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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/07/23 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
卒業演習b/Graduation Research Seminar b
時間割コード
/Course Code
I510246007
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
社会福祉の現場のありかたを問いなおす専門性と実践力をやしなう
(カリキュラムポリシー①②に対応)。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
mkoyanagi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
□理論的には、書いたり話したりすることで自分の問題意識や立ち位置を探り、対話を通して様々な問題を多面的に(ときに根底的に)検討/研究のための方法論を学び先行研究を整理し調査を実施して卒業論文にむけて研究計画を作成□実践的なテーマの例:アート=ケア/オープンキャンパス等活用のワークショップ/ケアとしての農園芸/自由論/公衆論/ケアツールの開発/動物とケア
メッセージ
/Message
 「頭を働かせて身体を動かす」ことをいとわないのであれば、どんなテーマに取り組む学生にもつきあっていきます。
 卒業論文は大学での学びの総決算です。これまでの蓄積を踏まえ卒業論文を完成してください。
到達目標
/Attainment Targets
①他者が書いたり話したりしたことの要点を口頭や文章でコンパクトに説明できるようになる。
②自身が考えていることの要点を口頭や文章でコンパクトに説明できるようになる。
③自身固有の問題意識にもとづく課題について、関連する諸問題や先行研究に関する多面的な検討をふまえたうえで、適切な方法論にもとづいて分析/考察した卒業論文を完成する。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
□4年次(後期)は、卒業論文の完成に向けて、計画の着実な遂行を図る。並行して、倫理も含めた福祉その他の諸問題に係わる理論的・実践的な学修も行う。キャンパス・ライフのwell beingや将来の設計に係わる支援やケアの紹介も行う。□授業方法は、オンラインによる特例授業が大学によって認められている場合以外は第1回から第15回まで対面授業。ただし、資料・レジュメ・コメント・レポートなどの配布・提出・共有は原則としてteamsを活用。□以下、各回のテーマ ([ ]内が時間外学習の内容 )
第1回 オリエンテーション[これまでを振り返り自身の状況を整理する]第2回 卒業論文作成の進行状況のの確認[進行状況説明資料の作成]第3回ー第5回 卒業論文アブストラクト(仮)の発表と全員によるコメント[レジュメを作成]第6回-第15回は以下の通り(順不同、スケジュールに応じて取捨選択、社会人特別講師を3回招聘の予定)
a.各自の研究の方法論についての発表と全員による質問・コメント[レジュメを作成、その他の受講者はコメント整理]b.各自の研究の背景についての発表と全員によるコメント[レジュメを作成、その他の受講者はコメント整理]c.芸術教育とケアの関わり[芸術教育とケアの関わりについての下調べ/整理] d.アートによるケアの可能性について[アートによるケアについての下調べ/整理] e.アートによるケアのワークショップ[オープンキャンパスでの実施に向けて準備を行う]f.キャンパス・ライフのwell beingについて=ケアすることとケアされること[自身や他者に必要とされるケアを振り返る] g.将来の設計①「はたらく」ことの意味・意義[「はたらく」ことのイメージを振り返る] h.将来の設計②「異文化を学ぶ」「異文化で学ぶ」ことの意味・意義[異文化交流・留学のイメージを振り返る]i.教育と福祉の関わり[教育と福祉の関わりについての下調べ] j.「自由」とは何か[「自由」についてのイメージを振り返る] k.「公衆」「公共性」とは何か[「公衆」「公共性」についてのイメージを振り返る]l.国際福祉の現状・課題・展開[現状・課題・展開の検討・整理]*その他、スケジュールに応じて、ケアとしての農園芸/ケアツールの開発/動物とケア/障害者法制に係る理論的・実践的な学習[当該事項に関して先行研究を探索]
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
オリエンテーションで紹介/指示するほか、授業中の進行に合わせて紹介/指示する。
学びの手立て
/Way of learning
「ともに学ぶことに主体性をもってとりくむ」というスタンスで、対話を通して、自分以外のゼミ生がどんな
ことにどんな関心をもっているかも含め、さまざまな問題を多面的に(ときに根底的に)検討する。
・理論的学習においても実践的学習においても、何が必要とされるかを考えることも含めて、まずは自らの創意
工夫で理論的な準備を試みる。
・学んだことは、その都度、文字にして、他者との対話のなかで、その意義を検証してみる。
評価
/Evaluation
①授業中の発表/報告・議論/質疑/コメントを内容と形式(積極性も含む)から評価30%、②授業(時間外の学
習も含む)の準備・成果を主体性・協働性の観点から評価20%、③時間外に作成した卒業論文の研究計画等・レ
ジュメ・レポート等(特定質問、コメント、レジュメの修正版も含む)など提出物を形式と内容から評価50%
①②③の合計で100点
*遅刻・早退は二回で欠席一回と見なす。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
卒業論文発表
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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