シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
琉球語会話Ⅰ/Ryukyuan Conversation Ⅰ
時間割コード
/Course Code
G240300001
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部日本文化学科コース決定前/College of Global and Regional Culture Department of Japanese Language and Culture
開講区分
/semester offered
前期/First Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
仲原 穣(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目選択/専門科目 専門科目選択
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
仲原 穣(非常勤) 日本文化学科/Department of Japanese Language and Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
琉球語を学ぶことで琉球文化に対する造詣をさらに深め、多文化を受容できるようになり、国際社会や地域社会に貢献する。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後に教室で受け付けるほか、Teamsの個人用チャットでも質問に答えます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
琉球語の一つ、沖縄語の会話のうち、「聞く」「読む」の技能をあげるために、ペアワークやグループ学習などのアクティブラーニングを取り入れ、教科書のスキットと音声DLの音声を中心に学ぶ。発音の訓練、練習問題などを解きながら沖縄語に慣れ親しみ地域の高年層との会話ができる基礎を身につける。沖縄語の基礎知識として琉球語との関わりや多様性などの概説やわらべうたなどを通じて沖縄の文化にも関心をもって取り組んでもらう。
メッセージ
/Message
琉球語は危機的状況に陥っている。しかし、世界の危機言語のなかには、教育をはじめとする様々な取り組みにより、危機を脱した実例がある。本講義で沖縄語の基礎を身につけると高年層のことばをある程度聞き取り、話せるようにし、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA1レベルの日常会話に必要なコミュニケーション能力の向上を目指す。
到達目標
/Attainment Targets
1.沖縄語で話す自信を向上させる。
2.相手の話を聞き取り、内容を理解する能力と相互行為能力により、会話を続けられる能力を向上させる。
3.沖縄語の発音の特徴や単語を覚え、文の仕組みを理解できるようになる。
4.琉球語や沖縄語の概略や現状、沖縄学(特に言語生活文化)に関する知識を身に付ける。
 具体的には以下の到達目標の到達具合により、評価を行う。
 発音の基礎では沖縄語特有の母音・子音を正確に発音し、ネイティブのイントネーションに近づけて発音できるよう訓練する。語彙・文法の基礎では沖縄語の語彙・助詞・活用・基本的な文型を理解し、文を組み立てられるようにする。聞き取り能力では教員や録音音声、会話の相手の発話をスムーズに理解し、内容に適切に反応できるようにする。会話・相互作用では会話の内容を踏まえ、自然に会話を継続できる。文化理解・言語態度では沖縄語や琉球語、沖縄の言語文化について理解し、村長的な態度で学習している。授業参加・学習態度では会話練習、ペアワーク、ロールプレイに積極的に参加し、準備・復習も安定している。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
授業の前半で沖縄語の表記、発音の特徴を身に付ける。中盤から後半にかけて教科書の第1課から第7課、第13課、第15課のスキットを使い、会話やモノローグで話せる自信を身に付ける。授業では能動的に取り組んでもらうよう、ペアワークやグループ演習を取り入れる。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
教科書(テキスト) 『沖縄語の入門―たのしいウチナーグチ―[音声DL版] 』西岡敏・仲原穣[著]、伊狩典子・中島由美(白水社,2024年)
参考文献 
 『沖縄語辞典』国立国語研究所[編](大蔵省印刷局 1963年)
 『初級 沖縄語』花園悟[著]、国吉朝政[協力]、西岡敏・仲原穣[監修](研究社 2020年)
 『沖縄語辞典―那覇方言を中心に―』内間直仁・野原三義編[編著](研究社 2006年)
学びの手立て
/Way of learning
この講義は半期という短い期間で琉球語(特に沖縄語)の基礎について週1回の講義で学ぶ(他の語学では週2回講義が基本)。よって、1回の講義内容で多くのことを学ぶ。体調不良など、やむを得ない場合を除き、できるだけ毎回出席してほしい。「第2外国語を習得する」という意気込みで主体的に取り組んでほしい。
なお、プリントは毎時間配布するため、配られた順にファイリングしてほしい。なお、前回の続きを行うこともあるので、授業の進捗に合わせて持参すること。
評価
/Evaluation
