基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	南島民俗学Ⅰ（１４－）／Ryukyuan Folklore Ⅰ
時間割コード ／Course Code	I470070001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部社会文化学科コースなし／College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限 ／Day, Period	金／Fri　4
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	宮平　盛晃（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
教室 ／Classroom	3-303／3-303
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
宮平　盛晃（非常勤）	社会文化学科／Department of Society and Regional Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	発展科目に位置づけられ、沖縄民俗文化についてのより深い理解を得ることが目指される。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	ptt705@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 沖縄の民俗文化研究において重要な役割を果たした研究者を取りあげ、その生涯と学問の展開を時代的な背景を考慮しながら追い、その代表的な論文にふれる。そうした作業を通じて、沖縄の民俗文化研究の本質へ接近したい。 メッセージ ／Message 先人たちの研究方法と焦点を当てられた沖縄の様々な民俗文化を具体的、かつ幅広く取り上げ、その実態の把握を目指す。それを通して、受講生自身に共通する文化や異質な文化から、自分自身を見つめ直す機会としてもらいたいと思います。 到達目標 ／Attainment Targets 南島民俗学における先行研究の歴史の理解と、現代と未来に残された課題の把握。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 毎回配布するレジュメに沿って、スライド（写真、映像）を用いながら行う。 学びの手立て ／Way of learning 履修上の心構え ・毎回、出席を確認する。やむを得ず欠席する場合は、欠席届を提出すること。 ・配布した資料を次週も使用する場合は指示するので、持参すること。 評価 ／Evaluation 授業参加度・平常点（40％）、課題（60％）によって総合的に評価する。 ※出席率が3分の2未満の場合は評価の対象外となります。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 南島民俗学Ⅱ、南島の民俗社会Ⅰ、南島の民俗社会Ⅱ

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	沖縄民俗研究史概要(1)－マジョリティとマイノリティの歴史－	配布資料の予習／復習
2	2	〃　　　　(2)－民俗の現状を通時的に捉える姿勢－	〃
3	3	柳田国男(1)－民俗文化が発生し・伝播し・盛衰するということ－	配布資料の予習／復習
4	4	〃　　(2)－バリエーションの中の普遍性と特異性－	〃
5	5	伊波普猷(1)－方言の地域的特徴と意味－	配布資料の予習／復習
6	6	〃 　（2)－日本人と琉球人とは－	〃
7	7	比嘉春潮(1)－故郷を内省しつむぐこと－	配布資料の予習／復習
8	8	〃　　(2)－研究者の生い立ちと研究対象の相関性－	〃
9	9	東恩納寛惇	配布資料の予習／復習
10	10	金城朝永	配布資料の予習／復習
11	11	仲原善忠	配布資料の予習／復習
12	12	佐喜真興英	配布資料の予習／復習
13	13	小野重朗	配布資料の予習／復習
14	14	仲松弥秀	配布資料の予習／復習
15	15	上江洲均	配布資料の予習／復習