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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
経済政策総論Ⅰ/Survey of Economic Policy Ⅰ
時間割コード
/Course Code
E170103001
開講所属
/Course Offered by
経済学部経済学科コースなし/College of Economics and Environmental Policy Department of Economics
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
平敷 卓/Taku HESHIKI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
平敷 卓/Taku HESHIKI 経済学科/Department of Economics
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
本講義では、①経済学の基礎的・専門的知識を学びつつ、②経済社会問題を考察し、③課題解決の視点を得ることを目的とします。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
t.heshiki@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本講義では、経済政策論の基礎として経済政策の歴史的展開の理解に主眼を置き、戦後日本の経済政策を例に理解を深めていきます。講義の前半では、資本主義の発展と経済政策の変容を、講義後半では、現代の日本経済に関わる政治経済動向を取り上げ、今後の政策展望について考えていきます。
メッセージ
/Message
本講義では経済政策の変容過程を歴史的に捉えながら、実際の経済政策の手法(財政政策、金融政策)について学んでいきます。マクロ経済学の基礎的な知識も必要とされるため、関連科目の履修も勧めます。
到達目標
/Attainment Targets
①資本主義の発展と経済政策の変容について基本的な理解を得る。
②経済政策の目的と手法について理解し、マクロ経済の視点からの政策評価を行えるスキルを修得する。
③日本経済が抱える課題を整理し、課題解決のための政策、制度設計について考える力を得る。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
特に指定せず、適宜資料を配布して講義を行います。下記以外の参考文献は講義中に紹介します。
【参考文献】
①田代洋一・萩原伸次郎・金澤史男編(2011)『現代の経済政策【第4版】』有斐閣ブックス
②正村公宏・山田節夫(2004)『経済政策入門』東洋経済
③岡田知弘・岩佐和幸(2016)『入門 現代日本の経済政策』法律文化社
学びの手立て
/Way of learning
〇履修の心構え
  講義中の私語、スマホ利用などは厳禁です。毎回、出欠確認を行います。
 毎講義、講義内容関する質問や意見等を求めるため講義に関連する時事に関心を払っておくことを求めます。
〇学びを深めるために
  国内外の政治経済動向、経済時事に関心を払っておくことを勧めます。
 マクロ経済学で用いる概念や分析手法について学んでおくと講義理解の助けとなります。
評価
/Evaluation
〇平常点(15%)  小テスト(25%)  期末テスト(60%)  
  ※出席が3分の2に満たない場合は、期末テストの受験資格を失います。
  欠席届の提出により、欠席が出席扱いになることはありません(公欠を除く)。
〇平常点(フィードバックペーパー)、小テスト、期末テストにより到達目標の①、②、③を総合的に
 評価します。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本講義の内容はマクロ経済学と経済政策全般に関する内容を扱います。
より深く学びたい人は、下記の関連科目の履修を勧めます。
【関連科目・次のステージ】
  マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ、財政学Ⅰ・Ⅱ、経済政策総論Ⅱ
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス、授業評価方法について シラバスを読む
2 2 経済政策とは何か 参考文献①、③参照
3 3 資本主義の発展と経済政策 参考文献①参照
4 4 現代資本主義の形成と経済政策 参考文献①参照
5 5 現代資本主義の国際的確立と経済政策 参考文献①、③参照
6 6 経済政策の数量分析 参考文献①参照
7 7 経済政策の現代理論 参考文献①、③参照
8 8 講義前半のまとめ―第2~7回講義の振り返り 参考文献①、②参照
9 9 グローバル化と日本経済の構造転換(小テスト) 講義前半の復習をする
10 10 財政政策の目標と手段(1)―政府の役割と財政制度 参考文献①、③参照
11 11 財政政策の目標と手段(2)―財政の持続可能性 参考文献②、③参照
12 12 金融政策の目標と手段(1)―金融とは、金融の基礎 参考文献②、③参照
13 13 金融政策の目標と手段(2)―金融政策の目的と諸手段 参考文献②、③参照
14 14 経済政策各論―社会保障政策、地域経済政策等 参考文献③参照
15 15 講義のまとめ―第9~14回講義の振り返り 第9~第14回の講義を復習をする
16 16 期末テスト・課題 講義全体の復習

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