シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/05 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域経済論/Theory of Local Economics
時間割コード
/Course Code
E270250001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
曜限
/Day, Period
月/Mon 1
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
平敷 卓/Taku HESHIKI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
教室
/Classroom
3-501/3-501
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平敷 卓/Taku HESHIKI 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
本講義では、①経済学の基礎的・専門的知識を学びつつ、②経済社
会問題を考察し、③課題解決の視点を得ることを目的とします。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
t.heshiki@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
経済学的な視点から「地域」を捉え、地域間の相互関係や成り立ち、地域の社会経済システムの全体像を学びます。講義全体を通して、地域の展望を描くための基礎を習得すること、そして、地域課題の発見と解決に向けた発案・提案力を得ることを目的とします。
メッセージ
/Message
【実務経験】コンサルタント調査・研究員の経験を活かして、県内各地域で行われている地域活性化事例について紹介します。
「地域」を観察窓として、身の回りの経済情勢変化を読み解く力を身に着けることを目指します。社会への幅広い関心を持つために、まず身近な「地域」に関心を寄せることから始めましょう。
到達目標
/Attainment Targets
①地域経済を理解し、読み解くための理論を学び、地域経済論の基本的な考え方を理解することができる。
②都市や農村における地域問題の生成とその背景を学び、現在の地域が抱える課題を捉えることができる。
③地域の課題解決のための政策、制度設計について考える力を修得する。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは用いませんが、以下の参考文献等を事前・事後学習に活用してください。その他の参考文献については、講義中に適宜紹介します。また講義は配布資料、プリントを用意します。
【参考文献】①岡田知弘他著(2016)『国際化時代の地域経済学【第4版】』有斐閣アルマ、②中村剛治郎著(2004)「地域政治経済学」有斐閣、③中村剛治郎他著(2008)『基本ケースで学ぶ地域経済学』有斐閣ブックス、④岡田知弘(2020)『地域づくりの経済学入門(増補改訂版)』自治体研究社
学びの手立て
/Way of learning
〇履修の心構え
 毎回、フィードバックによる出欠確認を行います。
 毎講義、講義内容関する質問や意見等を求めるため講義に関連する時事に関心を払っておくことを求めます。
〇学びを深めるために
  グローバル化が進展する中で、地域経済は世界経済の変化を映す鏡でもあります。地域の現状を俯瞰的な視点から読み解くことを意識して学ぶことが求められます。
評価
/Evaluation
〇平常点:15% 小テスト(中間):25%   期末テスト(または期末テスト代替課題):60%
※出席が3分の2に満たない場合は期末テストの受験資格を失います。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
地域経済論では、地域経済を読み解くための基礎的な理論と、地域問題を理解するための歴史を学び、定量的に分析するための手法について学びます。より実践的に地域経済について理解を深めるために、以下の関連科目の履修をお勧めします。
【次のステージ・関連科目】マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、沖縄経済論、産業政策論、産業連関論の基礎
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス、授業評価方法等について シラバスを読む
2 2 地域経済を学ぶ視点―その対象とアプローチ 地域経済関連の統計資料を調べる
3 3 地域経済と国民経済―地域経済分析の手法 参考文献①、②参照
4 4 地域経済の諸理論(1)―成長の極理論 参考文献①、②参照
5 5 地域経済の諸理論(2)―産業立地論、産業集積論 参考文献②、③参照
6 6 地域経済の理論と政策 参考文献②、③参照
7 7 グローバル化と地域経済の現状 地域産業の現状について調べる
8 8 講義前半のまとめ―理論と政策 講義前半のまとめ
9 9 日本の地域開発政策の展開(1)―地域政策の登場と国土計画(小テスト予定) 参考文献③参照
10 10 日本の地域開発政策の展開(2)―全国総合開発計画の展開 参考文献③参照
11 11 国土計画から地域産業政策へ―産業クラスター政策 参考文献①、④参照
12 12 地域経済と地方財政―国土計画と地方財政の役割 参考文献①、④参照
13 13 地域経済と地方財政―公共事業の展開 参考文献①、④参照
14 14 地域再生・地域づくりに向けた取組(1)―地域活性化の取組事例紹介 全国の地域活性化事例を調べる
15 15 地域再生・地域づくりに向けた取組(2)―県内の6次産業化の取組 県内の地域活性化事例を調べる
16 16 期末テスト・課題 講義の振り返りを行う

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