シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教育の思想と原則/Educational Thoughts and Principles
時間割コード
/Course Code
R110110002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
火/Tue 6
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
照屋 翔大/Shota TERUYA
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
5-107/5-107
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
照屋 翔大/Shota TERUYA 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
教免法が定める「教育の基礎的理解に関する科目」のうち、「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」に関する科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室(5-504)または steruya*okiu.ac.jp(*を@に置き換えて下さい)
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
教育学の入門的科目として、教育という営みの本質、その歴史と思想、制度と経営、教育の目的・内容・方法等に関する基礎的な概念と現代的動向について学ぶことを目的とする。
メッセージ
/Message
子ども、教師、学校そして教育。これらはいずれも私たちが経験を通じてよく知っている「用語」です。しかし、その捉え方は人によってさまざまであり、そのすり合わせが価値や思想が多様化した現代社会において重要な課題になります。各授業回のテーマに向き合う中で、自分の中にある様々な「観」を問い直し、教育や教職に対する理解と覚悟を深めてほしいと思います。
到達目標
/Attainment Targets
①教育学の諸概念について理解している。
②近代学校教育制度の誕生と発展の歴史と思想について理解し、その代表例について説明することができる。
③教育をめぐる現代的動向の特徴を多面的・多角的に検討し、自分なりの考えを表現することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
〇テキスト:特に使用しない。オンライン(Teams)にて講義資料を配付する。
〇参考文献:橋本美保編集代表『改訂版 教職用語辞典』一藝社、2019年。藤田晃之他編著『最新 教育キーワード 155のキーワードで押さえる教育』時事通信社、2019年。その他、各授業回のテーマに関連する図書や資料は講義内で適宜紹介する。
学びの手立て
/Way of learning
〇授業開始30分以降の遅刻は、欠席として扱う。なお出席確認については、着席可能な座席を指定して行う。
〇講義資料の配付やリフレクション課題の提出はオンライン(Teams)で行う。初回授業時に設定等を確認するので、使用予定の情報端末(スマホ、タブレット、PC等)を持参すること。また可能な限り、事前にアプリケーションの設定等を済ませておくこと。
〇事後課題であるリフレクション課題をはじめ、配付資料や紹介された文献を精読するなど、授業外の学習時間をしっかりと確保し、授業に臨むこと。
〇授業時にはスライドを写すのではなく、「聴く・考える・議論する」に注力すること。
評価
/Evaluation
到達目標に即して、講義で取り扱ったテーマに対する知識・理解度と思考力・表現力・判断力を確かめるために、期末の定期試験(筆記)70%と授業内課題(リフレクション課題や授業内ディスカッションなど)30%で評価を行う。なお、出席回数が規定に満たない場合は「欠格」となり定期試験の受験を認めず、欠格と欠試(定期試験を欠席すること)は成績評価において点数を一切付与しない。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本科目は、教職課程を続けていく自分自身の適性を見極める科目である。今後も教職課程科目の履修を強く希望する者を念頭に授業を進めるため、積極的・意欲的に講義や時間外学習に取り組むことを要件としていることを肝に銘じてほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 シラバスを用いたガイダンスとイントロダクション リフレクション課題①
2 2 様々な教育観 リフレクション課題②
3 3 「遊び」と「学び」 リフレクション課題③
4 4 人間の成長・発達と教育 リフレクション課題④
5 5 「子ども」という存在、子どもの権利をめぐる思想 リフレクション課題⑤
6 6 学校という制度の意義 リフレクション課題⑥
7 7 西洋における近代教育思想(1)―コメニウス、ペスタロッチ リフレクション課題⑦
8 8 西洋における近代教育思想(2)―ロック、ルソー リフレクション課題⑧
9 9 西洋における学校制度の成立 リフレクション課題⑨
10 10 日本における近代学校の誕生 リフレクション課題⑩
11 11 日本における学校制度の展開 リフレクション課題⑪
12 12 現代的教育課題の検討(1)―教育と国家の関係 リフレクション課題⑫
13 13 現代的教育課題の検討(2)―特別なニーズのある子どもへの対応 リフレクション課題⑬
14 14 現代的教育課題の検討(3)―子どもの貧困と教育 リフレクション課題⑭
15 15 まとめ―改めて自身の教育観を確かめる リフレクション課題⑮、試験準備
16 16 定期試験 講義全体の振り返り

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