シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
教職論Ⅱ/Theory of Teaching Profession Ⅱ
時間割コード
/Course Code
R110510002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
月/Mon 6
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
照屋 翔大/Shota TERUYA
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
3-302/3-302
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
照屋 翔大/Shota TERUYA 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
教免法が定める「教育の基礎的理解に関する科目」のうち、「教職の意義及び教員の役割・職務内容」に関する科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室(5-504)または steruya*okiu.ac.jp(*を@に置き換えて下さい)
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「教職論Ⅰ」での学修の発展として、教師が学校現場で直面する具体的な課題についての検討を通して、教師の職務イメージを確立させ、教育実習への準備を整える。
メッセージ
/Message
学校における教育活動は、子どもたちの安全・安心がきちんと確保されていることで初めて成立します。彼らの安全・安心を脅かす具体的な事例についてのグループワークやディスカッションを通じて、改めて「教師とは」という問いに対する答えを探究し、組織的に対処する教師のあり方について考えてみましょう。
到達目標
/Attainment Targets
①教師が備えるべき力量と組織としての学校の特性について理解している。
②子どもの安全・安心を脅かす危機を理解し、それらに対する組織的対応のあり方について考えることができる。
③教職に対する自身の適性を省察し、教育実習までの取組課題を具体的に設定することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
〇テキスト:テキストは使用しない。講義に必要な資料等については、各授業回において紹介、配付あるいは入手を指示する。
〇参考文献:渡邉正樹編著(2020)『学校安全と危機管理(三訂版)』大修館書店、大阪教育大学附属池田小学校(2017)『学校における安全教育・危機管理ガイド―あらゆる危険から子供たちを守るために』東洋館出版社など。
〇資料:三重県教育委員会「学校管理下における危機管理マニュアル」*webページで入手可能。
学びの手立て
/Way of learning
〇受講人数によって、2グループに分けて授業を実施する。授業日程を初回授業時までにポータルにて告知するので、確認を忘れないこと。
〇授業開始30分以降の遅刻は、欠席として扱う。グループでの活動が主となるので、無断欠席はもちろん他のメンバーに迷惑をかけることがないよう、良識をもって授業に臨むこと。
○講義資料の配付やリフレクション課題の提出はオンライン(Teams)で行う。初回授業時に設定等を確認するので、使用予定の情報端末(スマホ、タブレット、PC等)を持参すること。また可能な限り、事前にアプリケーションの設定等を済ませておくこと。
〇教育実習前の科目になるので、「実習校では」ということを考えながら課題に取り組むこと。
評価
/Evaluation
授業内課題(リフレクション課題やグループワークへの取り組みなど)75%と最終レポート25%で評価を行う。なお、①公欠に該当しない欠席が3回以上あるいは②リフレクション課題未提出が3回以上のいずれかに該当した場合は、最終レポートの提出を認めない。また、最終レポートの提出がなかった場合は、成績評価において一切の点数を付与しない。なお、授業内課題や最終レポートへの取り組みが到達目標に照らして十分でないと判断される場合や、無断欠席および遅刻については厳しく対処するため注意すること。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
この講義を踏まえて、教育実習に臨むことになる。学校教育には常に潜在的なリスクが存在するが、その解決に向けた考え方は多様であり、他の教職員あるいは保護者、地域住民等と合意形成そして役割分担を図る必要がある。本講義で扱った各テーマはもとより、グループワークを通じて得た経験を教育実習さらには教職キャリアのなかで活かしてほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 シラバスを用いたガイダンス 講義資料の確認、事前課題への取組
2 2 学校教育と「権利」 リフレクション課題①
3 3 教職の専門性 リフレクション課題②
4 4 学校組織の一員としての教師 リフレクション課題③
5 5 安全・安心な学校づくりの課題(1)学校で発生する「事故」の傾向と特徴、その対策 リフレクション課題④
6 6 安全・安心な学校づくりの課題(2)不審者への対応 リフレクション課題⑤
7 7 安全・安心な学校づくりの課題(3)健康被害への対応 リフレクション課題⑥
8 8 まとめ・振り返り 最終レポートの作成

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