基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	経済法（２単位）／Economic Law
時間割コード ／Course Code	D270130001
開講所属 ／Course Offered by	法学部法律学科コースなし／College of Law Department of Law
開講区分 ／semester offered	前期／First Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	伊達　竜太郎／Ryutaro DATE
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
伊達　竜太郎／Ryutaro DATE	法律学科／Department of Law

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	法的思考能力（リーガル・マインド）を備え、様々な問題に対して、柔軟かつ適切に解決策を導き出せるような人材育成を目指す。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	r.date@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 　我々が生きる現代社会において、「経済法」は人々の生活と密接に関係している。ここで取り扱う「経済法」では、グローバル化・AI化の進展に伴う「国際取引法」の状況を学ぶ。私たちが暮らす日本においても、様々な飲食類、製品、車のガソリンなど、外国からの貿易による輸入に頼る側面は多い。本講では、このような国際的な経済をめぐる利害関係者を規制する「経済法と国際取引法」のエッセンスを説き明かす。 メッセージ ／Message 　皆さんの質問にも丁寧に答えつつ、分かりやすく解説したい。「経済法」の楽しさと奥深さを一緒に学びましょう。 　内閣府沖縄総合事務局の総務部公正取引室長などに来て頂き、「独占禁止法教室」も開催する。 到達目標 ／Attainment Targets 　法と経済学や国際取引などの現代的なトピックを交えつつ、諸制度の基本的知識を理解し、実社会に出た後も活用できる法的考察力の獲得を目指す。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. （１）早川吉尚＝森下哲朗編『国際取引法入門』（有斐閣、2024年） （２）最新版の六法 （３）必要に応じて、適宜資料を配布する。 学びの手立て ／Way of learning 　講義を通して、基本概念と立法趣旨を理解する。講義を受ける姿勢として、常に就職を意識しましょう。大学は、社会人になるための大事なプロセスです。 評価 ／Evaluation 　期末試験および講義における受講態度により評価する。期末試験の成績が７０％、授業参加度が３０％の割合である。テストは期末試験１回を予定し、選択式６題および論文式２題の問題を予定している。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 　会社法、金融法、法務研究Ⅰ（法学検定試験の対策）、法政特論Ⅱ（ビジネス実務法務検定試験の対策）

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	国際取引と法	準拠法
2	2	準拠法	国際物品売買契約
3	3	国際物品売買契約	国際運送・保険・決済
4	4	国際運送・保険・決済	国際知的財産権
5	5	国際知的財産権	プラント輸出
6	6	プラント輸出	代理店・販売店
7	7	代理店・販売店	国際取引と会社
8	8	国際取引と会社	国際課税
9	9	国際課税	国際金融（為替・ローン・債券）
10	10	国際金融（為替・ローン・債券）	国際経済法
11	11	国際経済法	国際取引と個人の保護
12	12	国際取引と個人の保護	国際労務
13	13	国際労務	国際民事訴訟
14	14	国際民事訴訟	国際仲裁
15	15	国際仲裁	期末試験対策
16	16	期末試験	期末試験の見直し