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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/07/23 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会保障Ⅱ/Social Security Ⅱ
時間割コード
/Course Code
I570896001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小林 学美(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小林 学美(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
学科カリキュラムポリシー1の「社会福祉専門職を養成する教育」 と2の「実践的活動を重視した養育」に関連した科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
kobayashi.det.oki.jp@gmail.com
授業・出席に関する問合わせ、提出物の送信
*teamsのチャット機能等を活用する。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
社会保障Ⅰ及び社会福祉士・精神保健福祉士等の養成カリキュラムを踏まえて身近な社会問題を理解し、社会保障の基礎知識や社会福祉分野等での応用力の基礎を身につける。社会の構造と現状を理解することは、個別の支援や支援体制の構築の背景理解のために必須である。課題解決力の基礎となるものとして広い視野と視点を身につける。
メッセージ
/Message
個人、家族、支援の専門職等、それぞれの立場に立って社会で起きている問題・課題に具体的、自主的に向き合う意識を育みながら、社会貢献できる一員として社会の構造と解消の方法を理解していきましょう。
到達目標
/Attainment Targets
社会保障及び社会福祉の概念、制度等についての基礎的な理解を深め、現在社会における課題の発見や課題解決のための専門的な視点を身につけ、方法を理解する。
日常生活を送る社会で起こる問題やその課題、TVや新聞等で社会的な課題として取り上げられるニュースなどにも積極的に関心を持ち事実を冷静に見極めて検証する意識を高め、解消・解決に取り組む基礎知識をに身につける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
現在社会の課題に着目し、解決のための方法を建設的に考察する。グループワークを通して他者の価値観を共有しながら、各自が積極的に探究・提言する力をつける。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書「よくわかる社会保障(第5版)」坂口正之(他)著,ミネルヴァ書房(2020)、「よくわかる社会福祉(第11版)」山縣文治(他)著,ミネルヴァ書房(2016)
参考書「福祉の心理学~人間としての幸せの実現~」井上知義,サイエンス社(2004)、「生まれ、育つ基盤~子どもの貧困と家族・社会~」松本伊知朗.明石書店(2019)、「どうする?~What do we do?」小林学美,世界書院(2018)、「年金・医療保険・介護保険のしくみがわかる本 第3版」三宅明彦(他)著,法学書店(2018)、「精神障害者の経済的支援ガイドブック」青木智之 編著,中央法規(2015)
学びの手立て
/Way of learning
事前学習として、事前に提示する教科書の該当章を読み自身が気になる点をチェックしておく。日頃から新聞やニュースに関心を向け社会で起きている出来事の背景と解決策を自分なりに考え、授業で取り上げたい話題に関しては積極的に問題提起する。授業終了後に教科書等の該当章を読み返すことで、理解を深める。
グループワークに能動的に参加し、課題への取り組み及びグループ内で役割と協働を学ぶ。
評価
/Evaluation
授業で課す課題40%
科目修了試験(レポート内容の評価を含む)40%
授業態度(出席率、能動的な授業への参加、自主性・協調性を持った演習への参加等)20% 
2/3の出席を単位認定の条件とします。(6回欠席した場合、単位は認めません)
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
社会保障Ⅰ、社会福祉、ソーシャルワーク、各演習科目等
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス(授業の進め方について) 自身が関心ある分野について考える ニュースを見る・読む。
2 2 社会保障とは 社会保障と社会福祉の理解 ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
3 3 社会保障との現状と課題について 現代社会の課題について考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
4 4 個人と家族の社会保障(グループワーク) 家族の形態を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
5 5 社会構造が作り出す排除と権利についての理解①(グループワーク) 社会が生み出す障壁を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
6 6 社会構造が作り出す排除と権利についての理解②(グループワーク) 障壁の解消について考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
7 7 子どもの権利と児童福祉 児童に関する保障と福祉を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
8 8 医療保険と介護保険 保険制度を理解する ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
9 9 障害者の貧困の現状と課題 障害者の置かれている現状を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
10 10 高齢者の課題と福祉サービス 高齢社会の現状と課題を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
11 11 雇用及び働く女性の保障 雇用環境と保障について考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
12 12 労働問題と移民・外国人労働者の課題 人口減少と労働問題を考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
13 13 多様性ある社会づくりに向けた現状と課題 多様性ある社会について考える ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
14 14 社会保障・社会福祉の視点における専門性とその応用(グループワーク) 課題発見の視点を確認する ニュースを見る・読む。事前学習と復習をすること。
15 15 社会保障まとめ 事例検討(グループワーク) 課題と社会保障の関連を考える 復習を踏まえ、自分自身の考えをまとめる。
16 16 テスト 社会保障全般の振り返りをすること 復習を踏まえ、自分自身の考えをまとめる。

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