エクステンションセンター

　エクステンションセンターは、学生の就職支援として各種資格の取得に必要な有料講座を開設し受験の機会を提供しています。資格に対する関心が年々 高まり、平成18年３月現在、530人の学生が対策講座を受講し、1200人が検定試験に挑戦し、476人が合格しています。平成18年度は新規に２講座 を追加し益々充実した企画になっています。あなたも、受講生の体験記録と対策講座・検定試験の年間スケジュールを参考にして夢の実現に向かって果敢にチャ レンジしてみませんか。当センターは“やる気のある”あなたを応援します。

 

総合文化学部　日本文化学科　3年次　西銘杏里

　以前から「ことば」に関して興味があり、現在は日本語学のゼミに所属しています。また、放送研究部で活動しているため、ことばを使って表現するこ とや発音・発声に興味があり楽しさを感じていました。そこでこの「話しことば検定」という言葉にひかれ、｢自らの言語表現力・運用能力を高めたい」と思い 受講を決めました。
　講師の新木先生は、講義の合間によくご自身の経験や考えなどをお話ししてくださったのですが、最も印象深いものは、｢豊かな表現のためには、量こそ質で す」ということばです。この“量”というのは語彙だけでなく、様々な経験・知識、更にそこから自分自身が感じたこと考えたこと、を指すと思います。自分の 心が細やかになると、より豊かな表現をすることができます。この講座には学びがたくさんありました。新木先生、エクステンションセンターの方々、ありがと うございました。

経済学部　経済学科　1年次　外間裕紀

　大学に入学するまでは「周りの友達と楽しく過ごせばいい。ただ何となく学校生活を送ろう」とばかり考えていましたが、いざ、入学してみるとあまり の学生の多さに驚き，改めて自分がしたいことは何なのか考えてみました。そんな時にエクステンションセンターの掲示板に目を向けると、この資格の講座案内 が張り出されていて思いきって受講することに決めました。
　私の通っていた高校では、パソコンを使った授業がなく一からのスタートでしたが、週１回３時間の授業で講師の先生が親切に分かりやすく教えてくれて、お よそ２ヶ月間勉強したことにより、講座が終わる頃にはエクセルを使い１人で表作成などをこなすことができました。この資格を取った今、大学の授業などでも 役に立ち、活動の幅が広がりました。今後も大学の勉強だけでなく、様々なことにチャレンジしたいと思います。