発音の基礎20%、語彙・文法の基礎30%、聞き取り能力・会話の相互能力20%、文化理解・言語態度10%、授業参加・学習態度20%の割合で成績をつける。毎時間の授業後に事後学習の一環として期限内に「コメント・シート」を提出してもらう(web提出)。期末試験では学びの定着度を確認する内容の試験を実施する。
※授業日数の3分の1以上の欠席がある場合は、単位を取得できない。
生成AIの利用について
/Generative AI Usage
生成AIの利用範囲
/Rules for the use of Generative AI Usage
①利用を認めない(教員の指示がある場合を除く)
補足事項(任意)
/Additional Information
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本講義受講後は引き続き「琉球語会話Ⅱ」を受講してほしい。「琉球語会話Ⅱ」では尊敬語や謙譲語などの敬語についても学び、高齢層との会話を目指す。
授業外学修時間の考え方
/Overtime Learning
授業外学修時間はシラバスの授業計画を参考にして、計画・実施してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
授業時間外学修の内容
/Out-of-Class Learning
備考
/Notes
1 1 ①ガイダンス(シラバス:特に授業概要、到達目標、授業の方法、スケジュールについて説明する) ②沖縄語の文字表記について説明する。 事前学習 シラバスに事前に目を通しておくこと。
事後学習 沖縄語の表記について復習する。
2 2 沖縄語の発音と特殊な表記(1) 母音の特徴 事前学習 母音の特徴(第1課、第2課の「解説」)に事前に目を通しておく。
事後学習 本日学んだ母音の特徴について復習する。
3 3 沖縄語の発音と特殊な表記(2) 子音の特徴(1)破擦音化とaに挟まれたwの変化 事前学習 子音の特徴(1)(第1課、第2課の「解説」)に事前に目を通しておく。
事後学習 本日学んだ子音の特徴について復習する。
4 4 沖縄語の撥音と特殊な表記(3) 語中・語尾の「り」の変化と声門閉鎖音 事前学習 子音の特徴(2)(第3課、第5課の「解説」)に事前に目を通しておく。
事後学習 本日学んだ子音の特徴と表記について復習する。
5 5 実例で学ぶ(1) 母音と子音(確認)/語彙の特徴(1)代名詞 事前学習 母音と子音の特徴(第1~5課の「解説」)に目を通しておく。
事後学習 母音と子音の特徴を復習し、身に付ける。
6 6 第1課「ニヌファブシ」 文の仕組み(1) 主格「が」/沖縄語の形容詞 事前学習 第1課の語彙と助詞「ガ」「ヌ」の区別を事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第1課の内容を復習する。
7 7 第2課「スムチ」 文の仕組み(2) 動詞の特徴(1) 【終止形】【連体形】 事前学習 第2課の語彙と動詞の語尾の違いついて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第2課の内容を復習する。
8 8 第3課「アシビ」 文の仕組み(3) 動詞の特徴(2) 【否定形】【命令形】【禁止形】【志向形】/格助詞「を」 事前学習 第3課の語彙と文の仕組みについて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第3課の内容を復習する。
9 9 第4課「ジン」 文の仕組み(4) 疑問文の区別/名詞述語文(常体と敬体) 事前学習 第4課の語彙と文の仕組みについて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第4課の内容を復習する。
10 10 沖縄のわらべうた/語彙の特徴(2) 身体/琉球語概説と言語差/文の仕組み(5) 格助詞「に」 事前学習 言語地図(p.188-189)と第4課「解説」に目を通しておくこと。
事後学習 わらべうたの歌詞で文法を復習する。琉球語概説をまとめ直す。
11 11 第5課「マチヤ」 文の仕組み(6)  動詞の特徴(3)【連用形】【尾略形】 事前学習 第5課の語彙と文の仕組みについて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第5課の内容を復習する。
12 12 第13課「琉球料理」/自己紹介/文の仕組み(7) 格助詞「で」、「に」とその他の格助詞 事前学習 第13課の語彙を事前に予習する
事後学習 本日学んだ第13課の内容を復習する。自己紹介を練習する。
13 13 第6課「ヤンメー」 文の仕組み(8) 動詞の特徴(4) 【テ形】【継続形】【過去形】【過去疑問形】【過去否定形】 事前学習 第6課の語彙と文の仕組みについて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第6課の内容を復習する。
14 14 第15課 「昔ばなし」/文の仕組み(9) とりたて「ヤ」「ドゥ」の使い方 事前学習 第15課の語彙を事前に予習する。第3課、第5課の「解説」に目を通す。
事後学習 本日学んだ第15課の内容と文の仕組みを復習する。
15 15 第7課「イサガナシ(前半)」 文の仕組み(10) 動詞の特徴(5) 【丁寧形】【アーニ形】/ナ形容詞の特徴 事前学習 第7課の語彙と文の仕組みについて事前に予習する。
事後学習 本日学んだ第7課の内容を復習する。
16 16 期末試験 全体を通して学びの振り返り

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