基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	専門演習ｂ／Advanced Seminar b
時間割コード ／Course Code	I510226005
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース／College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	比嘉　昌哉／Masachika HIGA
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目必修／専門科目 専門科目必修
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
比嘉　昌哉／Masachika HIGA	人間福祉学科／Department of Human Welfare

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	理論的な学習はもとより、実践的な活動を重視し、学内外においてボランティア活動等に積極的に参加して下さい。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	比嘉研究室：5-418 mahiga@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 広くは「子ども家庭福祉」をテーマとする。全体を通してグループディスカッションや論文購読を行い、プレゼン能力やレポート・論文作成能力を培う。フィールドワークとしては、児童福祉施設等の福祉現場や学校等の教育現場に足を運び、自ら見聞し、学びを深める。また、授業のねらいとしてソーシャルワーカーとしての知識・技術・倫理観の確立を掲げる。 メッセージ ／Message 本科目は「専門演習a」に引き続き、「子ども家庭福祉」を学ぶ第一歩となるゼミである。自らの関心事に焦点を当てつつ、幅広く学んで下さい。受け身ではなく、ゼミ生からの積極的な提案を期待する。ポータル等大学からの連絡をこまめに確認して下さい。 到達目標 ／Attainment Targets 子どもに現れてくる諸現象について講義・ゼミ等で学ぶと同時に、自ら現場に足を運ぶことで現場の実態を肌で感じとる。それらにより、支援者として専門性を身につける重要性を認識する。最終的に、子どもの支援者として必要な基礎知識・技術を身につける。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 日本社会福祉士会編(2023)『子ども家庭支援　アセスメントガイドブック』、中央法規、定価3000円。 その他、必要に応じて授業時に提示する。 学びの手立て ／Way of learning 本科目は、講義形式で受け身で受講するものではない。他ゼミ生とともに積極的に取り組み、学問を探求し、その成果等を発表してもらう。そのために、図書館を大いに活用すること。 評価 ／Evaluation 出席は平常点とし、授業態度;積極的な参加(20%)、レポート(80%)等を総合して判断する。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 次年度の「専門演習ｃ・ｄ」ではより深く子ども家庭福祉について学ぶ。特に「専門演習ｄ」では、卒論につながる「課題研究」に取り組む。 関連科目：「児童・家庭福祉」「スクールソーシャルワーク論」等。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1~８回(前半)	子どもたちに現れてくる諸現象の背景には、保護者を含む家庭の問題がある。つまり、子どもを支援する際には家庭で起こる問題を避けて通ることはできない。そのため、子どもを取り巻く環境(家庭・地域等)を理解しなければならない。 １．「ソーシャルワークスキル」 ・ソーシャルワーカー(社会福祉士)として現場で求められるスキル(対個人・グループ)の修得 ・各機関/施設の社会福祉士等から学ぶ など	事前にテキストや資料等に目を通す。復習する。
2	９～16回(後半)	２．「子どもたちに現れてくる諸現象」その２ ・不登校 ・非行 ・発達障がい など 学期末には、各自が行ったボランティア活動について報告し、ゼミでディスカッションを行う。 さらに、図書館の活用方法(レポートの書き方等)についても学ぶ。	事前にテキストや資料等に目を通す。復習する。