対象者に不快感を与えないよう、調査倫理に則った節度ある行動をとるよう留意してください。
評価
/Evaluation
調査の企画設計、調査票の作成、実査、中間報告、調査報告書の作成までの取組み(50%)、調査報告書の内容(50%)で評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本実習は、社会文化学科・専門必修科目「演習Ⅰ」との連動科目です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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