基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	環境経済特殊研究Ⅱ／Environmental Economics Ⅱ
時間割コード ／Course Code	W21M003101
開講所属 ／Course Offered by	地域産業研究科地域産業専攻地域産業専攻／Graduate School of Regional Business and Economics Graduate School of Regional Business and Economics Graduate School of Regional Business and Economics
開講区分 ／semester offered	通年／One-Year
単位数 ／Credits	4.0
学年 ／Year	2
主担当教員 ／Main Instructor	呉　錫畢／Sukpil O
科目区分 ／Course Group	専門教育科目　専門教育科目必修／専門教育科目 専門教育科目必修
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
呉　錫畢／Sukpil O	地域環境政策学科／Department of Regional Economics and Environmental Policy

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	環境と経済に関係する専門的な知識を吸収し、研究能力を高める。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	メール（sukpil@okiu.ac.jp)で簡略に書いて、研究室に来ること。
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 特殊研究Ⅰでは主に環境と経済に関する基礎的なものや、既存研究を検討しながら、各自の論文に必要な基本的な考え方や、論文に対する基本姿勢を本や討論を通して身につけることを目標とした。特殊研究Ⅱでは、このような特殊研究Ⅰで鍛えられたことをベースに、各自のテーマを中心に報告及び自由討論を通して、研究をさらに深めて、修士論文の仕上げを目標とする。 メッセージ ／Message 学問とは何か。 到達目標 ／Attainment Targets 修士論文を完成し、研究成果を報告すると同時に研究能力をさらに高める。
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan （前期） 自分のテーマに関する研究論文等を読解し、サーベイする。 また、その論文に自分が貢献しうる部分を発見させ、報告してもらう。 また、夏休み前に調査及び研究テーマを設定する。 （後期） 前期で習得したものを土台に、論文テーマをさらに絞り、 その研究に対する部分を深化させ、論文の完成に至るように指導する。 テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 修士論文の内容に相応しい書物から院生と話し合って選択する。 Nick Hanley, Jason F. Shogren and Ben White(2001), Introduction to Environmental Economics, Oxford. 植田和弘・森田恒幸編（2003）、環境政策の基礎、岩波書店。 学びの手立て ／Way of learning 既存の論文や著書を多く読み、サーベイを作成し、自分の考え方を確立していく。 評価 ／Evaluation 論文の質60％、報告20％、討論内容20％で評価する。
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 社会におけるシンクタンク的な役割が果たせるよう努める。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1回	論文とは何か	テキストを読む
2	2回	漠然とした問題設定	テキストを読む
3	3回	課題に対して報告	テキストを読む
4	4回	課題に対する資料を集める1	関連資料を読む
5	5回	課題に対する資料を集める2	関連資料を読む
6	6回	資料に関するリスト作成1	関連資料を読む
7	7回	資料に関する資リスト2	関連資料を読む
8	8回	論文テーマを決める	関連資料を読む
9	9回	論文テーマに関する資料を検討1	関連資料を読む
10	10回	論文テーマに関する資料を検討2	関連資料を読む
11	11回	先行研究を整理1	関連資料を読む
12	12回	先行研究を整理2	関連資料を読む
13	13回～15回	サーベイ	論文の見直し
14	16回～１８回	サーベイの報告	論文の見直し
15	19回	サーベイに対する考察	論文の見直し
16	20回～22回	論文の中間報告	論文の読み直し
17	23回	自分の論文が新たに貢献しうることに対して検討1	論文の読み直し
18	24回	自分の論文が新たに貢献しうることに対して検討2	論文の読み直し
19	25回～27回	草稿の執筆と検討	論文の読み直し
20	28回	草稿の報告	論文の読み直し
21	29回	論文の修正	論文の読み直し
22	30回	論文の完成	今後の課題