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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
博物館情報・メディア論/Museum Mediation and Communication
時間割コード
/Course Code
I1A0280001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
月/Mon 6
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
浦本 寛史/Hiroshi URAMOTO
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
5-208/5-208
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
浦本 寛史/Hiroshi URAMOTO 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
博物館学芸員資格取得のための必修科目である。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室(5433)
またはメール:huramoto@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
博物館や美術館に求められるものは、まず、鑑賞の場・空間の提供である。そして、歴史や芸術、文化を教育する場の提供でもある。その2つの効果的な提供(鑑賞と教育)を実施するには「伝える」という手法が目的別に必要になる。そのため、メディアの効果・効率のよい利用法を習得することは不可欠である。
メッセージ
/Message
学芸員資格科目の1つであり、必修科目です。学芸員においても視聴覚技術を習得すると同時にICTに関する知識を習得しなければならいので、情報技術に関心を持って欲しい。
到達目標
/Attainment Targets
1.博物館におけるメディア利用の有効性とその役割を説明することが出来る。
2.博物館などで利用されているデータ管理やアーカイブシステムについて説明することが出来る。
3.知的財産や個人情報の取り扱いについて説明することが出来る。
4.授業で学んだ知識を企画書作成に活かすことが出来る。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
講義に必要なテキスト・資料等は適宜配布する。
博物館経営・情報論(放送大学教材)、新しい博物館学(芙蓉書房出版)、
情報社会の文化(東京大学出版会)、情報・メディア・教育の社会(東信堂)など
学びの手立て
/Way of learning
様々な博物館や美術館を見学し、展示方法にどのようにメディアが効果的に利用されているを紹介する。
評価
/Evaluation
授業の振り返りレポート70%、最終課題である企画書作成(30%)の内容が授業で学んだ10項目に沿って作成されているかで評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
4年生になると博物館や美術館、資料館などで実習に入ります。その実習で授業で学んだことを実際の現場で活かすことができ、学芸員としての知識と技術が身につく。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 授業の内容確認とメディアの変遷 1回:メディアの変遷を事前学習
2 2 メディアとは何か、情報とは何か 2回:メディアの変遷を事前学習
3 3 メディアとは何か、情報とは何か 3回:メディアの変遷を事前学習
4 4 博物館におけるメディアの意義、情報の意義 4回:メディアの変遷を事前学習
5 5 情報教育の意義と重要性 5回:メディアの変遷を事前学習
6 6 博物館活動において情報化の役割 6回:メディアの変遷を事前学習
7 7 博物館の機能と扱う情報(データベース化とドキュメンテーション保管) 7回:保存法について事前学習
8 8 博物館の機能と扱う情報(デジタルアーカイブの現状と課題) 8回:保存法について事前学習
9 9 博物館における情報発信と管理(インターネットの活用と問題点) 9回:ネット活用法を事前学習
10 10 博物館における情報発信と管理(メディア制作の目標設定と評価法) 10回:問題解決法を事前学習
11 11 情報機器の活用(必要とされる知識と技術) 11回:問題解決法を事前学習
12 12 コミュニケーションを支えるICT 12回:問題解決法を事前学習
13 13 知的財産権(著作権と特許)、個人情報保護(肖像権)、権利処理の方法 13回:知的財産について事前学習
14 14 企画作成書のノウハウ 14回:企画書制作の事前調査
15 15 企画作成書のノウハウ 15回:企画書制作の事前調査
16 16 メディアを取り入れた企画書作成(博物館で可能な企画を立案) 16回:企画書制作の事前調査

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