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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/05 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経済情報処理Ⅱ/Economic Data Processing Ⅱ
時間割コード
/Course Code
E270060001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
曜限
/Day, Period
木/Thu 3
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
大城 絢子/Ayako OHSHIRO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-112/5-112
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
大城 絢子/Ayako OHSHIRO 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
経済による社会現象をより深く理解するための多様な観点と専門分野知識・問題の論理的考察および表現力の修得
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
a.ohshiro@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
R言語を用いた演習・考察も含めたトレーニングを行います。論文抄読を取り入れ近年のデータ分析の傾向にも触れます。主に経済・ビジネスデータを扱います。
メッセージ
/Message
主に経済・ビジネスデータにおけるデータを用いることで各自が手を動かすことで統計知識・簡単な解析スキルを習得します。
到達目標
/Attainment Targets
・経済・ビジネス分野における情報処理・統計手法を理解し、何らかのプログラム言語を用いて実践的な処理ができるようになる。
・多くの文献に触れ、論理的思考力を身につける。
・簡単なオブジェクト指向を身につける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
資料
・テキストは特に使用せず、その都度資料を配布します。
・ポータルに講義資料を掲載します。
参考文献
・舟尾 暢男/The R Tips 第3版: データ解析環境Rの基本技・グラフィックス活用集/オーム社; 第3版
学びの手立て
/Way of learning
・実践演習で扱うプログラミングは自身の手で動かし様々なエラーを経験し修正していくことで上達します。ある程度のオブジェクト指向を身につけることで多くの言語が扱えるようになるので、根気強く取り組んでください。
・プログラミングを正しく実行できることも重要ですが、その出力結果を自分なりに解釈することを心がけてください。
・提出されたレポート内容をもとに、よくあるエラーやその対処法を解説します。
評価
/Evaluation
平常点・毎回の課題(80%)+最終レポート(20%)
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
統計学I・II・経済情報処理I:ここでの知識をもとにデータ解析を学びます。あらかじめ履修しておくと理解と定着がスムーズですが、そうでない場合もカバーできる内容になっています。
卒業論文:本科目で修得した論文解釈力・解析力・考察力・表現力をさらに応用させ、各自の研究成果を残してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 基本統計量・ヒストグラム・相関係数の算出とRの導入 基本統計に関する課題
2 2 回帰分析(回帰モデルの考え方) 回帰分析の復習
3 3 回帰分析(単回帰モデルと重回帰モデルの構築と推計) 回帰分析の復習
4 4 分散分析I(分散分析の考え方) 分散分析Iの課題
5 5 分散分析II(1要因による分散分析と2要因による分散分析) 分散分析IIの課題
6 6 因子分析によるデータ解析(因子分析の考え方) 因子分析の復習
7 7 因子分析によるデータ解析(データを用いた推計) 因子分析の実行
8 8 Rによる時系列データの扱い 時系列データの理解
9 9 時系列データを用いた回帰分析(考え方と推計) 時系列データの回帰の課題
10 10 定常時系列分析(時系列モデルの考え方と自己相関) 時系列モデルを実行
11 11 定常時系列分析(ARモデル・MAモデル・ ARIMAモデル) 時系列モデルの課題
12 12 非定常時系列分析(ARCHモデルとGARCHモデル) 非定常時系列の課題
13 13 多変量時系列分析(VARモデル) 多変量時系列の課題
14 14 共和分分析(単位根と共和分) 共和分の課題
15 15 まとめとレポートの解説 全体の復習を行いレポートを作成
16 16 総括 全体の復習

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