シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教職論Ⅰ/Theory of Teaching Profession Ⅰ
時間割コード
/Course Code
R110500001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
水/Wed 3
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
三村 和則/Kazunori MIMURA
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
5-314/5-314
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
三村 和則/Kazunori MIMURA 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
教育職員免許法の教職の意義及び教員の役割・職務内容に係る科目の内の初年次用を内容とする。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
5号館5階 5505室
mimura*okiu.ac.jp(*は半角@に変換します)
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
現代社会における教職の重要性の高まりを背景に、①教職の意義、②教員の役割・資質能力、③職務内容、④チーム学校への対応等について身に付け、教職への意欲を高め、さらに適性を判断し、進路選択に資する教職のあり方を理解する。この科目は教職課程初年次用科目として①と②を主な内容としている。なお③と④は、3年次用の「教職論Ⅱ」で履修する。
メッセージ
/Message
ようこそ、沖縄国際大学教職課程へ。

教員免許状取得希望者はこの科目から受講してください。
到達目標
/Attainment Targets
沖縄国際大学の教職課程の履修方法、教職課程カリキュラムの仕組みとその意義、現代社会で求められる教員の資質と能力ならびにわが国の教員養成の歴史と諸外国の教員養成制度についての知識・理解が身につく。現在の職業興味と教師を目指すために必要な課題についての自己認識が深まる。よい教師とは何かについての思考力・判断力が身につく。これらを通して教職課程を受講することへの関心・意欲・態度が形成される。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト:①『履修ガイド』。②配付する資料集。
主要参考文献:①上地・西本編『沖縄で教師をめざす人のために』協同出版、2015年。②赤星晋作他編著『学校教師の探求』学文社、2001年。③教養審第1次答申「新たな時代に向けた教員養成の改善方策について」1997年。 ④中教審答申「今後の教員養成・免許制度の在り方について」2006年。⑤中教審答申「これからの学教教育を担う教員の資質能力の向上について」2015年。⑥中教審答申「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について」2022年。
学びの手立て
/Way of learning
①履修の心構え:抽選の場合でも他のクラスで必ず受講できるようにするので、必ず相談に来ること。1単位科目なので8週で終了する。そのため受講者数の関係で、前期は先発クラスと後発クラスに分ける。先発クラスは4~6月、後発クラスは6~7月が受講期間の目安である。教職課程学生に相応しく遅刻・欠席がないよう努めること。
②学びを深めるために:毎回の講義を受講し理解することは当然であるが、講義時間内だけでは到達目標を達成するには至らないため、指定された時間外学習を行うとよい。
評価
/Evaluation
提出物100%。5件提出物がある。最後の提出物(「再び、なぜ教師をめざすのか」)は必ず提出すること。まず、この提出物で仮の評定を決める。決め方は、8回の講義内容の要点となる用語の出現が6回分以上は優、4回分と5回分は良、3回分は可、2回分以下は不可とする。その後、この評定を他の4件の提出物の件数とクロスさせ最終の評価とする。4件の場合1ランク上、3件の場合そのまま、2件の場合1ランク下の評定とする。但し、1件以下の場合は不可の評定とする。時間外の講演会・研究会等への参加報告書に10%加算する(随時案内・指示)。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本学教職課程の「教育の基礎的理解に関する科目等」には「履修階梯」があり、その最初の科目がこの科目である。この科目を履修して次の段階の科目である「教育の思想と原則」と「進路指導・生徒指導」を受講することが望ましい。教職の意義及び教員の役割・職務内容に係る科目(2単位)の内、残りの1単位分については、3年次用科目として「教職論Ⅱ」を開設している。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス/先発・後発クラス分け/課題レポート提示(「なぜ、教師をめざすのか」) 「なぜ、教師をめざすのか」書く☆
2 2 教職課程の履修方法について(『履修ガイド』の解説)1 教育の基礎的理解に関する科目等、他 『履修ガイド』教職課程の章精読
3 3  同上2 教科及び教科の指導法に関する科目、その他の指定科目、他 同上、履修計画作成☆
4 4 教員養成カリキュラム改編の背景と今日の教師に求められる資質と能力 資料2015年答申と2022年答申精読
5 5 教職実践演習とその到達目標について/教職適性検査(VPI職業興味検査と自己判定) 資料2006年答申とpp.10-11精読
6 6 教員養成の歴史(戦前の閉鎖制養成と戦後の開放制養成)、世界の教員養成 ライフプラン作成☆とpp.12-15精読
7 7 履修カルテについて/よい教師への道1 履修計画、ライフプラン、なぜ、教師をめざすのか 祖父母又は曾祖父母の学校調べ
8 8  同上2 公務員と教員、自主研修/課題レポート提示(「再び、なぜ教師をめざすのか」) 資料合格体験記と最後まで精読

科目一覧へ戻る