シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/05 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経済史入門/Introduction to Economics
時間割コード
/Course Code
E270010001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
曜限
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉原 千鶴
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
13-301/13-301
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉原 千鶴 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
経済学の基礎的知識を修得し、それをもとに現代の経済問題を考察し、その内容を自ら表現する力を養います
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
メールで受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
経済史は、私たちの経済生活が現在に至るまでどのように形成されてきたのかということを学びます。
本講義では、私たちの暮らしで身近な「砂糖」を切り口に、主に近代以降の歴史を扱います。
いま私たちの生きている世界がどのようにして現在の姿になったのか身近な砂糖を通して考えてみましょう。
メッセージ
/Message
講義で扱う内容は高校の「世界史」と重なるところがありますが、必要な内容は講義内で解説します。
講義では、当時の状況をあらわす地図、資料、グラフ等を用いて、皆さんの理解が深まるよう留意します。
また、各回授業終了後小テストで基礎的事項の理解度を確認し、次回の冒頭で解説を行うことで知識の定着をはかります。
到達目標
/Attainment Targets
(1)砂糖生産・砂糖消費の広がりとともに生じた諸現象を各地域のつながりに留意して理解することができる。
(2)現代まで続く問題の歴史的背景を理解し、自ら考える基礎を修得することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:川北稔『砂糖の世界史』(岩波ジュニア新書)岩波書店、1996年。
参考文献は授業内で紹介します。
※講義資料の配布および事後課題にteamsを使用します
学びの手立て
/Way of learning
普段から身近な経済問題に関心をもち、授業時間内でもそれ以外の時間でも自分の考えを言語化するよう習慣づけることを意識しましょう。
授業時の私語、授業への遅刻は控えてください。
評価
/Evaluation
事後課題およびコメントペーパーの内容50%、期末レポートもしくは期末試験50%
※事後課題は基本的にteamsの「課題」機能を利用して実施します。後日通知するチームコードを利用し必ずクラスに登録してください。
※授業後の課題およびコメントペーパーへの解答が2/3に満たない場合、単位を認定しません。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
西洋の経済の歴史を詳しく学ぶ → 西洋経済史I・II
日本の経済の歴史を詳しく学ぶ → 日本経済史I・II
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション:経済史を学ぶ意義、進め方、成績評価について 予習:シラバスの確認
2 2 ヨーロッパの砂糖(1)砂糖きび栽培の伝播 講義内容の振り返り、事後課題
3 3 ヨーロッパの砂糖(2)ヨーロッパの対外進出とその影響 講義内容の振り返り、事後課題
4 4 カリブ海と砂糖(1)砂糖革命 講義内容の振り返り、事後課題
5 5 カリブ海と砂糖(2)プランテーションと奴隷制 講義内容の振り返り、事後課題
6 6 砂糖と茶の遭遇(1)砂糖消費の意味の変遷 講義内容の振り返り、事後課題
7 7 砂糖と茶の遭遇(2)イギリスの商業革命 講義内容の振り返り、事後課題
8 8 コーヒー・ハウスが育んだ近代文化 講義内容の振り返り、事後課題
9 9 茶・コーヒー・チョコレート 講義内容の振り返り、事後課題
10 10 砂糖のあるところに奴隷あり 講義内容の振り返り、事後課題
11 11 イギリス風の朝食と「お茶の休み」:労働者の生活 講義内容の振り返り、事後課題
12 12 奴隷と砂糖をめぐる政治(1)穀物法の廃止 講義内容の振り返り、事後課題
13 13 奴隷と砂糖をめぐる政治(2)奴隷制への批判 講義内容の振り返り、事後課題
14 14 砂糖きびの旅の終わり、モノをつうじてみる世界史 講義内容の振り返り、事後課題
15 15 講義のまとめ 講義内容の振り返り、事後課題
16 16 期末レポートもしくは期末試験 全体の振り返り

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