シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
基礎演習Ⅰ(産企業)/Basic Seminar Ⅰ
時間割コード
/Course Code
F210023002
開講所属
/Course Offered by
産業情報学部企業システム学科コースなし/College of Industry and Information Science Department of Business Administration
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
髭白 晃宜/Teruki HIGESHIRO
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
髭白 晃宜/Teruki HIGESHIRO 企業システム学科/Department of Business Administration
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
本演習は、ビジネスにおける基礎的知識の理解を前提に、問いの具体化・概念定義・仮説設定といった研究の基礎技能を体系的に修得させる。演習形式での討議・発表・相互評価を通じて、理解力・表現力・問題解決能力を養成し、専門科目の学修を支える思考基盤を形成する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
E-mail:t.higeshiro@okiu.ac.jp
研究室:5628(5号館6階)

本演習に関する問い合わせは大学メールアドレス宛に行うこと。件名には必ず科目名および氏名を明記すること。研究内容や課題に関する相談は歓迎するが、事前に自らの考えや試行結果を整理したうえで問い合わせること。研究室での面談は、事前連絡により対応する。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
本演習は、大学における学修の基礎として「問いを立てる力」を養うことを目的とする。身近なテーマであっても、それを研究として成立させるためには、対象を限定し、概念を定義し、根拠をもって語る姿勢が求められる。本演習では、問いの具体化、事実と意見の区別、仮説設定、構造図の作成などを段階的に訓練し、専門科目を支える思考の基盤を形成する。単なる感想や印象にとどまらず、論理的に考え、説明できる力を身につけることを目指す。
メッセージ
/Message
本演習は、派手な成果を求める科目ではない。むしろ、地道に考え、書き直し、修正を重ねる過程を大切にする。問いを立てることは簡単ではないが、自分で問いを設定できるようになれば、学修は受け身から主体的なものへと変わる。安易な答えに飛びつかず、「なぜか」「本当にそうか」と問い直す姿勢を持ってほしい。努力した分だけ確実に力が積み上がる演習である。
到達目標
/Attainment Targets
・抽象的なテーマを具体的な研究課題へと落とし込むことができる
・主要概念を定義し、測定可能な形で説明できる
・根拠に基づいて仮説を設定できる
・事実と意見を区別し、論理的に文章化できる
・研究計画を論理的一貫性をもって構成できる
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
本演習は、問いの形成から研究計画書の作成までを段階的に進める。前半では問いの具体化、概念定義、仮説設定など思考の基礎を訓練する。中盤では構造図作成や先行研究の検討を通して研究の骨格を構築する。後半ではミニ発表とフィードバックを経て研究計画書を完成させる。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
指定テキストは使用しない。講義資料(スライドおよび配布資料)を中心に演習を進める。必要に応じて参考文献や論文を提示する。各自が関心分野に応じて関連文献を主体的に調査・活用することを求める。
学びの手立て
/Way of learning
本演習は訓練科目である。受け身で参加して成果が出る授業ではない。毎回の課題・討議・修正の積み重ねによって思考力を養う科目であるため、出席・提出・準備を前提とする。無断欠席や課題未提出は、積み上げ型の本演習において学修過程に影響し、結果として評価にも反映される。

本演習では、問いの具体化や仮説設定、調査設計などを段階的に訓練する。提出物は一度で完成することを想定していない。指摘を受けて修正し、再構築する姿勢を重視する。批判的コメントは個人への否定ではなく、思考を鍛えるためのものである。自ら考え、自ら修正し、自ら説明できる状態を目指してほしい。
評価
/Evaluation
【評価割合】
① 課題提出・修正過程 40%
② 研究計画書(最終版) 25%
③ ミニ発表・討議参加 20%
④ 授業への取り組み姿勢(準備・期限遵守等) 15%

成績は、課題提出およびその修正内容、研究計画書、発表・討議への参加状況等を総合的に評価する。本演習は訓練科目であり、成果のみならず、指摘を受けて改善する過程を重視する。積み上げ型の科目であるため、無断欠席、度重なる遅刻、課題未提出は学修過程に影響し、評価にも反映される。積極的な討議参加と継続的な修正姿勢を求める。
生成AIの利用について
/Generative AI Usage
生成AIの利用範囲
/Rules for the use of Generative AI Usage
③全面的な利用を認める
補足事項(任意)
/Additional Information
生成AIの利用は全面的に認める。ただし、生成AIは思考の補助的ツールとして活用すること。生成内容をそのまま提出することは認めない。使用した場合は、活用方法および修正点を明示すること。提出物については、内容の説明責任を求める場合がある。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
基礎演習Ⅱ、マーケティング演習
授業外学修時間の考え方
/Overtime Learning
授業外学修時間はシラバスの授業計画を参考にして、計画・実施してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
授業時間外学修の内容
/Out-of-Class Learning
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 配布資料を熟読し、自身の関心テーマを3つ挙げる。
2 2 良い問い・悪い問い 関心テーマを具体化し、対象・期間・場所を限定した問いを1つ作成。
3 3 問いの具体化技法 問いを再修正し、研究対象の背景を300字で記述。
4 4 概念の定義
「人気」「信頼」などの概念を1つ選び、測定方法を考える。
5 5 事実と意見の区別 新聞記事を1本読み、事実と意見を分類。
6 6 因果関係を疑う 自分の問いについて因果関係図を作成。
7 7 仮説とは何か 仮説を1つ立て、理由を明記。
8 8 先行研究の読み方 指定論文を読み、要約400字。
9 9 構造図作成 研究テーマの構造図を清書。
10 10 ミニ発表 発表で得た指摘を整理し、研究計画案に反映する。
11 11 フィードバック演習 他者コメントを反映し再修正。
12 12 問い→仮説の精緻化 研究計画書(下書き)提出。
13 13 研究計画書作成 研究計画書の改善。
14 14 研究計画発表 研究計画書の最終版作成。
15 15 総括 前期の振り返りレポート(800字)。
16 16 予備日(進度調整・個別指導等) これまでの課題および研究計画書を再確認し、修正点を整理する。最終提出物に向けて論理構成および概念定義の妥当性を再検討する。 個別相談・再発表・追加指導等に充てる場合がある

科目一覧へ戻る