シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
キャンパスライフの心理学/Psychology of Campus Life
時間割コード
/Course Code
0110470002
開講所属
/Course Offered by
共通科目人間文化科目群/General Education Course
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
片本 恵利/Eri KATAMOTO
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
片本 恵利/Eri KATAMOTO 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
人間や文化のあり方を多様な観点から学ぶ人間文化科目群の科目
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
研究室:5号館509
katamoto☆okiu.ac.jp
*メールを作成する際は、上記の☆の部分を@に変えて入力してください。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
心理学の知識や技法、青年期に陥りやすい様々なリスクについて学ぶことで、大学生活への適応を目指します。
メッセージ
/Message
「心理学」と言うとどんなイメージがあるでしょうか…?

(この講義でできること・できないこと)
 青年期は子どもから大人への移行期であり、心や人とのかかわり方が大きく変化すると言われています。また自分自身と向き合い、どのように生きていくかを主体的に決めていく時期でもあります。充実したキャンパスライフとなるよう、本講義を通して身に付けた心理学的な知識や視点を生かして欲しいと考えています。
 心理学を用いて他人の心の中を読んだり相手の心を操る方法、誰かの病気を治す方法などは扱いません。
 コミュニケーションが今よりちょっと楽に取れる、今よりちょっとモテるとか交際を楽しく長続きさせるヒント、身近なトラブルを避けたりダメージが少なくなるコツ、ご自身や身近な方の心身の健康を保つコツなどはお伝えしたいと考えています。
(講義に参加するとどうなる?)
 予習復習が評価に結びつきますので面倒と感じるかもしれませんが、大学生にとって身近なトピックについて楽しみながら学びを深め、大学生活に必要あんスキルを身につける一歩にしませんか…?
到達目標
/Attainment Targets
①大学生活への適応ができる
②青年期の特徴と悩みについて理解できる
③悩みやトラブルに対して対応策を考えることができる
④心理学の学びをキャンパスライフに生かす視点を養う
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
*毎回予習と復習(併せて約30分~1時間必要)があり、積極的な参加を通して心理学の知識やスキルを身につけ大学生活に役立てていただくことを目指しています。ただ講義を聴くだけで「秀」「優」が取れる科目ではありません。
予習:講義に関連した質問に答えていただいたり、講義で学びたいことを挙げていただいたりします。
講義:予習で考えてきたことを元に受講生どうしの意見交換もしながら考えを深めます。
復習:講義を振り返り、Teamsを用いた受講生どうしでの意見交換を通じて学びを定着させていきます。講義内で関心を持ったことについて配布資料で理解を深めたり各自で調べたりすることもお勧めします。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
・教科書は特に指定せず,毎回配布する資料を中心に講義を進めます。
・Teamsを用いて課題の提出、受講生どうしの意見交換等を行います。
学びの手立て
/Way of learning
・他の受講生の迷惑になる行為(私語等)は控えてください。
・受講生どうしの意見交換の機会を設けますが、社交的でなくても、話が上手でなくても心配いりません。パスや「聴くだけ参加」もO.K.など、誰もが参加しやすい方法を使ううちに以前より「聴く」「話す」が楽にできるようになる方が多いです。この講義に興味はあるがグループワークは避けたいという方は個別にご相談下さい。
・大学生としての「書く」スキルについても講義開始時より楽に良いものができることをめざしてサポートいたします。
・毎回、予習・復習(所要時間は併せて約30分~1時間程度)があります。大学の講義ですので、本来は(予習90分、講義90分、復習90分)×15回で2単位となることを理解しこれに取り組める方の登録をお勧めします。(楽に単位取得や好成績を目指す方にはお勧めしません。)
評価
/Evaluation
・成績は,授業への参加態度(30%)と最終レポート(70%)で評価します。
授業への参加態度は,毎回の課題の提出状況や内容、講義への参加(遅刻や早退等の有無、受講態度を含む)を評価対象とします。
発展課題(講義中に詳細を説明)は、内容に応じて加点します。
*遅れての提出、不備等のある課題はその不備等の内容に応じた評価となります。
*公欠・欠席の扱いは、「履修ガイド」の「諸規程」の章にある「学部履修規程」の通り厳密に行います。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
・心理学Ⅰや心理学Ⅱを履修すると,本講義で扱った内容のより詳しい基礎的な知識を学ぶことができます。
・本講義で学んだ内容を,キャンパスライフや卒業後の人生に役立ててください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション シラバスを読んでくる 
2 2 青年期の心理学:大人になるってどういうこと? 講義内で指示した課題(予習・復習)
3 3 アイデンティティ 講義内で指示した課題(予習・復習)
4 4 自己分析 講義内で指示した課題(予習・復習)
5 5 タイプ論:タイプを知って”楽”しよう 講義内で指示した課題(予習・復習)
6 6 恋愛と結婚の心理学1 講義内で指示した課題(予習・復習)
7 7 恋愛と結婚の心理学2/中間テスト課題発表 講義内で指示した課題(予習・復習)
8 8 中間テスト解説/普段のコミュニケーションにも使える「応答」のスキル 講義内で指示した課題(予習・復習)
9 9 コミュニケーション① 話を聴くコツ 講義内で指示した課題(予習・復習)
10 10 コミュニケーション② 自分の気持ちを伝えるコツ 講義内で指示した課題(予習・復習)
11 11 コミュニケ―ション③ 相談の仕方・受け方~悩みをきく・はなす  講義内で指示した課題(予習・復習)
12 12 詐欺と心理学~クリティカル・シンキング 講義内で指示した課題(予習・復習)
13 13 ストレスへの対応と自殺予防:セルフチェックとセルフケア 講義内で指示した課題(予習・復習)
14 14 ストレスへの対応と自殺予防:身近な人の困りごとへの対応 講義内で指示した課題(予習・復習)
15 15 まとめと振り返り 講義内で指示した課題(予習・復習)

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