シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
学校図書館メディアの構成/Cataloging and Classification in the School Library
時間割コード
/Course Code
UM10095001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
資格科目資格科目(単位料あり)/
曜限
/Day, Period
火/Tue 6
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
望月 道浩(非常勤)
科目区分
/Course Group
その他 その他 資格科目/その他 その他 資格科目
教室
/Classroom
9-404/9-404
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
望月 道浩(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
司書教諭資格課程の必修科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受け付けます
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本科目は,司書教諭(学校司書)として学校図書館メディアの種類と特性を知り,さらに,よりよい学校図書館メディアを構築するために必要な知識・技能について学ぶことをねらいとする。
メッセージ
/Message
「学び方を学ぶ」学校教育のあり方が問われています。学校図書館は、生徒が学び方を考えるためだけに利活用されるものではなく、教員が学びをつくるうえで、教材研究や教具作成にも役立つように、校内の「学習センター」、「情報センター」としての機能を整えておく必要があります。司書教諭(学校司書)として、理論と実践を考究し続けたい思いをもったみなさんの受講を期待します。
到達目標
/Attainment Targets
1)毎時間の学習内容について、要点(又は自身が抱いた疑問点、興味・関心)を整理し説明することができる。  
2)学校図書館メディアの種類と特性を理解することができる。
3)学校図書館メディアの整備と運用,維持・管理に必要な組織化の技術・手法を習得することができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキストは指定せず、プリントを配付します。また、以下の参考文献を挙げておきます。
①令和2年度「学校図書館の現状に関する調査」の結果(文部科学省ウェブサイト),令和3年7月29日公表. 
②『一人ひとりの読書を支える学校図書館』野口武悟編著,読書工房,2010年,2,000円(税別).
③『学校図書館メディアの選び方』高橋知尚著,全国学校図書館協議会,2012年,800円(税別).
④『日本目録規則』(2018年版)日本図書館協会編, 日本図書館協会,2018年.
⑤『日本十進分類法』(新訂10版)もり・きよし原編, 日本図書館協会, 2014年.
学びの手立て
/Way of learning
【参考文献の追記】
⑥『基本件名標目表』(第4版)日本図書館協会件名標目委員会編,日本図書館協会, 1999年.
⑦『その蔵書、使えますか?』竹村和子著,全国学校図書館協議会,2012年,800円(税別).
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1)4月に開催される「学校図書館司書教諭課程オリエンテーション」に必ず参加し、司書教諭科目の取得方法、履修の順序などを確認した上で履修してください。。
2)演習課題に取り組むことが多々ありますので、積み残しの無いよう学修してください。
評価
/Evaluation
1.当日レポートへの記述  30%(到達目標1・2・3の評価)
(1)授業内容に関するリアクションペーパー  15%  (2)演習問題  15%
2.最終試験  70%(到達目標2及び3の評価)
(1)学校図書館メディアの種類と特性に関する事項  10%  (2)分類に関する事項  25%
(3)目録に関する事項  25%  (4)装備に関する事項  10%
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本科目は、司書教諭資格「読書と豊かな人間性」や「学習指導と学校図書館」、及び「情報メディアの活用」科目の学修を深めるうえで、前提となる科目です。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス:授業内容(学校図書館の役割とメディア),授業の進め方,評価等について シラバスを読み授業に備える
2 2 メディアの種類と特性(1):印刷メディア(図書,逐次刊行物,レファレンス資料等) 参考資料①の事前確認
3 3 メディアの種類と特性(2):視聴覚メディア,電子メディア等 「学校図書館メディア基準」の確認
4 4 メディアの種類と特性(3):特別なニーズに対応したメディア 参考文献②の第1章及び第2章
5 5 学校図書館メディアの選択:ディア収集方針,メディア選択のためのツール 参考文献③
6 6 メディアの組織化:目録法解説(目録の意義,目録作業の概要,学校図書館における目録) 参考文献④
7 7 メディアの組織化:目録法演習(1)(日本目録規則(NCR)を用いた演習を行う) NCRを用いた演習
8 8 メディアの組織化:目録法演習(2)(日本目録規則(NCR)を用いた演習を行う) NCRを用いた演習
9 9 メディアの組織化:分類法解説(分類の仕組み・種類,分類作業の概要) 参考文献⑤
10 10 メディアの組織化:分類法演習(1)(日本十進分類法(NDC)を用いた演習を行う) NDCを用いた演習
11 11 メディアの組織化:分類法演習(2)(日本十進分類法(NDC)を用いた演習を行う) NDCを用いた演習
12 12 メディアの組織化:件名法(件名法の解説と演習) 参考文献⑥
13 13 情報ファイルの構築と提供 情報ファイル構築演習
14 14 学校図書館メディア構築の実際:払出し(廃棄、除籍),更新(蔵書点検) 参考文献⑦
15 15 学校図書館メディア構築と提供:装備,排架,サイン表示 図書への装備演習
16 16 試験 試験の振り返り

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