基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	南島民俗学史Ⅱ／Theories of Ryukyuan Folklore Ⅱ
時間割コード ／Course Code	I470060001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部社会文化学科コースなし／College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限 ／Day, Period	火／Tue　2
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	城間　義勝（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	13-302／13-302
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
城間　義勝（非常勤）	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	南島地域に関する基礎知識を養います。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	ptt200アットまーくokiu.ac.jp、または講義終了後に教室で受付ます。
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 本講義では、県内の民俗史の発刊状況やフィールドワーク（民俗調査）における視点や調査方法、報告書の作成方法について解説していきます。また、沖縄本島南部の一村落を具体的に取り上げ、そこに住む人々の生活様式を民俗学的な視点から紹介します。これをきっかけに南島地域における民俗史や民俗事象に興味を持ち、これらに関する基礎知識を身につけることを目的とします。 メッセージ ／Message この講義では、民俗事象を「戦前」「戦後」「現在」という時間の流れのなかで考えていきます。私たちの生活で「当たり前」だと思っていることを違う視点から見ることの大切さを知っていただきたいと思います。受講する際は、みなさが住んでいる地域や家庭と比較しながらお聞きください。 到達目標 ／Attainment Targets 民俗学的な視点をもって一村落を理解し、自らフィールドワークを行い、報告書を作成することができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキストはありません。講義でレジュメや資料を配布します。 参考図書は講義毎に随時紹介します。 学びの手立て ／Way of learning 受講内容を両親・祖父母・親戚などに聞くと理解が一層深まります。 評価 ／Evaluation 講義参加度（60％）、期末レポート（40％）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses ・興味・関心があるテーマを１つに絞り、フィールドワークを実施し、分析・考察を行う。 ・沖縄の民俗・沖縄の社会・沖縄の宗教・南島民俗学Ⅲ・南島民俗学Ⅳ

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	民俗学とは何か調べる
2	2	県内の民俗史発刊状況とその項目	県史・市町村史・字誌を読む
3	3	民俗調査と報告書作成について	民俗調査の方法について調べる
4	4	村落概要①	市町村概要について調べる
5	5	村落概要②	村落概要について調べる
6	6	社会組織①	自治会について調べる
7	7	社会組織②	共有施設などについて調べる
8	8	生業①	農業について調べる
9	9	生業②	畜産と漁業、商業について調べる
10	10	衣	衣について調べる
11	11	食	食について調べる
12	12	住	住について調べる
13	13	祭祀と信仰	祭祀組織や聖地について調べる
14	14	人生儀礼①	出産～婚姻について調べる
15	15	人生儀礼②、まとめ	葬制について調べる