シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/05 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経済学史Ⅰ/History of Economics Ⅰ
時間割コード
/Course Code
E270150001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
曜限
/Day, Period
水/Wed 2
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
吉原 千鶴
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
5-107/5-107
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
吉原 千鶴 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
経済学の基礎的知識を修得し、それをもとに現代の経済問題を考察し、その内容を自ら表現する力を養います
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業後の教室、およびメールで受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
経済学史では、様々な経済学者の理論、政策、またそれらの基礎にある思想的背景を学びます。本講義では特に、限界革命までの経済理論の歴史に焦点をあてます。経済学の歴史は直線的で単純な展開をしてきたわけではなく、様々な論争を経て展開された多様なものであることを理解することを目指します。
メッセージ
/Message
過去の経済学者たちが当時の経済的課題を解決するために構築した思想の蓄積を学ぶことによって、現代の経済問題を考える上での手がかりを得ることができます。講義では、時代背景を解説し、具体例を挙げ、皆さんの理解が深まるよう留意します。また、各回授業終了後小テストで基礎的事項の理解度を確認し、次回授業の冒頭で解説を行います。
到達目標
/Attainment Targets
(1)講義で扱う経済学者の理論とその背景にある思想、社会状況を理解することができる。
(2)様々な経済思想の間の継承関係・対立関係を理解することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:江頭進『はじめての人のための経済学史』(経済学叢書Introductory)、新世社、2015年。
参考文献は授業内で紹介します

※講義資料の配布および事後課題の出題・解答はteamsを使用して行います。
学びの手立て
/Way of learning
普段から身近な経済問題に関心をもち、授業時間内でもそれ以外の時間でも自分の考えを言語化するよう習慣づけることを意識しましょう。

※事後課題は基本的にteamsの「課題」機能を利用して実施します。後日通知するチームコードを利用し必ずクラスに登録してください。
評価
/Evaluation
事後課題およびコメントペーパーの内容50%、期末レポートもしくは期末試験50%
※授業後の課題およびコメントペーパーへの解答が授業回数の2/3に満たない場合、単位を認定しません。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
限界革命以降の経済学の歴史を学ぶ → 経済学史II
背景となった歴史を詳しく学ぶ → 西洋経済史I・II
現代の経済理論を学ぶ →  ミクロ経済学A・B、マクロ経済学A・B
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション:経済学史を学ぶ意義、進め方、成績評価について 予習:シラバスの確認
2 2 西洋の歴史:概略 講義内容の復習、事後課題
3 3 経済学成立の背景:資本主義と産業革命 講義内容の復習、事後課題
4 4 ジョン・ロック 講義内容の復習、事後課題
5 5 重商主義の経済学 講義内容の復習、事後課題
6 6 アダム・スミス(1)思想 講義内容の復習、事後課題
7 7 アダム・スミス(2)経済理論 講義内容の復習、事後課題
8 8 デイヴィッド・リカード 講義内容の復習、事後課題
9 9 トマス・ロバート・マルサス 講義内容の復習、事後課題
10 10 ジョン・ステュアート・ミル 講義内容の復習、事後課題
11 11 カール・マルクス(1)思想 講義内容の復習、事後課題
12 12 カール・マルクス(2)経済理論 講義内容の復習、事後課題
13 13 限界革命(1)新古典派経済学の形成とその背景 講義内容の復習、事後課題
14 14 限界革命(2)ジェヴォンズ、メンガー、ワルラスの経済理論 講義内容の復習、事後課題
15 15 講義のまとめ 講義内容の復習、事後課題
16 16 期末レポートもしくは期末試験 全体の振り返り

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