シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/05 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
財政学Ⅰ/Public Finance Ⅰ
時間割コード
/Course Code
E170153001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
曜限
/Day, Period
火/Tue 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
高 哲央/Akihiro KO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-304/5-304
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高 哲央/Akihiro KO 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
経済・社会の問題を論理的に考察する力を修得する
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
人口減少、少子高齢化、グローバル化、公債残高の累増などといった日本の経済社会を取り巻く環境の変化に対応するために、財政制度の抜本的な改革が喫緊の課題となっています。本講義では、受講者が日本の経済社会、財政の置かれた状況を踏まえ、日本の財政制度のあるべき姿を判断する力を身につけることをねらいとしています。
メッセージ
/Message
財政学の基礎理論は、日本の財政問題発生のメカニズムと解決の糸口を見出すためにも不可欠なものですので、しっかりと取り組んでください。なお、社会保障、地方財政、経済安定化政策は、財政学において重要なテーマですが、本講義では取り扱いません。この分野に関心がある学生は、「社会保障論」、「地方財政論Ⅰ・Ⅱ」、「応用マクロ経済学」を受講して下さい。
到達目標
/Attainment Targets
1.財政に関する理論・制度・実情の基礎知識を修得すること。
2.日本の財政に諸問題の背後にあるメカニズムを理解し、どこに問題があるのかについて把握できるようになること。
3.日本の財政制度のあるべき姿について論じることができるようになること。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:毎回、資料を配布します。
参考文献:池宮城秀正編『財政学』ミネルヴァ書房、2019年。
     森田稔編『図説日本の財政(令和4年度版)』財経詳報社、2022年。
     藤井大輔編『図説日本の税制(令和2-3年度版)』財経詳報社、2022年。
学びの手立て
/Way of learning
講義内容を理解できない場合は、講義終了後に積極的に質問をして下さい。
今日的なトピックも取り扱うため日常的に新聞やニュースなどに触れて下さい。
「良い社会とは何か」ということを常に問い続けて下さい。
講義中は、私語を慎むこと、スマホ及び携帯電話はマナーモードにしておくこと、教室をむやみに出入りしないことなどを順守して下さい。
評価
/Evaluation
平常点(30%)、中間試験(35%)、期末試験(35%)の合計によって評価します。
※ 出席が3分の2に満たない受講生には単位を認定しません。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
財政学Ⅱ、地方財政論、公共経済学、経済政策総論、福祉国家論、社会保障論
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション(講義概要、講義の進め方、評価方法等) シラバスをよく読む
2 2 財政の役割 資料の復習、参考文献の自主学習
3 3 日本の予算制度 資料の復習、参考文献の自主学習
4 4 日本の財政事情 資料の復習、参考文献の自主学習
5 5 財政健全化の目標と実際 資料の復習、参考文献の自主学習
6 6 財政の国際比較 資料の復習、参考文献の自主学習
7 7 財政投融資 資料の復習、参考文献の自主学習
8 8 中間のまとめ 資料の復習、参考文献の自主学習
9 9 課税根拠と租税の役割 資料の復習、参考文献の自主学習
10 10 租税原則 資料の復習、参考文献の自主学習
11 11 租税の分類と日本の租税体系 資料の復習、参考文献の自主学習
12 12 国債の概念と種類 資料の復習、参考文献の自主学習
13 13 公債発行の現状と問題点 資料の復習、参考文献の自主学習
14 14 公債負担を巡る議論 資料の復習、参考文献の自主学習
15 15 全体のまとめ 資料の復習、参考文献の自主学習
16 16 定期試験 資料の復習、参考文献の自主学習

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