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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
障害者支援実践演習B/Social Work Practice for Disabled People Seminar B
時間割コード
/Course Code
I540390001
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
社会福祉の現場のありかたを問いなおす専門性と実践力をやしなう
(カリキュラムポリシー①②に対応)。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
mkoyanagi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
アートや農園芸その他をいかした障害者に対する支援のありかたについて、受講者それぞれが文字通り種々の作業を行なうことで、その有効性を実践的に検証しながら、その可能性を他者と協力しながら自ら主体的に模索する。
メッセージ
/Message
・「ともに学ぶことに主体性をもってとりくむ」というスタンスが重要。
到達目標
/Attainment Targets
①アートや農園芸等、福祉実践に関する何らかの実践的なスキルを他者に具体的に提示できるようなかたちで身に着ける。
②アートや農園芸等、福祉実践に関する自分なりの課題とその解決に向けての提案を他者に説明できるようになる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
資料・レジュメ・コメント・レポートなどの配布・提出・共有は原則としてteamsを活用。
□各回のテーマ ([ ]内が時間外学習の内容 )第1回 オリエンテーション、これまでの学習と福祉実践に関する問題関心の確認[これまでを振り返り、自身の問題関心を整理する]第2回 これまでの学習と福祉実践に関する問題関心の確認(続き)、リテラシー自己評価シートの作成[これまでの問題関心の整理] 第3回 リテラシー自己評価シートによる自己紹介と他の受講者・科目担当者によるコメント[リテラシー自己評価シートの作成]第4回-第15回は以下の通り(順不同、スケジュールに応じて取捨選択、ゲストスピーカー招聘も検討予定)a.園芸福祉の理論[分担してレジュメを作成、その他の受講者はコメントを整理] b.農園芸の実践[農園芸の準備と継続的な管理] c.芸術教育とケアの理論[芸術教育とケアの関わりについての下調べ/整理] d.アートによるケアの実践(ヘルマンハープなど)[アートによるケアについての下調べ/整理] e.アートによるケアのワークショップ[オープンキャンパスでの実施に向けて準備を行う] f.特別支援教育、保育所等訪問事業など、その他の福祉実践の理論と実践について[関係の理論と実践について探索・検討・整理を行う] g.参考文献・先行研究の探索[参考文献・先行研究の見通しを立てる]
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
授業の進行に合わせて、文献を紹介する。
授業のなかでも探索を行う。
学びの手立て
/Way of learning
・農園芸やアートなどの実践に主体的に取り組むこと。
・課題の理解に必要とされる知識を(何が必要とされるかを考えることも含めて)主体的に自身で創意工夫して準備を試みること。
・学んだことは、その都度、文字にして、他者との対話のなかで、その意義を検証してみること。                 
評価
/Evaluation
出席が3分の2に満たない者は、評価の対象としない。受講時の遅刻 早退は2回で欠席1回とみなす。
授業中の主体的な取り組みや到達目標①②にかかわる実践およびプレゼンテーションを60%、レポートなど到達目標①②にかかわるその成果を授業時間外に形にしたものを40%の割合で評価する。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
専門演習、卒業演習
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 聴覚障害の基礎知識 聞こえの仕組み 講義の資料を読む。
2 2 聴覚障害の基礎知識 聴覚障害 聴覚補償  講義の資料を読む。
3 3 聴覚障害の基礎知識 聴覚障害者のコミュニケーション(聴覚活用) 講義の資料を読む。
4 4 聴覚障害の基礎知識 聴覚障害者のコミュニケーション(視覚活用) 講義の資料を読む。
5 5 聴覚障害の基礎知識 中途失聴・難聴者の現状と課題 講義の資料を読む。
6 6 要約筆記の基礎知識 全国と沖縄の難聴者運動と要約筆記の歴史 耳マーク 講義の資料を読む。
7 7 要約筆記の基礎知識 要約筆記事業の位置づけ 障害者権利条約 講義の資料を読む。
8 8 伝達の学習 コミュニケーションの基礎理論 講義の資料を読む。
9 9 伝達の学習 情報補償の基礎理論 講義の資料を読む。
10 10 伝達の学習 伝達実践技術実習  講義の資料を読む。
11 11 対人援助  中途失聴・難聴者の臨床心理 講義の資料を読む。
12 12 合理的配慮 音声バリアフリー 補聴器と会話 筆談 会話支援器 アプリ 講義の資料を読む。レポート
13 13 合理的配慮 音声バリアフリー 職場 教育 講義の資料を読む。レポート
14 14 合理的配慮 音声バリアフリー 病院 介護現場 講義の資料を読む。レポート
15 15 合理的配慮 音声バリアフリー 災害時 新型コロナ 講義の資料を読む。レポート
16 16 期末試験

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