シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
日本語教授法演習Ⅱ/Japanese Language Teaching Methodology Ⅱ
時間割コード
/Course Code
U1D0050002
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
火/Tue 5
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
川野 さちよ(非常勤)
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
3-101/3-101
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
川野 さちよ(非常勤) 英米言語文化学科/Department of British and American Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
日本語を使用する多様な人々と日本語を通し、共に学び、考え続け、新しいことを創造していく力を養う。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業の前後やメールにて受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「日本語教授法」という一つの側面から、「日本語教育」とは何かを問い続ける。他者との実践を通しわたしの「日本語教育観」を更新し続ける。
メッセージ
/Message
第一言語、第二言語に関わらず、人はどのようにことばを学んでいるのか、日々の生活から考えてみましょう。
到達目標
/Attainment Targets
1.言語学習経験を振り返り、ことばを学ぶ目的、学習スタイルを言語化することができる
2.日本語教育の目的・対象・場所等が異なる多様な日本語教育の場を理解し、各々の場に適したカリキュラム・シラバス・教え方を他者と共に考え、創ることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
参考テキスト
(1) 石田敏子(2002)『改訂新版日本語教授法』大修館書店
(2) 坂本正・川崎直子・石澤徹[監修](2017)『日本語教育への道しるべ 第3巻ことばの教え方を知る』凡人社
(3) 望月雅美(2021)『日本語教育 どう教える?「読解・会話・作文・聴解」の授業』アルク
その他の参考文献のリストはクラスで配布する。
学びの手立て
/Way of learning
1.自らも第二言語、第三言語を学ぶ機会を多くつくり、「ことばを学ぶこと」を振り返りながら自分自身が「いい」と考える学習環境をまとめてみましょう。
2.第二言語として日本語を学んでいる人たちと話してみましょう。
評価
/Evaluation
・授業参加度  ・・・30%  
・グループ発表 ・・・30% 
・提出物      ・・・20%(授業後の振り返りシート:いかに考えたかを観点に評価します)
・最終レポート ・・・20%
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
「日本語教育実習Ⅰ」、「日本語教育実習Ⅱ」へと進む。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス、自己紹介 シラバスを読む
2 2 なぜ、いつ、どこで、だれが、だれに、なにを、どうやって日本語を教えるのか①(日本語教育の目的) ・円滑なコミュニケーションに必要なストラテジー(表現・言語・行動)を考える グループ発表日の確認・調整
3 3 なぜ、いつ、どこで、だれが、だれに、なにを、どうやって日本語を教えるのか②(日本語教育の目的) ・英語(その他の言語)と日本語を比較し、学習者の母語と日本語の相違を知る
4 4 「語彙を学ぶ」「語彙を教える」ことについて ・社会の公私・年代・地域等の違いから言語使用を考える
・グループ発表準備
5 5 「文法を学ぶ」「文法を教える」ことについて ・社会の公私・年代・地域等の違いから言語使用を考える
・グループ発表準備
6 6 ●「聞ける」とは何か ●「聞くことを教える」について① 第6~7週目:「聞く」の観点から
7 7 ●「聞ける」とは何か ●「聞くことを教える」について②  第二言語学習を意識化する
8 8 ●「話せる」とは何か ●「話すことを教える」について① 第8~9週目:「聞く」の観点から
9 9 ●「話せる」とは何か ●「話すことを教える」について②  第二言語学習を意識化する  
10 10 ●「読める」とは何か ●「読むことを教える」について① 第10~11週目:「聞く」の観点から
11 11 ●「読める」とは何か ●「読むことを教える」について②  第二言語学習を意識化する
12 12 ●「書ける」とは何か ●「書くことを教える」について① 第12~13週目:「聞く」の観点から
13 13 ●「書ける」とは何か ●「書くことを教える」について②  第二言語学習を意識化する
14 14 「評価をする」「評価をされる」ことについて 日常で起こる「評価」を考える
15 15 シラバス、カリキュラムについて 言語学習の枠を考える
16 16 今までの振り返り、最終レポート 授業の振り返り

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