シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人間文化課題研究Ⅱ/Seminar on Human Cultures Ⅱ
時間割コード
/Course Code
0110460002
開講所属
/Course Offered by
共通科目人間文化科目群/General Education Course
開講区分
/semester offered
通年/One-Year
単位数
/Credits
4.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
小柳 正弘/Masahiro KOYANAGI 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
この科目は「社会人として自立するために必要な広範かつ基本的な知識・技能を身に付け、良識を養う」(本学カリキュラムポリシー)ことで、「自らが生きる社会をより深く理解するために、多様な観点と専門的知識を備えた人物」(本学ディプロマポリシー)を育成するための演習科目です。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
mkoyanagi@okiu.ac.jp
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
①(ガーデニングやアートを活用して人間のよりよい「生」の実現を目指す)「園芸福祉」や「芸術療法」などを実践的に学びながら、「人間の学」としての倫理学の視座や、私たち自身の興味関心も踏まえ、「人間はいかなるものであるのか/ありうるのか/あるべきなのか」について、ともに考えることを目指します。
②「倫理学」やそれの基盤をなす「哲学」というものがどのようなものかということについても簡単に学びます。
メッセージ
/Message
とりあえず「箱庭療法」と「ヘルマンハープ」を体験してみましょう。この科目の特徴は、「園芸福祉」や「芸術療法」などの観点も参考に、受講者それぞれがガーデニングやアートに試行錯誤しながら実際にとりくんでみる点にあります。「あたま」と「からだ」をつかって、試行錯誤を楽しみましょう。
到達目標
/Attainment Targets
①ガーデニングやアートとの関わりで、「人間はいかなるものであるのか/ありうるのか/あるべきなのか」という問題を、どのように考えることができるかについて、多面的に説明できるようになることが到達目標です。
②「倫理学」や「哲学」というものがどのようなものかについても多面的に説明できるようになることが望まれます。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
実践的な取り組み
A.ガーデニングをケアに活かす「園芸福祉」の観点を参考に、箱庭療法、キャンパスの植生調査、(農園芸を含む)ガーデンづくりに取り組みます。
B.アートをケアに活かす試みとして、ヘルマンハープやカホンの演奏を体験します。
理論的な取り組み
C.「倫理(学)」や「哲学」がどのようなものと考えられるかについて、3人の哲学(研究)者の語り(ビデオ)を参考に、紹介します。
D.アートとケアとの関わりがどのように考えられているかについて、アールブリュットやアウトサイダーアートなどを素材に、紹介します。
*詳細は授業計画に記載しますが、Aは天候に左右されるので、順序は適宜入れ替えます。
*Aに係るワーク(植物育成ワーク)は、その性格上、通年を通して授業時間の内外で行うことになります。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
・考察の素材となる資料は原則としてteamsで提供します。
・その他の参考文献は適宜紹介します。

学びの手立て
/Way of learning
・演習科目なので毎回の活動の積み重ねが評価の中心となります。
・受講者それぞれが、主体的に、そして/しかし、ともに、考え、動くことで、クラスの試行錯誤は有意義なものとなると思います。
*必ずteamsの「2026年度 人間文化課題研究」チームにメンバー登録をすること(登録しないと出席の確認、課題の提出、資料の閲覧ができない)。メンバー登録の手順:まずTeamsにログインし、ホーム画面の「チームに参加/チームを作成」をクリックする。次に「コードを使用してチームに参加します」のボックスにチームコード(tq8mx99)を入力し「参加」をクリックする。これで「2026年度 人間文化課題研究」チームメンバーのリストに登録される。
評価
/Evaluation
毎時間の活動を1回3点で評価し(計90点)、まとめの議論における小レポートを10点で評価します。
生成AIの利用について
/Generative AI Usage
生成AIの利用範囲
/Rules for the use of Generative AI Usage
①利用を認めない(教員の指示がある場合を除く)
補足事項(任意)
/Additional Information
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
人間文化課題研究Ⅰ
哲学Ⅰ、哲学Ⅱ、倫理学Ⅰ、倫理学Ⅱ
授業外学修時間の考え方
/Overtime Learning
授業外学修時間はシラバスの授業計画を参考にして、計画・実施してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
授業時間外学修の内容
/Out-of-Class Learning
備考
/Notes
1 1 オリエンテーション(とりあえずヘルマンハープ体験)
:ガーデニングやアートをケアに活かす/哲学・倫理学とはどういうものか
シラバスを読んでおく
2 2 オリエンテーション(とりあえず箱庭療法体験)
:ガーデニングやアートをケアに活かす/哲学・倫理学とはどういうものか
シラバスを読んでおく
3 園芸福祉
ガーデニングをケアや福祉に活かす
「批判」とはどういうことか考えてみる
4 「批判」的思索:その思想史的系譜 「倫理」とはどういうものか考えてみる
5 倫理(学)とはどういうものか
:「人間」を問う「哲学」
植物育成フィールドワーク
6 6 園芸福祉 水と土のフィールドワーク ケアとはどういうことなのか考えてみる
7 7 ケアとはどういうことか
:川本隆史の場合
「かなしい」ということはどういうことか考えてみる
8 8 「かなしい」ということの人間学① 植物育成フィールドワーク
9 9 園芸福祉 箱庭療法(ユング・河井隼雄) 植物育成フィールドワーク
10 10 園芸福祉 水と土のフィールドワーク 植物育成フィールドワーク
11 11 園芸福祉 キャンパスの植生調査 「哲学」についての自分のイメージをふりかえってみる
12 12 「哲学」とはどういうものか
:土屋賢二の場合
アートはケアに活かせるものなのか考えてみる
13 13 アートかケアか
アールブリュット/アウトサイダーアートはなんだったのか
植物育成フィールドワーク
14 14 アートかケアか
アールブリュット/アウトサイダーアートの可能性
植物育成フィールドワーク
15 15 これまでのまとめの議論 これまでの議論の考察・整理
16 16 園芸福祉 水と土のフィールドワーク 植物育成フィールドワーク
17 17 「哲学」とはどういうものか
:鷲田清一の場合
植物育成フィールドワーク
18 18 「かなしい」ということの人間学② 植物育成フィールドワーク
19 19 アートをケアに活かす
ヘルマンハープ
「障害」とはどういうものか考えてみる
20 20 アートとケア
音楽と聴覚「障害」
植物育成フィールドワーク
21 21 園芸福祉 キャンパスの植生調査 「よく生きる」とはどういうことか考えてみる
22 22 よく生きるとはどういうことか
:禅の場合
植生調査フィールドワーク
23 23 園芸福祉 箱庭療法(枯山水ヴァージョン) 植生調査フィールドワーク
24 24 アートをケアに活かす
しょうぶ学園の場合
植物育成フィールドワーク
25 25 アートをケアに活かす
カホン
植生調査フィールドワーク
26 26 園芸福祉 水と土のフィールドワーク 植物育成フィールドワーク
27 27 園芸福祉 キャンパスの植生調査 植生調査フィールドワーク
28 28 「哲学」とはどういうものか
:入不二基義の場合
植生調査フィールドワーク
29 29 「かなしい」ということの人間学③ 植物育成フィールドワーク
30 30 まとめの議論(小レポート作成)
授業評価アンケート
これまでの議論を考察・整理(小レポートの準備)

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