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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語教育学特論Ⅰ/Japanese Language Education Ⅰ
時間割コード
/Course Code
W12M008201
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科英米言語文化専攻英米言語文化専攻/Graduate School of Regional Culture Department of British and American Language and Culture Department of British and American Language and Culture
曜限
/Day, Period
月/Mon 6
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
李 ヒョンジョン/LEE Hyun Jung
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択/専門教育科目 専門教育科目選択
教室
/Classroom
9-407/9-407
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
李 ヒョンジョン/LEE Hyun Jung 企業システム学科/Department of Business Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
日本語教育分野の知識やスキルを身につけ、国内外で活躍する人材を育成する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義の前後に受け付ける。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
この講義では、今日における「社会・言語・文化」の関連という観
点から日本語教育とは何かを考えていく。教員による講義に加えて
文献購読およびディスカッションを交えながら、日本語教育学を学
ぶうえで必要とされる知識・態度について考察する。また、講義や
文献などを通して自分なりの教育的視点をしっかり持つことで、日
本語教育世界に対する意識を高めていくことを目指す。
メッセージ
/Message
多文化共生社会における日本語教育では、新たな教育観や新たな教
師と学習者の関係作りなどが求められています。この講義を通して
、学生に「伝授する・させる」教育ではなく、「共に見つける」教育を考えていきましょう!
到達目標
/Attainment Targets
・文献購読とディスカッションを通して、日本語教育学の動向を把握することができる。
・文献を批判的に読んで考察することで、自らの教育観を再認識することができる。
・日本語教育の様々な領域における現状問題と課題を見つけることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
随時プリントを配布する。
・国立国語研究所 編(2006)『日本語教育の新たな文脈』アルク
・遠藤織枝(2011)『日本語教育を学ぶ‐第二版‐』三修社
・遠藤織枝(2020)『新 日本語教育を学ぶ』三修社  など
学びの手立て
/Way of learning
・講義で扱う文献の他に、日本語教育学に関連する文献をできるだけ読み込むことで、日本語教育の全般におけ
  る知識を深め、教育における多様な視点を身につけましょう。
・関連研究会や学会などに関心を持つことで、日本語教育の動向を把握しましょう。
・講義を通して得た視点を、自分の研究内容および手法にしっかりつなげていきましょう。
評価
/Evaluation
文献購読と報告・ディスカッション(50%)、ミニ発表およびレポートなど(50%)
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
後期の「日本語教育学特論Ⅱ」も受講しましょう。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 今学期の設定
2 2 日本語教育学とは? 文献購読、レジュメ作成・報告準備
3 3 世界の日本語教育① 海外における日本語学習者 文献購読、レジュメ作成・報告準備
4 4 世界の日本語教育② 海外における日本語教師と日本語環境 発表準備
5 5 ミニ発表① 文献購読、レジュメ作成・報告準備
6 6 日本語教育の動向と日本語教育推進法 文献購読、レジュメ作成・報告準備
7 7 学習者の多様化① 留学生教育 文献購読、レジュメ作成・報告準備
8 8 学習者の多様化② 年少者日本語教育 文献購読、レジュメ作成・報告準備
9 9 学習者の多様化③ 地域の日本語教育 文献購読、レジュメ作成・報告準備
10 10 学習者の多様化④ その他(介護・看護、労働者など)の日本語教育 発表準備
11 11 ミニ発表② 文献購読、レジュメ作成・報告準備
12 12 第二言語習得と学習者の個別性 文献購読、レジュメ作成・報告準備
13 13 日本語教育と異文化コミュニケーション 文献購読、レジュメ作成・報告準備
14 14 どう教えるか?どう評価するか? レポート作成と発表準備
15 15 期末レポートと最終発表 期末発表によるピア評価
16 16 まとめ 全体の振り返り

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