シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2026/03/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
沖縄戦/Battle of Okinawa
時間割コード
/Course Code
01G0410002
開講所属
/Course Offered by
共通科目沖縄科目群/General Education Course
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
伊佐 真一朗(非常勤)/Shinichiro ISA
科目区分
/Course Group
その他 その他 共通科目/その他 その他 共通科目
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
伊佐 真一朗(非常勤)/Shinichiro ISA 社会文化学科/Department of Society and Regional Culture
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
地域と人々のあゆみを深く知ることにより、私たちの「いま、ここ」と「これから」を考える場となることを目指す。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
講義終了後に教室にて、またはメールptt1130@okiu.ac.jpにて受け付けます。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
沖縄戦の過酷な体験は広く知られているが、沖縄県民が体験した戦争の時代(「戦さ世」)を理解するにはさらに視野を広げる必要がある。沖縄戦に至るまでの社会・時代的背景、アジア・太平洋戦争と沖縄県民のかかわり、戦争に起因する戦後の諸問題、さらには戦争体験の記録・継承の課題など、さまざまな視点から「戦さ世」を考える。
メッセージ
/Message
沖縄の戦争体験について、体験証言、軍事資料、映像や写真、そして戦争遺跡やモノ資料に至るまで、膨大な資料の蓄積が行われてきた。それらは私たちにどのような「戦さ世」を想像させるだろうか。そして私たちの「いま、ここ」をどのように問うているだろうか。戦争体験の記録・継承が叫ばれる今、「戦さ世」に向き合い考える意味を改めて問う場としたい。
到達目標
/Attainment Targets
「人々の体験を聞き、記録することができる」「資料館や戦争遺跡、各種資料を用いて沖縄の戦争体験について伝えることができる」「自らの関心に基づいてテーマを設定し、適切に資料を選択/活用し、学習/研究活動の質をより高めることができる」の3点を到達目標とする。「過去を学び、いま・ここを考える」ことを体得してほしい。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
指定する教科書はありません。講義で配布するレジュメで参考文献・資料を紹介する。
参考文献:『市町村・字史(誌)』などの地域史、『沖縄県史 各論編 第六巻 沖縄戦』(沖縄県教育委員会、2017)、吉浜忍『沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる』(吉川弘文館、2017)、林博史『沖縄戦と民衆』(大月書店、2001年)、吉浜忍・林博史・吉川由紀編『沖縄戦を知る事典』(吉川弘文館、2019)など。また、沖縄戦や地域の歴史を扱った各種コンテンツなど。
学びの手立て
/Way of learning
・「戦さ世」を理解するためには人びとの証言に触れることが欠かせない。これまで各市町村や様々な個人・団体などによる証言記録が数多く刊行されてきた。また、資料館の展示やウェブサイトでの情報公開も充実しつつある。まずは自分の地域の歴史の記憶を知り、向き合ってほしい。
・映像・写真・音楽などを扱うので、教室での受講を前提に進める。
・講義の内容や自らの関心による積極的な質問や相談をお待ちしています。
評価
/Evaluation
・評価は講義各回のリアクションペーパー30点、期末試験30点、レポート課題40点の合計100点を満点として評価する。出席や講義の理解度はリアクションペーパーにて確認し、出席率が3分の2に満たない場合は評価の対象としない。
・届け出の無い欠席やリアクションペーパーの不提出は、理由の如何を問わず救済措置の対応を行わない。
・私語などの迷惑行為を行う者には受講を認めない。
・課題の不正行為に対しては厳しく対処する。
生成AIの利用について
/Generative AI Usage
生成AIの利用範囲
/Rules for the use of Generative AI Usage
②部分的な利用を認める
補足事項(任意)
/Additional Information
学生自身にて確認・検証を行うことを前提に、情報収集や文章の整理・校正などにあたってヒントやアドバイスを求めるための活用は可。
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
本学で用意されている沖縄に関する様々な科目を通して、こんにちまでの沖縄の歩みと現代沖縄の諸問題の関係を整理して理解を深めてほしい。また、より関心を高めて自らのテーマを設定し、現場調査や資料の分析を通して新たな切り口で沖縄の「戦さ世」を考察してみてほしい。。
授業外学修時間の考え方
/Overtime Learning
授業外学修時間はシラバスの授業計画を参考にして、計画・実施してください。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
授業時間外学修の内容
/Out-of-Class Learning
備考
/Notes
1 1 イントロダクション・なぜ「沖縄戦」か(講義の流れ、ねらい、評価方法) 参考文献を読む
2 2 戦争を知る方法① フィールドワーク(資料館、戦争遺跡) フィールドワーク
3 3 戦争を知る方法② なぜ戦争体験を語る/聞くのか フィールドワーク
4 4 戦争と社会① ウチナーンチュも兵隊へ(国家・戦争観、兵役制度) デジタルアーカイブを使う
5 5 戦争と社会② 校門から営門へ(教育と子どもたち) 史資料を読む
6 6 臨戦態勢下①  日本軍沖縄配備と住民 史資料を読む
7 7 臨戦態勢下②  アジア・太平洋における戦況、空襲、疎開/レポート課題について レポートの書き方を学ぶ
8 8 沖縄の戦争①  日本軍と米軍の戦い、記録映像 記録映像を観る
9 9 沖縄の戦争②  根こそぎ動員、学徒隊 フィールドワーク
10 10 沖縄の戦争③  地域・島じま・人びとの戦争 体験証言を読む
11 11 沖縄の戦争④  収容所と基地建設 体験証言を読む
12 12 沖縄の戦争⑤  戦争と生活(衣食住・病気・戦災データ) データを読む
13 13 沖縄の戦争⑥  県外・海外での戦争体験と引き揚げ 資料から考える
14 14 戦争は終わったのか①  戦後復興、遺骨収集、不発弾 資料から考える
15 15 戦争は終わったのか② 戦後の人びとと戦争体験の記憶 授業内容を振り返り整理する
16 16 期末試験 授業内容を振り返り整理する

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