基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	マスコミ論／Theories of Mass Communication
時間割コード ／Course Code	I440500001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部社会文化学科コースなし／College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限 ／Day, Period	月／Mon　3
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	謝花　直美（非常勤）／Naomi JAHANA
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	3-501／3-501
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
謝花　直美（非常勤）／Naomi JAHANA	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	自立した社会人となるために、メディアの歴史と構造、ニュースと現在社会との関係を学び、報道を批判的に読む力を養う。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	授業終了後の教室と、メールで受け付けます。ptt1216@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 世論を形成するマスコミの誕生と発展の歴史・機能・課題を、現在社会と結びつけながら理解する。沖縄戦で一度消滅した沖縄のジャーナリズムに関して、戦前から米軍占領期から現在までを「沖縄ジャーナリズム」として位置づけ、具体的な報道を通して分析する。マスコミの送り出す情報を読み解き、考える作法を身につける。 メッセージ ／Message 長年新聞記者として取材した経験から現場に即した実践的なジャーナリズムの在り方を、読み手の側である学生の生きる場と結びつけながら伝える。また沖縄戦と沖縄戦後史を研究しており、歴史経緯を抑えながらニュースを解説する。 到達目標 ／Attainment Targets 近代社会とともに発展したマスコミの役割と機能、またジャーナリズムとは何かを理解した上で、生活の中で接するニュースの背景、読みとく方法、自分に引き寄せて考える方法を身に着ける。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキストは特に指定しない。毎回資料を配布する。 課題図書『いま沖縄をどう語るか』（高文研、2024）を利用する予定。 学びの手立て ／Way of learning 講義内容をより深く理解するために、新聞を読む習慣を身に着ける。沖縄ジャーナリズムを考える上で、沖縄の新聞だけでなく、テレビ報道、全国紙も参考にすることが望ましい。 評価 ／Evaluation １．授業貢献度５０％、２．課題・レポート５０％。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 「沖縄平和学」「平和思想」「沖縄ジャーナリズム論」

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	イントロダクション	授業内容の復習と課題
2	2	マスコミの誕生と変遷	同上
3	3	マスコミとジャーナリズム	同上
4	4	日本のジャーナリズム史①	同上
5	5	日本のジャーナリズム史②	同上
6	6	取材と報道の自由－法と倫理の観点から	同上
7	7	ジャーナリズムの現場①　取材と報道	同上
8	8	ジャーナリズムの現場②　客観報道の課題	同上
9	9	沖縄のジャーナリズム史①	同上
10	10	沖縄のジャーナリズム史②	同上
11	11	沖縄ジャーナリズムの現場①沖縄戦報道	同上
12	12	沖縄ジャーナリズムの現場②基地報道	同上
13	13	沖縄ジャーナリズムの現場③女性と子どもの視点から	同上
14	14	メディアリテラシーを身に着ける　‐フェイクニュースの時代に	同上
15	15	ネット社会とジャーナリズム	同上