シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
外国史Ⅰ/World History Ⅰ
時間割コード
/Course Code
R410110001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(卒業要件内)/
曜限
/Day, Period
木/Thu 5
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
藤波 潔/Kiyoshi FUJINAMI
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
9-304/9-304
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
藤波 潔/Kiyoshi FUJINAMI 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
教員免許法による教職課程(中学社会科・高校地歴科)の教科及び教科の指導法に関する科目のうち教科に関する専門的事項の科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室(5434)、またはfujinami●okiu.ac.jp(●はアットマーク)
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本講義では、新学習指導要領の趣旨を前提として、近代以降の通史を取扱いながら、中学校社会科または高等学校地理歴史科の教員になるために不可欠な外国史の基礎知識を修得するとともに、歴史的事象を多面的多角的に考察するために必要な史資料の読解力や、歴史的事象の意義を表現する能力を養成することをねらいとします。
メッセージ
/Message
単に歴史的な知識を教えるのではなく、「なぜ世界の歴史を学ぶ必要があるのか」について語ることができ、新しい歴史教育に対応可能な能力を持った教員となれるように学びましょう。
到達目標
/Attainment Targets
(1)近代以降の世界の歴史の大きな枠組みと展開を理解することができる。
(2)世界の歴史に関する史料・資料を読解し、論理的に説明することができる。
(3)世界の歴史に関わる諸事象の意味や意義、特色や相互の関連について、多面的・多角的に考察することができる。
(4)近代以降の世界の歴史と現代社会との関連性について、意欲的に探究する態度をもつことができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
本講義は、事前学習(予習プリントへの取り組み)、講義での理解、事後学習(ワークシートへの取り組み)が一体となって完結します。講義は担当者による解説を中心としますが、資料や史料、文献の読解にも取り組んでもらいます。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
特定のテキストは使用せず、毎回、講義レジュメを配布します。主な参考文献は、下記の通りです。
①南塚信吾他編『新しく学ぶ西洋の歴史 アジアから考える』(ミネルヴァ書房、2016年)
②大下尚一他編『西洋の歴史[近現代編]』(ミネルヴァ書房、1987年)
③中井義明他『教養のための西洋史入門』(ミネルヴァ書房、2007年)
④金澤周作監修『論点・西洋史学』(ミネルヴァ書房、2020年)、
⑤小山哲他編著『大学で学ぶ西洋史[近現代]』(ミネルヴァ書房、2011年)他。
学びの手立て
/Way of learning
① 学びの手立て
 単に履修登録をしただけでは、単位の修得につながりません。また、出席自体は評価の対象ではありません。配付資料をしっかりと読んだ上で予習プリントに取り組み、講義資料をしっかり読み、講義終了後にワークシートを作成するように求めます。
② 学びを深めるために
 講義前に配布資料を熟読して、予習プリントを解くことと、講義終了後のワークシートにしっかりと取り組むこと。
評価
/Evaluation
到達目標(1)の評価:予習プリント (10%)
到達目標(2)の評価:ワークシート (20%)
到達目標(3)の評価:レポート型試験(50%)
到達目標(4)の評価:レポート   (20%)
による総合評価とします。なお、出席が講義回数の3分の2に満たない者は、試験の評価の対象外とします。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
高校地理歴史の免許取得には「外国史Ⅱ」も必修となっています。
また、多面的な歴史認識を深めるために、共通科目の歴史関係科目の履修を勧めます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 04/11 ガイダンス:講義に関するルールは何か? シラバス内容の理解・ワークシート
2 04/18 近代の幕あけ:ルネサンス、大航海時代、宗教改革 予習プリント・ワークシート
3 04/25 イギリスの革命:清教徒革命、王政復古、名誉革命 予習プリント・ワークシート
4 05/09 独立戦争とアメリカ社会:独立戦争、合衆国憲法 予習プリント・ワークシート
5 05/16 05/18 フランス革命とナポレオン05:フランス革命、人権宣言、ナポレオン体制 予習プリント・ワークシート
6 05/23 ドイツ統一とビスマルク体制:ビスマルク、ドイツ統一戦争、ドイツ帝国 予習プリント・ワークシート
7 05/30 海域アジア世界への進出:ヨーロッパ諸国のアジア進出、海禁政策 予習プリント・ワークシート
8 06/06 アヘン戦争と不平等条約体制:華夷秩序、アヘン戦争、南京条約体制 予習プリント・ワークシート
9 06/13 19/20世紀転換期の東アジア世界:日朝修好条規、日清戦争、義和団事変 予習プリント・ワークシート
10 06/20 日露戦争と朝鮮半島情勢:日露戦争、韓国併合 予習プリント・ワークシート
11 06/27 第1次世界大戦:同盟協商体制、総力戦体制、ロシア革命 予習プリント・ワークシート
12 07/04 ヴェルサイユ体制:ヴェルサイユ講和会議、国際連盟、ドーズ案 予習プリント・ワークシート
13 07/11 中国における民衆運動の展開:孫文、辛亥革命、中華民国、袁世凱 予習プリント・ワークシート
14 07/18 世界恐慌:「黄金の20年代」、ニューディール政策 予習プリント・ワークシート
15 07/25 第2次世界大戦:ナチス、融和政策、独ソ戦 予習プリント・ワークシート
16 レポート形式による試験 試験への取り組み

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