基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	アジアの企業と文化／Business and Culture in Asia
時間割コード ／Course Code	F270820001
開講所属 ／Course Offered by	産業情報学部企業システム学科コースなし／College of Industry and Information Science Department of Business Administration
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	3,4
主担当教員 ／Main Instructor	董　宜嫺（非常勤）
科目区分 ／Course Group	専門科目　専門科目選択／専門科目 専門科目選択
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
董　宜嫺（非常勤）	企業システム学科／Department of Business Administration

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	カリキュラム・ポリシーに基づきアジアにおけるビジネスやマーケティング手法を学び　実社会で活躍できる人材を育成する専門科目を提供する。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	ptt801@okiu.ac.jp
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 日系多国籍企業のアジアにおける国際的なマーケティング活動に興味を持ち、全体像を一通り理解できる。特に各地域の文化的背景とマーケティングとの関係を習得する。 メッセージ ／Message 豊富な事例を通じて、幅広い知識を吸収できる。日本市場に参入している外資系企業の事例も紹介する。 到達目標 ／Attainment Targets 現実なアジア地域におけるマーケティング活動に対して、理解して課題を作成できること。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. テキスト①大石芳裕編集(2017)『グローバルマーケティング零』白桃書房。②小田部正明編集(2017)『１からのグローバルマーケティング』中央経済社。参考文献①諸上茂登（2013)『国際マーケティング講義』同文館。②松浦祥子(2014)『グローバル・ブランディング』中央経済社　テキストを購入する必要がない 学びの手立て ／Way of learning ①授業で用いるテキストは授業連絡で案内するので、各自で添付PDFを印刷した上で授業に参加すること。②『マーケティング総論』の受講を前提とせずに補足説明を加える。③マーケティングの初心者でも大丈夫。 評価 ／Evaluation 課題70%,平常点約30%で総合的に評価する。詳細は初回講義時に説明する。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 関連科目としては、「アジアビジネス事情」、「グローバル・マーケティング演習」「グローバルマーケティング総論」がある。 次のステージ：①授業で学んだ知識は現実のビジネス世界に応用できる。②マーケティング、経営の実際について、全般に知識を高められる。既に基礎ある学生にとって、継続学習として最適である。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス　グローバル・マーケティングの最重要課題	テキスト①序章	課題の提出法
2	2	グローバリゼーションによる競争構造の激変＆日本企業の国際サプライチェーン・マネージメント（家電・自動車の事例）	参①2・３章＆12章
3	3	日本企業の国際製品戦略　国際市場細分化戦略（アップルとの比較）	参①8＆9章　テキスト②９章
4	4	STPの現地適応性（進出国でのポジショニング戦略）キヤノンの事例	参②序章＆1章　テキスト②６章
5	5	日本企業の競争力－モノづくりのマーケティング（パソコンや自動車の事例）	参①4章&5章	課題の作成
6	6	日本企業の典型的イメージ（パナソニックのグローバルマーケティング）	テキスト②2章
7	7	グローバル・マーケティング活動と文化背景の関係（グリコ・インドネシア）	参①11章 　テキスト②３章
8	8	グローバル企業のナレッジ・マネジメント　P&Gや資生堂の事例	参②２章　テキスト②７章
9	9	グローバル小売り業の店舗戦略　スターバックスとコストコ	テキスト②14章＆11章
10	10	グローバル・イノベーション戦略 （IPLCとコカ・コーラのグローバルブランド）	テキスト①２章　テキスト②15章	課題の作成
11	11	現地適応戦略（インドネシア二輪車市場におけるホンダの戦略）	テキスト①7章
12	12	グローバルブランド戦略(レクサスのグローバルブランド戦略の展開と課題）	テキスト①3章　テキスト②10章
13	13	標準化と現地適応化（ネスレのメタナショナル経営）（マスターカード）	テキスト①１章　テキスト②12章
14	14	グローバル市場参入戦略(キリンの東南アジア参入戦略）（味千ラーメン）	テキスト①5章　テキスト②	課題の作成
15	15	ビューティー・ビジネスのグローバル化（資生堂＆花王のケース）	参②2章 旧テキスト7章	課題の最終提出