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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/04/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ケアの理論と実践/Theory and Practice in Comprehensive Care
時間割コード
/Course Code
I571440001
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
田中 美也子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田中 美也子(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
実践的演習として重要である
※ドイツの主要な治療教育施設における弦楽器(プリムライア・ヘルマンハープ・シター)を用いた音楽療法を実践演習する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
teamsチャット及び musik0809@icloud.com
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本授業では、ミルトン・メイヤロフ著「ケアの本質」をテキストとして、障害児支援の一形態である「療育」を「ケア」の視点から概観し、子どもの成長と自己実現について理論と実践の両面から考察するとともに、あらゆる現場に応用可能なケアの実践力を身に付けることを目標とする。特に今年度は、実践的演習として、ドイツの主要な療育施設における弦楽器(プリムライア・ヘルマンハープ・シター)を用いた音楽療法を実践的に体験する。
メッセージ
/Message
メイヤロフのケア論「一人の人格をケアすることは、最も深い意味で、その人が成長すること、自己実現することをたすけることである」を、障害児支援の現場で実践されている「療育」を通して、頭で理解するだけでなく、心と身体が実感をもって感じられることを目指す。
到達目標
/Attainment Targets
障害児支援の一形態である「療育」を、ケアの視点からコンパクトに説明できる。
ケアの本質である「成長と自己実現」を、理論と実践の両面で支えることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
回 テーマ                         時間外学習の内容

1 他者の成長をたすけることとしてのケア        教科書の通読(予習)
2 ケアの主な要素                   講義内容の整理(復習)  
3 ケアの主要な特質                   講義内容の整理(復習)  
4 人をケアすることの特殊な側面               講義内容の整理(復習)  
5 ケアはいかに価値を決定し,人生に意味を与えるか     講義内容の整理(復習)  
6 ケアによって規定される生の重要な特徴           講義内容の整理(復習)  
7 ケアすること                                           講義内容の整理(復習)  
8 「障害」と支援/ケア                   自身の「障害」観の整理(予習)  
9 ケアの視点から「障害児支援」を考える           自身の「子ども」観の整理(予習)
10 ケアの視点から「療育」を考える           自身の「療育」観の整理(予習)
11 発達のマイルストーン(1)                講義内容の整理(復習)
12 発達のマイルストーン(2)                 講義内容の整理(復習)
13 療育ワークショップ(1)  ヘルマンハープ                 ワークショップの予行  
14 療育ワークショップ(2) プリムライア               ワークショップの予行  
15 療育ワークショップ(3) シター               ワークショップの予行   
16 ケアの視点から「療育」の展望               展望を考察する(復習)
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
「ケアの本質」生きることの意味 ミルトン・メイヤロフ ゆみる出版
楽器:ヘルマンハープ・プリムライア・シター
学びの手立て
/Way of learning
児童福祉及び障害者(児)に関する基本法に精通する。
ヴォランティアなどを通して、障害児を実際に支援する.
評価
/Evaluation
授業とテストにおけるケアに関する理論的理解と実践力を、50:50で評価する.
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
後期 障害者支援実践演習A
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 他者の成長をたすけることとしてのケア 教科書の通読(予習)
2 2 ケアの主な要素                    講義内容の整理(復習)
3 ケアの主要な特質 講義内容の整理(復習)
4 人をケアすることの特殊な側面 講義内容の整理(復習)
5 ケアはいかに価値を決定し,人生に意味を与えるか 講義内容の整理(復習)
6 ケアによって規定される生の重要な特徴 講義内容の整理(復習)
7 ケアすること 講義内容の整理(復習)
8 「障害」と支援/ケア   自身の「障害」観の整理(予習)
9 ケアの視点から「障害児支援」を考える  自身の「子ども」観の整理(予習)
10 10 ケアの視点から「療育」を考える   自身の「療育」観の整理(予習)
11 11 発達のマイルストーン(1) 講義内容の整理(復習)
12 12 発達のマイルストーン(2) 講義内容の整理(復習)
13 13 療育ワークショップ(1)  ヘルマンハープ  ワークショップの予行
14 14 療育ワークショップ(2) プリムライア ワークショップの予行
15 15 療育ワークショップ(3) シター ワークショップの予行
16 16 テスト
ケアの視点から「療育」の展望  
展望を考察する(復習)

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