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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/25 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
文化人類学Ⅰ/Cultural Anthropology Ⅰ
時間割コード
/Course Code
0140230003
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
共通科目社会生活科目群/General Education Course
曜限
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
大城 博美(非常勤)
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
教室
/Classroom
3-303/3-303
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大城 博美(非常勤) 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
世界にある多様な異文化(他者)を知ることで、文化の多様性、人間の普遍性を学ぶ。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義前後教室にて。または学内メールにて。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
他者(異文化)との出会いから始まる文化人類学という学問を通して、異文化についての理解を深めていくと同時に、合わせ鏡としての自己理解、自己(自文化)の相対化、自己内省できる姿勢を身につけていく。
メッセージ
/Message
「文化人類学」という学問を通して、世界の新しい見方(視点)を身につけましょう。「文化」は、意識しないと見えてきません。身の回りにある「当たり前」の世界を一度括弧にいれて、思考的に俯瞰してみることから、「人間とは何か?」という壮大な問いに一歩近づいてみましょう!
到達目標
/Attainment Targets
文化人類学という学問の基礎を学び、「文化」や「他者」の存在を意識化できるようにする。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは特にありません。参考文献・資料は講義時に適宜紹介・配布予定。
【参考文献】手元にあると、随時確認することができ理解を助けます。
①『よくわかる文化人類学〔第2版〕』2010、綾部恒雄他編、ミネルヴァ書房
②『文化人類学キーワード〔改訂版〕』2008、山下晋司他編、有斐閣
③『文化人類学と現代民俗学』2019 桑山敬己・島村恭則・鈴木慎一郎、風響社
学びの手立て
/Way of learning
①「履修の心構え」
・他の受講生の妨げとなる行為(居眠り、おしゃべり、スマホいじりなど)厳禁。
・講義開始後20分を過ぎての遅刻は正当な理由がない限りは欠席扱いとします。

②「学びを深めるために」
・テレビのドキュメンタリー番組などを見て興味・見識の幅を広げてください。
・講義では、高校生まではあまり聞いたことのない概念(用語)が出てきます。新しい世界への扉を開く際には、忍耐が必要になります。参考文献などを開いて理解を深める努力をしましょう。
評価
/Evaluation
出席確認および内容理解を確認するための授業毎のリアクションペーパー(=平常点、出席点+α)【30%】
中間試験(レポート)+期末試験【70%】
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「文化人類学Ⅱ」「比較民俗学」「沖縄の民俗」「沖縄の社会」「社会学」などでさらなるステップアップを目指しましょう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス(イントロダクション) 指定された文献を読む。
2 2 文化人類学とは何か? 文化とは?  関連する事例を探してみる。
3 3 異文化を捉える方法 関心のある事例を観察する。
4 4 人類と言語 指定された資料を読む。
5 5 人種、民族とは? 参考資料を読む。
6 6 人生と時間 参考資料を読む。
7 7 「いのち」とは? 人生儀礼から考える  身近な事象を確認する。
8 8 人と人のつながり①  参考資料を読む。
9 9 人類学と戦争 ―「慰霊の日」を前に  実際に足を運んで考える。
10 10 人と人のつながり②   身近な事象を確認する。
11 11 人と人のつながり③  参考資料を読む。
12 12 信仰と世界観① 身近な事象を確認する。
13 13 信仰と世界観② 参考資料を読む。
14 14 医療と文化 参考資料を読み、参考映像鑑賞。
15 15 ふりかえり(講義全体のまとめ、予備日) 参考資料を読む。
16 16 期末筆記試験

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