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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/07/23 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ジェンダー論(総 福)/Gender Studies
時間割コード
/Course Code
I571470001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
崎濱 佳代/Kayo SAKIHAMA
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
崎濱 佳代/Kayo SAKIHAMA 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
専門分野における個別テーマについて深く学ぶ「発展科目」です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室で受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
〈性別〉によって分割された社会――〈女である/男である〉ことはどのような社会的意味をもち、日本や世界
で〈女性〉はどのような社会状況を生きているのでょうか。皆さんが暮らす社会の〈性別〉をめぐる「あたりま
え」を問い直し、教育、労働、家族、人口、国家・国際社会、移動・グローバル化など、ジェンダーの視点から
メッセージ
/Message
女だから/男だから?――家族や教育、市場や国家など社会のあらゆる領域で、人間は性別によって振分けられ
、意味づけられているようです。学校・部活動、バイト・就活、恋愛・結婚、出産や育児・介護、遊びや流行の
音楽・ドラマなど身近な経験にふれながら、ジェンダー化された社会の仕組みと課題を考えていきましょう。
到達目標
/Attainment Targets
①ジェンダーという概念とその分析概念としての深化のあり方を理解する。
②ジェンダー研究の基礎的な思考枠組みを知る。
③身近な自分の経験を、講義で学んだことと関連付けて、ジェンダーの視点から考察する。
④現代社会の様々な問題群と課題について、ジェンダーの視点から分析する。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
1.オリエンテーション
2.社会学とジェンダー論の支店
3.子供の社会化とジェンダー
4.教育のプロセスにおけるジェンダー問題
5.ジェンダーについて「語る」こととは?
6.恋愛の中のジェンダー問題
7.揺らぐライフコース:日本型雇用慣行と専業主婦の行方
8.労働におけるジェンダー格差
9.近代家族とジェンダーのつながり
10.ファッションと社会・ジェンダー
11.「つながり方」とジェンダー差
12.戦争・軍隊とフェミニズム
13.グローバル化とジェンダー
14.ケアをするのは誰なのか?
15.振り返り、講義のまとめ
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
【参考文献】毎回の講義でテーマに応じた参考文献を紹介します。
全体を通した参考文献は以下のとおりです。
・伊藤公雄・牟田和恵編,2015『ジェンダーで学ぶ社会学』世界思想社.
・千田有紀・中西裕子・青山薫,2013『ジェンダー論をつかむ』有斐閣.
【資料】毎回の授業で必要に応じて配布します。
学びの手立て
/Way of learning
①本講義は、受講生による「主体的学び」を重視する科目です。各回の講義終了後、配布資料と参考文献を読み、理解を深めてください。
②本講義は、基本的に担当教員による講義形式で授業を進めますが、学生への問いかけを随所に取り入れ、双方向的な授業展開を目指します。受講生数に応じて、随所でグループワーク等も盛り込む予定です。
③授業終了時に、講義内容に関して学んだこと・考えたことをコメントシートに記入してもらいます。重要な考察・問いかけについては、次回の講義開始時に受講生全員に紹介し共有します。
評価
/Evaluation
学期末テスト(あるいは学期末レポート)(80%)、平常点(20%)の結果にもとづいて評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
(関連科目)社会学理論、国際社会学、都市社会学、南島社会学、家族社会学、マスコミ論、アジア社会論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション 授業時に指示する
2 2 ジェンダーとは何か――性別の構築性と多様性 授業時に指示する
3 3 教育とジェンダー①子どもの社会化 授業時に指示する
4 4 教育とジェンダー②学校教育と性差別 授業時に指示する
5 5 労働とジェンダー①雇用のジェンダー構造 授業時に指示する
6 6 労働とジェンダー②無償労働とケアワーク 授業時に指示する
7 7 労働とジェンダー③有償/無償労働とジェンダー平等 授業時に指示する
8 8 家族とジェンダー①近代家族と多様化する家族 授業時に指示する
9 9 家族とジェンダー②少子高齢社会とジェンダー平等政策 授業時に指示する
10 10 家族とジェンダー③福祉レジームと生活保障システム 授業時に指示する
11 11 家族とジェンダー④世界の人口問題とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ 授業時に指示する
12 12 国際社会・国家とジェンダー 授業時に指示する
13 13 移動・グローバル化とジェンダー①労働力の女性化と新国際分業 授業時に指示する
14 14 移動・グローバル化とジェンダー②ポスト新国際分業と家族のグローバル化 授業時に指示する
15 15 全体のまとめ――フェミニズムとジェンダー 授業時に指示する
16 16 学期末テスト 授業時に指示する

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