シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
考古学概論2/Introduction to Archaeology 2
時間割コード
/Course Code
I1A0300001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
安座間 奈緒(非常勤)
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
5-304/5-304
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
安座間 奈緒(非常勤) 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
博物館学芸員にとって必要な考古学に関する基礎的科目として位置付ける。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ptt1293@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
博物館資料としての考古資料の保存と、公開されるまでについて学ぶ。考古資料の取り扱いや公開・活用について学習し、考古資料展示の実例に触れ、理解を深める。展示に必要な日本考古学の成果についても紹介する。遺跡や出土資料が展示・活用される実例を中心に講義する。
メッセージ
/Message
考古資料の保存、修復作業や展示公開事業などの実務経験を活かして、より身近に、よりリアルに考古学資料を理解できるような授業を行います。
到達目標
/Attainment Targets
考古学資料の展示について理解できる。
展示された考古資料について自分の言葉で説明できる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
授業計画詳細情報を参照
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは指定しない。基本的に講義形式で行う。
参考文献①鈴木公雄1988年『考古学入門』東京大学出版会②松木武彦2021年『はじめての考古学』ちくま書房。③松田陽・岡村勝行2012年『入門パブリック・アーケオロジー』同成社。④新泉社『シリーズ 遺跡を学ぶ』。⑤文化庁記念物課2010年『発掘調査の手引き』同成社。
学びの手立て
/Way of learning
履修上の心構えとして、以下注意していただきたい。
・出欠確認を毎回厳格に行うので、やむを得ず遅刻・欠席する場合は、必ず事前にメールにて連絡すること。
・提出する感想と課題は〆切、発表期日厳守の上必ず取り組むこと。
・「考古学概論」を事前に受講しているとより理解が早い。但し、受講を前提とせずに講義の中で随時補足説明
を加え、これらの科目を受講していない学生も本講義を理解できるよう配慮する。なお、受講していない学生は
文献①を事前に読むことを推奨する。
評価
/Evaluation
中間「遺物解説シート」・期末課題「遺跡紹介リーフレット」(80%)。平常点(20%)。
※無断欠席5回以上になると「不可」とする。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
考古学研究によって得られた研究成果を広く身につけ、考古学調査を紹介できる能力を高める。
関連科目は「考古学概論」「沖縄の考古学」。上位科目としては「南島先史学Ⅰ・Ⅱ」「南島考古学Ⅰ・Ⅱ」「
考古学特講Ⅰ・Ⅱ」「アジア考古学」
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 考古学の定義と目的 文献参照
2 2 考古学の歴史 文献参照
3 3 考古学の理論1:新古の決め方 文献参照
4 4 考古学の理論2:時代の決め方 文献参照
5 5 考古資料とは何か:遺物編 文献参照
6 6 文化財保護法と発掘調査 文献参照
7 7 中間課題提出 文献参照
8 8 考古学と保存科学 文献参照
9 9 考古資料の見せ方・活かし方 中間課題提出
10 10 日本の考古学:旧石器時代 文献参照
11 11 日本の考古学:縄文時代 文献参照
12 12 日本の考古学:弥生時代 文献参照
13 13 日本の考古学:古墳時代 文献参照
14 14 発掘調査員の頭の中:掘り方・まとめ方 文献参照
15 15 考古学と現代社会 文献参照
16 16 期末課題 期末課題提出

科目一覧へ戻る