基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	プログラミング実習（教　職）／Exercise in Programming
時間割コード ／Course Code	R440150001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講所属 ／Course Offered by	資格科目資格科目（単位料あり）／
曜限 ／Day, Period	水／Wed　3
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	1.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	大井　肇／Hajime OHI
科目区分 ／Course Group	その他　その他　資格科目／その他 その他　資格科目
教室 ／Classroom	5-109／5-109
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
大井　肇／Hajime OHI	産業情報学科／Department of Industry and Information Science

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	教職（情報）における「コンピュータ及び情報処理（実習を含む）に類される実習形式での科目となる。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	ohi＠okiu.ac.jp、研究室(5522)、オフィスアワー月4
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 本講義は、基本的なプログラミング技術を習得した者を対象とした応用的な範囲を含む教職（情報科）の科目となります。教職課程を専攻する者を対象としてはいるが、それ以外の学生でプログラミングに興味がある者は登録を受け付けます。基本的にプログラミング言語としてはjavaを用い、実習および課題制作を中心に進めていきます。 メッセージ ／Message プログラミングは、複雑な問題を単純な要素に分解することからはじまります。そして分解した各要素の関係性を捉えることで、問題の理解が深まり、解決の糸口が掴めます。試行錯誤の連続になりますが、その経験によって問題解決能力が育まれていきます。 【実務経験】応用アプリケーション研究開発の経験を活かし、実務領域までを念頭においたプログラミングの知識、技術を実習する。 到達目標 ／Attainment Targets ① 構造化プログラミングを理解し、その実装ができる。 ② オブジェクト指向プログラミングを理解し、その実装ができる。 ③ システム設計を行い、それに従った実装ができる。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. ・柴田 望洋「新・明解 Java 入門編」SBクリエイティブ（2016） ・柴田 望洋「新・明解Javaによるアルゴリズムとデータ構造」SBクリエイティブ(2017) ・小森裕介「なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか」技術評論社(2004) ・Robert Simmons Jr.「Java魂―プログラミングを極める匠の技」オライリージャパン (2004) また理解の手助けとなる資料を随時配布します。 学びの手立て ／Way of learning ① 毎回、出欠を取ります。欠席するのであれば、できれば事前にメールをください。また翌週に、「欠席届け」を提出してください。 ②講義において、求められる課題(宿題)の提出期限は、必ず守るようにしてください。 ③ 準備学習に要する時間は2時間程と考えますが、講義内容の理解が不十分あるいは課題の進捗が思わしくなければ、さらに時間をかけてください。 ④ 講義に関する疑問は放置せず、講義中に尋ねることはもちろん、オフィスアワーあるいはメールを利 用しながら、自ら積極的に解消してください。 評価 ／Evaluation 学習への取り組み姿勢も評価したいと考えるため、受講態度となる平常点(20％)、課題レポート(30％)そして制作システムプレゼンテーション(50％)の総合評価とします。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 本演習におけるプログラミングの応用レベルの習得を基礎とし、教職（情報）における「情報システム」に類される「システム設計実習」、「情報処理システム演習」そして「データベース」に取り組んでもらいたいと考えます。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス	ガイダンスの理解、配布資料の熟読
2	2	構造化プログラミング	当該講義の復習、配布資料の熟読
3	3	オブジェクト指向プログラミング１	当該講義の復習、配布資料の熟読
4	4	オブジェクト指向プログラミング２	当該講義の復習、配布資料の熟読
5	5	Javaプログラミング１	テキストpp.01-68、次回講義予習
6	6	javaプログラミング２	テキストpp.73-114、次回講義予習
7	7	javaプログラミング３	テキストpp.123-136、次回講義予習
8	8	javaプログラミング４	テキストpp.151-178、配布資料熟読
9	9	課題システム構築１	課題作成
10	10	課題システム構築２	継続的な課題作成
11	11	課題システム構築３	継続的な課題作成
12	12	課題システム構築４	継続的な課題作成、発表資料の作成
13	13	課題システム構築５	継続的な課題作成、発表資料の作成
14	14	制作システムプレゼンテーション１	発表資料の作成、発表の振り返り
15	15	制作システムプレゼンテーション２	発表の振り返り
16	16	講評、総括