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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/07/23 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会調査の企画と設計/Planing and Designing of Social Research
時間割コード
/Course Code
I540190001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
宮平 隆央(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
宮平 隆央(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
本講義では、カリキュラム・ポリシーの一つである「社会福祉専門職の養成」に関わる技能を習得することを目指す。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室で受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本講義では、社会調査の基礎について学び、さらに後半では質的調査の方法を学ぶ。この講義を通して、社会福祉専門職として働く上で頻繁に触れることになる社会調査によるデータの読み方を身につけ、さらに効果的な支援を構築するために不可欠となる社会調査を自ら実施する能力を身につけることがねらいである。
メッセージ
/Message
社会調査の基礎を学ぶ。「社会調査の基礎」では量的調査を中心に内容を展開したが、本講義ではサンプリングの技法と質的調査(とりわけ参与観察法、生活史法、ドキュメント分析など)に力点をおいて講義を行う。また、学生各自による調査の企画と設計、および量的調査または質的調査のいずれかを使用した調査の実践を行い、その成果を論文にまとめてもらう。
到達目標
/Attainment Targets
本講義の到達目標は以下の通りである。
①質的調査によるデータを読んで、社会的な事象についての考察に活かせるようになること。
②自らの関心を質的調査によって明らかにする手法を身につけること。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
【テキスト】
大谷信介、他著『新・社会調査へのアプローチ』ミネルヴァ書房
学びの手立て
/Way of learning
原則的に講義形式で進めるが、調査票作成および調査プロトコール作成においてはグループごとに討論することもあるため、話し合い、および活動には積極的に参加すること。
評価
/Evaluation
レポート(40%)、試験(40%)、グループ参加状況(20%)などを総合的に評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
(1)関連科目 本講義で身につけた調査法の技能を、ぜひ各自の課題研究に生かしてほしい。
(2)次のステージ 各自の関心に即して収集したデータに基づいた考察を行い、具体的な支援や行動につなげられるようになることである。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 「社会調査の企画と設計」への招待 授業内で指示:語句確認等、小課題
2 2 標本抽出(サンプリング)の理論 授業内で指示:語句確認等、小課題
3 3 サンプリングの種類 授業内で指示:語句確認等、小課題
4 4 サンプリングの実際 授業内で指示:語句確認等、小課題
5 5 質的調査の考え方 授業内で指示:語句確認等、小課題
6 6 質的調査の種類 授業内で指示:語句確認等、小課題
7 7 質的調査の諸注意 授業内で指示:語句確認等、小課題
8 8 ドキュメント分析と観察法 授業内で指示:語句確認等、小課題
9 9 生活史法とライフコース分析 授業内で指示:語句確認等、小課題
10 10 面接とインタビューの技法 授業内で指示:語句確認等、小課題
11 11 調査実施の際の諸注意 授業内で指示:語句確認等、小課題
12 12 個別研究テーマの提出 授業内で指示:語句確認等、小課題
13 13 調査の企画と設計の発表・提出 授業内で指示:語句確認等、小課題
14 14 調査実施の効果とふりかえり 授業内で指示:語句確認等、小課題
15 15 本講義のまとめと課題提出 授業内で指示:語句確認等、小課題
16 16 試験

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