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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
中国語Ⅰ/Chinese Ⅰ
時間割コード
/Course Code
01S0290003
開講所属
/Course Offered by
共通科目外国語科目群/General Education Course
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
運天 亜紀子(非常勤)
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
運天 亜紀子(非常勤) 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
 本授業では、中国語を第二外国語として学び、言語を通じて多様な文化や価値観への理解を深めることを目的とします。本授業は以下の点でポリシーと関連しています。
・日本文化・琉球文化・グローバルコミュニケーションへの関心
 中国語を学びながら、日本文化や琉球文化と比較し、国際的なコミュニケーションについて考えます。
・多文化社会・国際社会における課題解決能力の育成
 言語学習を通じて異文化理解を深め、社会の課題を多角的に考える力を育みます。
この授業は単なる語学習得にとどまらず、異文化理解や実践的なコミュニケーション能力の向上を重視しています。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
 メール等で受け付けます。(ptt141@okiu.ac.jp)
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
この授業は中華人民共和国の標準語である「普通話」の初心者を対象に、中国語の発音、会話、聞き取り、文法、作文等の基礎的な学習を総合的に行うことを目的としています。中国語学習において最も難関とされるのは発音です。従ってこの授業では特に発音訓練とピンイン(中国語の発音記号)をマスターすることにポイントをおきます。また、初歩的な中国語をマスターしながら、中国や中華圏の文化、歴史、社会への理解を深めます。
メッセージ
/Message
 中国語は漢字を用いることや語形変化がないため、私達日本人にとってとても学びやすい言語です。最大の難関と言われる発音さえマスターすれば、必ず話せるようになります。中国語を学んで、中国の魅力に自分自身で触れましょう。
到達目標
/Attainment Targets
 まず、ピンイン(中国語の発音記号)を理解して正しく発音し、聞き取ることができるようにしましょう。また、基本的な文法、文型を理解し、教科書の本文に出てくるような単語、日常会話の決まり文句や作文(短文)を使いこなせるようにしましょう。(中国語検定準4級程度)そして、辞書をよく引き、インターネットを活用するなど、自分でも学べる環境を整えましょう。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
 テキスト:『使って学ぶ!中国語コミュニケーションCEFR A1レベル』寺西光輝(朝日出版社)
 参考文献は授業中紹介する。必要に応じてプリントを配布する。
 また、授業の進捗状況によって内容を変更する場合がある。
学びの手立て
/Way of learning
 外国語学習では毎日継続して練習することが大事です。発音を習得するために繰り返し声を出す習慣を身に着けて下さい。教科書の予習復習はもちろん、オンラインで用意された練習問題はしっかり取り組みましょう。
 また、授業中の発音・会話練習の際にはペアレッスンが中心になります。恥ずかしがらず積極的に取り組むようにしましょう。簡体字に慣れ、単語を覚えるためにも、新しい課に入る際には単語の予習を欠かさず行いましょう。また、無料の中国語学習アプリなどを活用することもお勧めします。
評価
/Evaluation
 学則により、総授業時間の1/3以上をを欠席した場合は単位を認定できません。
 中間、期末テストの成績70%に、小テストの成績15%、課題等の提出物及び発音チェック15%を総合的に評価します。総授業時間の3分の1以上欠席した場合は単位を与えません。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
 「中国語Ⅱ」を継続して受講することが望ましい。また、「中国語検定4級」以上の取得を目指して学習を続けてほしい。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 1 授業の進め方、中国語を学ぶにあたって 教科書P8~9を読み、音声再生アプリ(リストレ)をダウンロードしておくこと
2 2 単母音と声調 授業の復習、リストレを使って発音練習
3 3 複合母音 授業の復習、リストレを使って発音練習
4 4 子音①と声調符号の付け方 授業の復習、リストレを使って発音練習
5 5 鼻母音 授業の復習、リストレを使って発音練習
6 6 子音② 授業の復習、リストレを使って発音練習
7 7 声調変化とr化音 授業の復習、リストレを使って発音練習
8 8 音節表を使って発音練習
授業の復習、リストレを使って発音練習
9 9 発音編のまとめ 授業の復習、リストレを使って発音練習
10 10 第0課 名前について話す
・基本的な挨拶
・人称代名詞
・練習問題による実践練習
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習
11 11 第0課 名前について話す
・スマホを活用した簡体字、ピンイン、発音の調べ方について
・自己紹介の会話
・練習問題による実践練習
チェックシート(単語)を使っての練習等
12 12 第0課 名前について話す
・ピンインの発音チェック
・自分やネイティブの人の名前の言い方・尋ね方の練習
チェックシート(会話表現)を使っての練習等
13 13 第1練 身分や出身地について話す
・単語、文法事項
・場面(本文)
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習 
14 14 第1課 身分や出生地について話す
・練習問題による実践練習
・小テスト
チェックシート(単語、会話表現)を使っての練習
15 15 第2課 身の回りの物や人について話す
・単語、文法事項
・場面(本文①)
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習 
16 16 第2課 身の回りの物や人について話す
・文型練習
・練習問題による実践練習
授業の復習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
17 17 第2課 身の回りの物や人について話す
・場面(本文②)
・文型練習
・練習問題による実践練習
・小テスト
授業の復習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
18 18 第3課 年齢や学年、所有について話す
・単語、文法事項
・場面(本文①)
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習 
19 19 第3課 年齢や学年、所有について話す
・文型練習
・練習問題による実践練習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
20 20 第3課 年齢や学年、所有について話す
・場面(本文②)
・文型練習
・練習問題による実践練習
・小テスト
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
21 21 第1課~第3課 総合復習 中間考査の準備
22 22 中間考査 中間考査の振り返り
23 23 第4課 時間や1日の行動について話す
・単語、文法事項
・場面(本文①)
中間考査の解答解説
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習 
24 24 第4課 時間や1日の行動について話す
・文型練習
・練習問題による実践練習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
25 25 第4課 時間や1日の行動について話す
・場面(本文②)
・文型練習
・練習問題による実践練習
・小テスト
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
26 26 第5課 性質や状態、天候について話す
・単語、文法事項
・場面(本文①)
授業の復習と単語の学習
リストレを使って発音練習 
27 27 第5課 性質や状態、天候について話す
・文型練習
・練習問題による実践練習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
28 28 第5課 性質や状態、天候について話す
・場面(本文②)
・文型練習
・練習問題による実践練習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
29 29 第4課~第5課 総合復習
・小テスト
授業の復習
チェックシート(単語、会話)を使っての練習等
30 30 「中国語検定試験準4級」模擬試験と解答解説 期末考査の準備
31 31 期末考査 期末考査の振り返り

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