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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
家族社会学(14-)/Family Sociology
時間割コード
/Course Code
I470310001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部社会文化学科コースなし/College of Global and Regional Culture Department of Society and Regional Culture
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
具志堅 邦子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-309/5-309
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
具志堅 邦子(非常勤) 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
「家族」を通して人間・社会・文化を考察していき、複眼的にものをみる知性・感性を養い、問題解決能力をつける。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ガイダンスで説明します。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
家族の「構造」を明らかにすることによって、これからの家族と社会の可能性を探る。
メッセージ
/Message
家族とは何か、家族するということはどういうことかを考察してみましょう。そのことによって、これからの家族と社会の可能性がみえてきます。
到達目標
/Attainment Targets
近代・国民国家・アディクションなどの視点から家族と社会を読み解くことができるようになる。そのうえで、これからの社会と家族のありようをイメージすることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
講義テキストは毎回webサイト(GLEXA)から送信する。講義に関連する文献は適宜講義内で紹介する。講義の理論となっている主な参考文献は①フィリップ・アリエス『「子供」の誕生』(1980年、みすず書房) ②グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学』(2000年、新思索社)
学びの手立て
/Way of learning
毎回の受講の積み重ねが力になります。なお、授業計画は学生のコメントの内容から差し替えたり順番が変更する可能性もあります。
評価
/Evaluation
毎回の講義において課題を与える。課題は指定されたwebサイトから提出すること。毎回の講義の課題70%、期末試験30%で評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
多様な家族のあり方を支援する家族政策・社会政策へ提言できる。そのような活動・研究・臨床の場につながることをのぞむ。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス、人類史と家族 講義の視点をおさえましょう
2 2 家族意識と子ども期の誕生 家族を社会史的な見方で見てみましょう
3 3 愛・性・結婚・家族 講義テキストを熟読しましょう
4 4 母性愛 自明なことを疑ってみましょう
5 5 ダブルバインド 講義テキストを熟読しましょう
6 6 贈与のリンクと少子化 少子化を多様な視点で考えてみましょう
7 7 老い 「老い」の価値がどのように変遷していったかを学びましょう
8 8 家族と戸籍 講義テキストを熟読しましょう
9 9 日本の社会変動と家族 日本社会の家族の変遷をおさえましょう
10 10 人口減少社会 人口減少社会は何が問題なのかを考えながら講義テキストを読みましょう
11 11 沖縄の家族 言説を疑いましょう
12 12 位牌と家族 身近な家族問題を講義の視点でとらえましょう
13 13 近代家族とアディクション アディクションのメカニズムを近代家族という視点で読みましょう
14 14 贈与交換と家族 「贈与交換」という視点で「家族」を考えてみましょう
15 15 アダルトチルドレンとファリック・マザー 講義テキストを熟読しましょう
16 16 テスト 家族するということはどういうことかを考えながら解きましょう

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