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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
言語教育特殊研究ⅠC/Seminar on Language Education ⅠC
時間割コード
/Course Code
W12M009301
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域文化研究科英米言語文化専攻英米言語文化専攻/Graduate School of Regional Culture Department of British and American Language and Culture Department of British and American Language and Culture
曜限
/Day, Period
火/Tue 5
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
李 ヒョンジョン/LEE Hyun Jung
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門教育科目選択必修/専門教育科目 専門教育科目選択必修
教室
/Classroom
9-407/9-407
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
李 ヒョンジョン/LEE Hyun Jung 企業システム学科/Department of Business Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
学術的な側面からの支援を通して、社会のニーズに答える専門的技術を身につけた人材育成を目指す。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義外でも随時受け付ける。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
この特殊研究は、修士論文にかかわる研究と執筆の出発段階として位置づけ、研究計画書に基づいて、研究テーマ、目的、意義等を絞っていく。また、研究テーマと関連する先行研究を踏まえながら主な研究手法を具体的に組み立て、予備調査の実施および今後の計画案の詳細について考えていく。
メッセージ
/Message
まずは、日本語教育分野の先行研究について、特に自分の研究テーマに関連する先行研究について見識を深めていくことが必須です。その際は、批判的な視点で先行研究を読み取ること、そこから問題点や解決すべき課題を見つけることが重要です。2年の研究期間はとても短いものであることを念頭に置き、研究方法における緻密な計画と遂行に心がけましょう。
到達目標
/Attainment Targets
・日本語教育分野の文献及び先行研究の論文を批判的に読み取り、問題点を絞る
 ことができる。
・先行研究を踏まえて、自分の研究テーマと内容を再検討したうえで、具体的な
 研究計画と遂行方法を絞ることができる。
・研究の遂行において予備調査が必要であると判断した場合は、調査の実施と検
 証を進め、今後の本調査における改善点を探ることができる。
・本調査等の計画と実施について具体的な内容と遂行スケジュールを立てること
 ができる。
・早めの調査計画および実施を通して、研究内容について十分な点検と検証を行
 うことができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは講義内で案内します。他に、正しい研究遂行のために次の文献をお勧めします。
・佐藤郁哉(2008)『質的データ分析法』新曜社
・末田清子、抱井尚子、田崎勝也、猿橋順子 編(2011)『コミュニケーション
 研究法』ナカニシヤ出版
・細川英雄(2012)『研究活動デザイン-出会いと対話は何を変えるか-』東京図
 書
学びの手立て
/Way of learning
修士論文の完成までは、①問題意識と関連の先行研究の分析、②社会貢献につながる研究テーマの設定と研究計画、③緻密な研究調査の遂行と分析、④研究調査の結果まとめ、⑤論文執筆と公表、という段階が必要で、これらを2年間で達成することはかなりの難関とも言えます。早めの先行研究の分析を通して、次の研究計画、研究調査等にスムーズにつなげていけるよう頑張ってください。
評価
/Evaluation
<平常点40点> 特殊研究内での討議および発表などを評価。
<研究調査と論文作成60点> 論文研究計画段階から研究調査実施までの一連の流れにおける報告内容と研究に対する姿勢、実際の論文作成状況等を総合的に評価。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
今年度の研究活動の進捗状況をまとめて中間諮問に備える。後は、研究調査の結果について深い分析視点での考察・まとめを通して、修士論文執筆の完了を目指す。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 特殊研究の目的および今学期の流れについて確認 研究計画の作成と報告
2 2 研究計画書の確認(研究テーマ、研究目的、研究結果の意義) 研究計画の作成と報告
3 3 日本語教育研究のこれまでの流れと最近の動向について テーマに沿った研究動向の確認
4 4 研究テーマに関連する文献リスト テーマに沿った研究動向の確認
5 5 先行研究の報告と考察① 文献購読・報告
6 6 先行研究の報告と考察② 文献購読・報告
7 7 先行研究の報告と考察③ 文献購読・報告
8 8 先行研究の報告と考察④ 文献購読・報告
9 9 研究計画書の見直し① 先行研究のまとめ
10 10 研究計画書の見直し② 研究計画の再確認
11 11 予備調査の実施と分析① 予備調査の準備
12 12 予備調査の実施と分析② 予備調査の実施
13 13 予備調査結果のまとめ 予備調査結果の分析
14 14 夏期休業中の研究調査の計画① 本調査の計画
15 15 夏期休業中の研究調査の計画② 本調査の計画
16 16 夏期休業中の進捗状況の報告 状況報告
17 17 後期の流れの確認と研究計画の報告 後期の研究計画の確認
18 18 具体的な研究計画と手法 後期の研究計画の確認
19 19 本調査の準備① 概要設定
20 20 本調査の準備② 内容設定
21 21 本調査の実施① 最終準備
22 22 本調査の実施② 本調査実施
23 23 本調査の実施③ 本調査実施
24 24 調査結果の分析と考察① 実施結果のまとめ
25 25 調査結果の分析と考察② 分析方法の設定
26 26 調査結果の分析と考察③ 調査結果の分析と報告
27 27 調査結果のまとめ① 調査結果の分析と報告
28 28 調査結果のまとめ② 調査結果の分析と報告
29 29 研究の途中点検 分析結果の考察
30 30 修士論文の具体的な執筆に向けて 分析結果の考察
31 31 今年度のまとめと春期休業中の研究遂行の計画について確認 論文執筆の計画

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